ぼくはこれまでに転職5回以上経験していますが退職を上司に伝えるのは何回経験しても嫌なものです。
今の仕事で「精神的に限界だぁ」となっても上司に退職切り出せないから我慢して働き続ける日々ではありませんか?
僕は過去に退職を上司に伝えるのが嫌で精神的に限界ギリギリまで耐えて倒れた経験があります。
あなたには過去の僕と同じめにあって欲しくないので今回は僕の体験談をもとに対処法をご紹介します。
精神的に限界なときの対処法
精神的に限界のときは早めの対処をすることが重要です。対処せずに放置してしまうと取り返しのつかないことになるからです。
直属の上司に相談して改善案を話し合う
精神的に限界だと自分で感じた場合はまずは直属の上司に相談しましょう。会社は組織なので直属の上司以外に相談しても結局「直属の上司判断」と言われるだけだからです。
直属の上司に相談するときは精神的に限界の理由を明確にしておく必要があります。
- 仕事内容が自分の能力では限界→部署異動をお願いする
- 人間関係が合わずに精神的に病んでいる→問題の人と離れるように調整を依頼する
- 仕事量が多すぎて限界→仕事量を減らしてもらう
上記のようにある程度自分の中で整理した上で相談しましょう。
医師に相談してアドバイスもらう
精神的なことになるので医師に相談(カウンセリング)してアドバイスをもらう方法があります。
いわゆるメンタルクリニックで診断してもらう方法です。
精神的な面に関しては素人では分かりにくいことが多いので専門的な知識をもっている医師に相談することが1番です。その中で仕事をしばらく休んだ方が良いのか薬を飲んだら良いのかなどのアドバイスをくれます。
そのアドバイスをきっかけに仕事が順調に進み出すこともあるので医師への相談をしてみましょう。
休職する
精神的に限界のときはしばらく休むという選択肢があります。有給休暇を使って休む方法がありますがそれだと短い期間しか休めません。
最適な方法が「休職する」です。
休職するには職場に診断書を提出する必要があります。
診断書
医師、歯科医師および獣医師は、患者または患畜の病状、怪我や障害の状況、治療に要した入院・手術などの手段を証明するために、診断書を発行する。
引用元 Wikipedia
診断書を医師が仕事に従事することが困難であることを証明してくれるので会社へ提出することでスムーズに休職することができます。
もらえる場所 | 医療機関 (病院・クリニック) |
---|---|
診療科 | 精神科 |
費用 | 5,000円〜10,000円が相場(医療機関によって金額は異なる) |
発行までの期間 | 1週間〜2週間ほど |
転職する
精神的に限界の理由が仕事内容が合わなかったり直属の上司に問題がある場合は転職するしか選択肢はありません。
異動願出しても直属の上司からの嫌がらせにあう可能性もありますし部署異動が数ヶ月で実現することなんてほぼないです。
そんな場合は転職活動を早く始めて別の職場を探すことが最善の策です。
転職活動もあなた1人でしていくとなると履歴書・職務経歴書などの書類づくりや面接対策など面倒なことが多いですね?それを解決してくれる転職エージェントを利用します。
あなたが希望の会社から内定をもらうまでフルサポートしてくれます。
転職エージェントはありがたいことに利用者は完全無料で使い放題なのでまずは登録だけでもしておくことをおすすめします。
転職エージェントは少なくとも3社に登録しておいて比較するのがおすすめ。
doda
【公式】https://doda.jp
転職支援満足No.1☆特に20代30代の若手におすすめエージェント
リクルートエージェント
【公式】https://www.r-agent.com
転職支援実績No.1☆ 20代は間違いなく登録しておくエージェント
JACリクルートメント
【公式】https://www.jac-recruitment.jp
年収600万以上・外資系企業転職を考えるなら間違いなくおすすめエージェント
精神的に限界のときに上司へ退職を切り出す方法 【ポイント5つ】
僕がこれまで5回以上経験している退職の伝え方で良かった方法をご紹介します。
①会社の繁忙期はなるべく避ける
精神的に限界の場合はそこまで気にする必要はありませんが年度末などの会社の繁忙期に退職を伝えるのは避けましょう。
なぜなら上司が忙しいからという理由で相手にしなかったり「会社が忙しいときに何言ってんだ」となるからです。
②直属上司にアポイントもらって伝える
退職を伝えるのはあなたにとっても上司にとってもかなり重要なことなのでアポイントをもらってゆっくり時間があるときに伝えましょう。
朝出社していきなり「少しお時間ありますか?」というのはどうしてもアポイントが取れなかったときの最終手段です。
③退職相談ではなく退職報告にする
「退職させてもらえませんか」という人がいますがおすすめできません。
なぜなら退職意向を相談してOKという上司はいないからです。普通は辞められたら困りますから当然です。
その為、退職意向を伝えるときは「○○をもって退職させて頂きます」という伝え方にしましょう。
僕が昔「退職させてください」と言ったら色んな話をされて引き止められましたが結果的に「辞める相談じゃなく辞める気満々じゃないか」と上司に言われたことがあります。
上司に勘違いさせないようにしましょう。
④希望退職日ギリギリになってから切り出す
退職を切り出すタイミングは希望退職日から1ヶ月前がおすすめです。
早く伝え過ぎると退職日まで地獄の日々(嫌がらせなど)を過ごすことになりさらに精神が悪化します。
逆に退職を伝えるのが遅くなると簡単に退職を認めてもらえず更に嫌な気分になります。
⑤退職意思表示は可能であれば口頭で伝える
退職意思表示は1番無難なやり方が口頭で伝えることです。
話のわかる上司であれば話も1番早く進みます。
電話やメールで伝えても退職意思表示には一応なりますが結局直接話し合いの場を設けられてめんどうです。


