今回ご紹介するひろゆき氏の名言が下記です。
「言わなきゃわからない劣等感を持つ必要はない」
引用元 ダイヤモンドオンライン
上記の名言は「落ち込んでいる人にかけてあげる言葉」についての名言です。
劣等感はほとんどの人が持っているものです。
学生時代に劣等感を持ってしまった。
社会人になってから初めて劣等感を感じた。
あなたがもし何かの劣等感を持って生きているなら必ず役に立つ名言ですよ。


「言わなきゃわからない劣等感を持つ必要はない」名言の背景
ひろゆき氏が今回の名言を言われた背景は自分にしか分からない劣等感を周りに言ったり、自分の中で悩んだりする必要はないということ。
「学歴がありません」
「女性と付き合ったことがありません」
「年収が少ないです」
「育ちが悪いです」
そういったことは、すべて、ぱっと見ではわかりません。あえて自分から話し出さない限り、相手に伝わることはないですから。
引用元 ダイヤモンドオンライン
会社の同僚や知人と話すときに無意識に言ってることありませんか?日本人特有の「謙遜が美徳」という意味合いも強いかもしれません。
特に社会人になって学生時代の劣等感をわざわざ言わなくてもまったく気づかないこと多いですよね。
そう考えると劣等感を持つことに意味はあるのか気になりますね。
劣等感を持つメリット・デメリット
劣等感を持つことのメリット・デメリットを整理してみます。
メリット
- 努力する原動力になる
- 同じ劣等感を持つ人に優しくできる
努力する原動力になる
劣等感を持つことでその劣等感を克服するために努力できます。
例えば
「実家が貧乏だったから自分は豊かな暮らしかできるように仕事を頑張る!人間力を磨く」
「学生時代モテなかったからスタイルに気をつけて清潔感があるように頑張る」
上記のような前向きな気持ちになるためには劣等感を持つことはいい働きをします。
同じ劣等感を持つ人に優しくできる
自分に劣等感があることに関しては周りに同じ境遇の人には優しく寄り添うことができます。
もし自分が友人が少ない劣等感を持っている場合は同じように友人が少ない知人を誘ってご飯に行ったりして救ってあげることもできます。
劣等感を持つことで周りに優しくできるのは良いことですね。
デメリット
- 前向きなチャレンジができない
- 周りからの評価に悪影響
- 幸福感を感じれなくなる
前向きなチャレンジができない
劣等感を持つことで前向きなチャレンジにブレーキをかけます。
「自分なんかには無理」
「どうせうまくいかない」
劣等感を持つことで物事がうまくいったら「たまたまだ」うまくいかなかったら「やっぱり自分なんか」という思考になりそこで思考停止。
自己成長が止まってしまいます。
まわりからの評価に悪影響
劣等感を持つことでまわりからの同情を買うよりも評価が下がる方が大きいことがあります。
学生時代までは同情で助けて貰えたこともあるかもしれませんが社会人になると評価が逆に動くことも。
例えば
「私は学歴がないから出世は無理」→「ネガティブな思考ばかりでアイツは努力しようとしてないだけでは⁉︎」
「私は育ちが良くない」→「育ちが良くない人間を出世させるのはなんとなくリスクがあるかも⁉︎」
あなたのまわりに人格者がいればあなたの頑張りをきちんと評価してくれますがそうでない場合あなたの知らないところで損しているかも⁉︎
幸福感を感じれなくなる
劣等感を持つと常にネガティブ思考に支配されます。
小さな幸せすら気付かず生きていることの意味すらわからなくなることも。
幸福感を感じれなくなると新しいアイディアも浮かび難くなり、工夫することもしなくなるデメリットがありますね。
ひろゆき名言の「言わなきゃわからない劣等感を持つ必要はない」【体験談】
私は育ちは一般家庭で育ちましたが目立った学歴はありません。
初めて入社した職場で学校名を聞かれたので学校名を言っても「その学校どこ?」なんてよく言われていました。
そんな感じで学歴に劣等感を持っていましたが転職を繰り返して年収が上がったことで周りからは
「優秀な学校を卒業してるんでしょう」
「頭がいいんだねぇ」
なんて言われるように。わざわざ〇〇学校卒程度のバカなんですとは言わないようにしてます。
私の中では学歴劣等感を克服するために努力してきたつもりはないんですが劣等感をわざわざ言わないようにしてました。
劣等感は自分の中で解決するのに意味があって周りに言って良かったことは何1つありません。
特に20代は劣等感を引きずるより自己成長する方に思考を使っていくといいですよ。
「言わなきゃわからない劣等感を持つ」よりも大事なこと3選
ひろゆき氏も劣等感もつより他に大事なことがあるよ!と言われています。
学歴や年収や育ちをカバーするものに時間をかけたほうが、人生は有意義になります。 話し方がスマートだったり、ロジカルだったり、清潔感があったり……。身の回りで取り繕うことができるものは、どんどん磨いたほうがいいですよ。
引用元 ダイヤモンドオンライン
- スマートな話し方
- ロジカル思考
- 清潔感
劣等感を持ちながら悩むよりも上記3点の努力をしながら自己成長することで劇的に生まれ変われることも。
学生時代は学びの場でありルールの中で生きてました。
しかし、社会人はいい意味で自由です。
良い意味で大人だけに許されている遊びも、お金をたくさん稼いで悠々自適に暮らす権利も、職業選択の自由だってあります。
昔に比べたら明らかに多様性が広がってますので昔の劣等感に引きずられているだけではもったいないですよ。


