優しい上司の元で働き続けても将来的に大丈夫か心配です。
- 優しい上司と働くメリット・デメリット
- 優しい上司と働くコツ
- 優しい上司から離れてキャリアアップをする
ぼくは優しい上司のもとで3年ほど働いた経験があります。
優しい上司と一緒に働くことで毎日が平和でのんびり仕事をすることができてかなり精神的には良いですね。
反面、自分自身でハードルを決めながら成長していこうと言う向上心がないと同期や同世代の人たちとはどんどん仕事スキルの差が開くことも。
そこで今回は優しい上司の特徴からあなたの上司が優しい上司なのか判断してこれからのキャリアアップにつなげていきましょう。
優しい上司の定義をしてみてわかった特徴3選!
優しい上司と言っても人によって判断はわかれます。
僕がこれまで経験してきた6社以上の会社で優しい上司特徴を下記にあげています。
- 部下のミスを責めない
- 部下への指示も命令口調ではない
- 部下が働きやすい環境を作ってくれる
部下のミスを責めない
優しい上司は部下の単純なミスでも責めません。
「今度は、しっかりと頼むぞ」
「みんなよくあることだ」
言葉も優しいですが口調も表情も優しさが伝わる言い方をしている上司が多いです。
部下への指示も命令口調ではない
上司は部下への指示を出すのも仕事です。
部下への指示となると、ついつい命令口調になりがちです。しかし、優しい上司は部下に仕事をやって欲しいというお願いするような感じで指示をだします。
普通の上司であれば「〇〇をやっておけ」「早くしろ」など命令口調であり部下を奴隷のような感じで扱ってきます。
部下が働きやすい環境をつくってくれる
優しい上司は部下が働きやすい環境を整えてくれます。会社が言ってくる指示は現場の状況とかけ離れていることも多いですよね。
そんなときは、出来ること出来ないことを理解した上でマネジメントしてくれます。
下記3点は僕が実際に素晴らしい上司のもとで働いていた時に体験したことです。
- 会議の回数を減らす
- 有給休暇の承認をよくしてくれる
- 残業せずに早く帰れるよう提出物を減らす
部下にとって働きやすい環境を整えるよう努力しているのが伝わりやすいです。

優しい上司のもとで働くメリット・デメリット
優しい上司のもとで働くメリット・デメリットを紹介します。
実際に僕がこれまでの6社以上経験している中で優しい上司の元で働いた時に感じたことです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
メンタル |
|
|
仕事での成長 |
|
|
将来性 |
|
|
メリット
優しい上司の元だと、自分で考えて行動しやすくなります。
特に20代のあなたであれば失敗を恐れずにどんどん挑戦できるのはいいことです。落ち着いて仕事ができます。
例えば、厳しい上司であれば
「失敗しないかな」
「今日の上司の機嫌は大丈夫かな」
上記のような余計なことばかりが頭の中でぐるぐるします。
落ち着いて仕事ができると仕事のミスもなくなり新たなアイディアも出やすいです。
僕は仕事自体も好きではなかったので優しい上司の元であればそれだけでも出社することが前向きになれましたね。

デメリット
20代が優しい上司のもとで働くことでのデメリットも0ではありません。
20代は社会人経験も少なく学生気分もまだ残っていてもおかしくはないですよね?そうなると、優しい上司=優しい学校の先生と勘違いしてしまんです。
実際に僕も20代の頃に優しい上司の元で1度だけ働いたことがあります。当時の上司は部下から指摘されながら仕事をやり直すぐらいの上司でした。
しかし、とにかく「優しい」!
最初は最高だ!何しても怒られなさそうと思っていて学生気分が抜けてなかったんですよね。(恥ずかしいです)
結果的に、
- なまける
- 自己成長が遅くなる
- 別部署で働いている同期と評価で差をつけられた
上記のようなことが起きてしまいました。優しい上司のもとで働くメリットが多いのは確かです。しかし、優しい上司の元で働く場合は自分をしっかりとコントロールしないといけません。
社会人(会社員)は学生とは違いお金をもらいながら仕事をしているその分野のプロという意識が必要。
優しい上司の元で働きながら成長するコツ
優しい上司の元で働きながら自己成長するには自己管理が必要になります。
- 提出期限は締め切り日よりも早めに設定
- 必ずPDCAを自分で作成し仕事の進みを確認
- 他の部署や信頼度の高い先輩に仕事の相談をする
提出期限は締切日よりも早めに設定
仕事をしていくと必ず提出物の期限が設定されます。
もちろん提出物をとりあえず早く出せばいいと言う話ではなく決められた提出日から逆算して自分で仕事の優先順位を決めることが大切。
提出までに上司へ確認しないといけないことも出てくることもありますし資料作りのスキルを自ら上げるためにも余裕を持って計画たてしましょう。
PDCAサイクルをまわして仕事の進み具合を確認する
仕事を進めるには基本的なやり方があります。
それがPDCAサイクルです。
*PDCAサイクル P(PLAN計画/目的)D(DO実行)C(CHEK検証)A(ACTION改善)
優しい上司は仕事のやり方を具体的に教えてくれることが少ないと経験上感じました。自分の中で計画を立てて実行してみて正解か不正解かをこまめにチェックしながら進めていくのが自己成長につながります。
他の部署や信頼のおける先輩に仕事の相談をする
優しい上司に相談しても解決しないことは多々あります。そんな時は部署が違う人や他社でも信頼のおける先輩などに仕事の相談をすると良いでしょう。
ぼくは優しい上司と仕事をしているときは地元の先輩で仕事をバリバリする先輩に定期的に意見を求めていました。
自分では気づかなかった考え方などに触れることができてかなりおすすめです。
上記のような3点を僕は自分を見つめ直し意識しておくようにしました。
永遠に優しい上司の元で長く働くわけじゃないのでいつ厳しい上司に交代するかわかりません。
厳しい上司に代わってから自己管理が出来てなかったらとんでもなく評価下がりますよ。
優しい上司から離れてキャリアアップを考える
仕事は上司の為にするわけではありません。
優しい上司の元で楽しながら仕事しているのもわるくはないですがキャリアアップは常に意識しておく方がいいです。
なぜなら、長い目で考えたら必ず後悔するからです。
僕がこれまで経験してきた6社以上の会社の先輩や同僚で
「楽に働けて天国だー」
「自分は大丈夫。どんな上司でもうまくやるし仕事ちゃんとしてるし」
上記のようなのん気なことを言ってました。
結果的に2年後リストラされたり配置転換されてました。特に20代の頃は自分のこれからのキャリアを考えた行動で大きくかわります。
今の会社でキャリアアップは望めないと思ったら転職するのがいいです。
「転職まではしたくないよー」
というあなたが思うのであれば自分の市場価値を確認しておいた方ががいいです。
なぜなら、今の仕事のモチベーションが上がるからです。市場価値を把握するには転職エージェントに相談しましょう。
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