九星気学 — 基礎知識
本命星の出し方と、今年の年回りの読み方。
「動く時期」と「蓄える時期」を知っておく。
紬希
紬希(つむぎ) 数秘術・九星気学|転職CAFE 共同運営

頑張っているのに結果が出ない時期がある。
逆に、大して動いていないのに物事がうまく回る時期がある。

それを「運」と片付けるより、「時期のサイクル」として読むほうが使いやすい。
九星気学の年回りは、そのための道具です。

転職を考えているなら、「今が動く時期かどうか」を知っておくだけで判断が変わります。

🙋
読者
九星気学って聞いたことあるんですけど、本命星って何ですか?どうやって出すんでしょう。
紬希
つむぎ
本命星は生まれ年から出せます。計算式さえわかれば1分でできます。注意点は「立春(2月4日頃)前に生まれた人は前年生まれ扱い」になること。ここだけ押さえれば大丈夫です。

本命星の出し方

九星気学では、生まれ年(立春基準)から「本命星」という九つの星のどれかが決まります。計算式はシンプルです。

✦ 計算式

① 生まれ年の西暦4桁の数字を1桁になるまで足す
② その数字を「11」から引く
③ 答えが0なら9、10なら1として読む

例:1992年生まれの場合
1+9+9+2 = 21 → 2+1 = 3
11 – 3 = 8 → 八白土星

例:1993年生まれの場合
1+9+9+3 = 22 → 2+2 = 4
11 – 4 = 7 → 七赤金星
✦ 立春(2月4日頃)前生まれの注意点

九星気学は「立春」を1年の区切りとします。

例えば1993年2月3日生まれの人は、九星気学上は「1992年生まれ」扱いになります。2月4日以降生まれなら1993年のまま計算してください。

※立春の日付は年によって2月3〜5日の間で変わります。正確な日付は各年の暦で確認してください。

九つの本命星と基本的な傾向

本命星はその人の本質的な気質や行動パターンを表します。仕事・人間関係・得意なこと・疲れやすい環境などに関係してきます。

本命星キーワード仕事での傾向
一白水星柔軟・適応・人脈人との縁で仕事が広がるタイプ。変化に強いが、流されやすい面も。人間関係が仕事満足度に直結しやすい。
二黒土星勤勉・継続・サポート縁の下の力持ち。コツコツ積み上げることが得意。自分の成果より「誰かの役に立てたか」が大事。評価されにくいと消耗しやすい。
三碧木星行動・発信・好奇心スピード感があり、新しいことへの反応が早い。ルーティンより変化が多い環境が合う。アイデアは豊富だが継続が課題になりやすい。
四緑木星調和・信頼・橋渡し人と人をつなぐ役割が得意。コミュニケーション能力が高く、交渉・営業・調整職に向いている。八方美人になりやすい面も。
五黄土星中心・カリスマ・変革影響力が強く、いると場が動く。リーダー的な役割が自然と回ってくる。ただし0か100かの傾向があり、中間管理職が最もストレスになりやすい。
六白金星完璧・プライド・統率高い基準を持ち、質へのこだわりが強い。リーダーシップがあるが、完璧主義が自分を追い込みやすい。「任せる」が課題になるタイプ。
七赤金星喜び・表現・人気場を明るくする力がある。人前での表現・接客・エンタメ系が合う。楽しさがないとモチベーションが急落する。飽きやすい側面も。
八白土星変革・蓄積・粘り強さじっくり積み上げて大きく変化させる力がある。一度決めたら動じない粘り強さが強み。変化のタイミングを見極める直感がある。
九紫火星知性・審美・直感頭の回転が速く、本質を見抜く力がある。美意識が高く、センスを活かせる仕事が合う。感情の波が大きく、直感で動きすぎることも。
🙋
読者
本命星がわかりました。これで「動く時期かどうか」はどうやってわかるんですか?
紬希
つむぎ
九星気学は9年周期で「年回り」が変わります。本命星と今の年回りを組み合わせると、「今年は動く年か・蓄える年か」が読めます。これを知るだけで、転職タイミングの判断がかなりクリアになります。

年回りの読み方——9年サイクルを知る

九星気学では、9年を1サイクルとして運気が動きます。毎年「今年は自分にとってどんな年回りか」が変わります。大きく4つのフェーズに分けられます。

▶ 動く・仕掛ける年 三碧・四緑・九紫の年回り
新しいことへの追い風が強い年。転職・異動・独立・新しい挑戦の決断に向いている。動いた分だけ結果が出やすいタイミング。
▶ 蓄える・準備する年 二黒・五黄・八白の年回り
外に動くより内側を整える年。スキル習得・資格取得・人脈の深耕が向いている。この時期に焦って大きく動くと空回りしやすい。
▶ 整理・手放す年 六白・七赤の年回り
古いものを手放すことで道が開く年。人間関係・ポジション・習慣の見直しに向いている。「終わらせる決断」がしやすいタイミング。
▶ 芽吹き・種まきの年 一白の年回り
すぐに結果は出ないが、ここで蒔いた種が数年後に実る年。目に見えない準備をする時期。焦らず地道に動くことが大事。
✦ 自分の年回りの調べ方

本命星と現在の年の組み合わせで年回りが決まります。九星気学の年回り表は書籍・アプリ・占いサイトで確認できます。

わたしのThreadsでも毎年の年回り早見表を発信しています。本命星がわかったら、ぜひ確認してみてください。

年回りと転職タイミングの関係

年回りがわかったら、転職の判断にこう使います。

今が「動く年」だったら

転職活動を本格的にスタートするタイミング。エネルギーが外向きに動く年なので、行動量を増やすと結果につながりやすい。ただし「なぜ転職したいか」の軸は先に整理しておく。

今が「蓄える年」だったら

転職活動そのものより、準備に集中する年。職務経歴書の整理・スキルアップ・業界リサーチなど「動く年に備える」ことに力を使う。無理に動こうとすると消耗しやすい。

今が「整理する年」だったら

「辞める決断」がしやすいタイミング。ただし次を決めずに辞める場合は慎重に。手放すことで空いたスペースに新しいものが入ってくる年でもある。

もちろん、年回りだけで転職のすべてが決まるわけではありません。でも「なんとなく動けない」「なぜかうまくいかない」と感じているなら、時期が合っていない可能性があります。そこを確認するだけで、今の状況が少し客観的に見えてきます。

紬希
つむぎ
「停滞しているのは自分のせいだ」と思い込んでいる人が多いんですよね。でも時期のサイクルを知ると、それが少し変わる。今がどのフェーズかを知るだけで、焦りの質が変わってきます。

時期がわかったら、次は動き方を整理する

結婚後のキャリア停滞と時期の関係を読んでいない方はこちら

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紬希
紬希(つむぎ)
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数秘術・九星気学をベースに、仕事・人間関係・タイミングの読み方を発信。「占いは当てるものじゃなく、自分を理解するツール」という立場で書いています。転職CAFEではあたると共同運営中。

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