精神的に限界を退職理由にするのはNG
精神的に限界になって退職を決意した後に上司へ退職意向を伝えることになります。その時に「精神的に限界なので辞めます」と伝えるのはおすすめしません。
なぜなら簡単に辞めさせてもらえないからです。しかも最悪の場合だとしつこい引き止めにもあいます。
①精神的に限界という理由が明確ではない
精神的に限界という退職理由は受取り側からすると「何が原因で?」となります。
- 上司からのパワハラ
- 職場イジメ
- 能力不足
上記の3つ以外にも多数考えられますよね。そういう明確ではらない理由を伝えてしまうと上司から根掘り葉掘り質問攻めにあうハメに。
②精神的に限界という理由は上司の評価が下がる
部下が「精神的に限界」という理由で辞めるとなると直属の上司の管理能力不足となります。
上司の使命として部下の能力を最大限に発揮させる責任があります。それなのに部下の退職理由が「精神的に限界」となれば直属上司は必死に引き止めますよね。
③精神的に限界を理由にすると改善案を出される
あなたが今の職場で状況改善してくれたら助かる場合ならいいのですが辞めて別の会社に行きたい場合はめんどくさいことになります。
精神的に限界なら社内で解決できないか上司が考えてくれます。僕は実際に退職を伝えたときに部署異動や給料アップの提案をされたことがあります。
直属上司がその場で1つ階級が上の上司に電話して相談し始めたんです。さらに辞めづらい状況になってマズイなぁと思った経験があります。
精神的に限界以外のおすすめ退職理由 【例文あり】
僕がこれまで退職理由でスムーズに上司を納得させられた退職理由をご紹介します。
どうしても精神的に限界を理由にしたいならいいですがトラブルことは確実です。
①地元に戻らないといけなくなった
地元ではない土地で働いている場合に使える退職理由です。
地元に戻る理由は親の介護や昔から働きたかった地元企業で働くなど具体的に説明しました。
上司から「証拠見せろ」と言われてもわざわざ証拠見せる必要もありません。
②親戚、友人の会社を手伝う
家業を継ぐという退職理由はよく聞きますので上司も信用しない可能性があります。
その為、僕は「親戚が経営している小さい会社があって後継ぎがいないので将来継ぐ為の修行をするために退職します」と言ったことがあります。
また「友人と小さい会社を作ることにしたので辞めます」と言ったことがあり上司がどんな反応するか観察してた時にアッサリ「それなら頑張れ」となったんです。
上司からしたら突拍子もない退職理由を言ってきた時点で相手にしても無駄だと思ったんだと思います。実は嘘の理由ではなかったのですが信じてもらうにはハードル高め。
③今の会社とはまったく関係ない仕事をやりたい
退職理由で今の会社ではどうしようもないことだと引き止める手段がなくなります。
例えばゴリゴリの営業会社で「プログラマーとして転職します。」と言われたらどうしようもないですよね?
年収も今の仕事の100万アップと言えば上司からすればお手上げです。
僕の体験談として「転職して年収アップします」と正直に伝えて上司の機嫌が明らかに悪くなる経験をしたことがあるので気をつけましょう。

【体験談】精神的に限界のまま早働き続けた末路
結論からいうと精神的に限界なら辞めることをおすすめします。
「そうは言っても簡単に辞めれないよ…」という声が聞こえてきそうですが頑張って耐えてもいいことは1つもありません。
①身体に不調が必ず出てくる
精神的に限界となると身体に不調が必ず出てきます。不調の出方は色々ありますが僕の場合は急に吐き気に襲われる不調がでました。
病院に行って診断を受けたら急性胃腸炎とのこと。過度なストレスから出てくる不調のようで身体も限界に近づいていたということになります。

②仕事の効率が悪くなる
精神的に限界になると仕事上でミスが多発しました。
いつも通りにしている仕事内容でも見落としや見間違いなどをしてしまいさらに精神的にキツくなってしまったんです。
精神的に限界を耐えてもさらに精神を追い込むことになる負のスパイラル。
③自分の成長に何もつながらない
精神的に限界まま耐えて仕事を続けて得られるものは忍耐力だけです。
忍耐力も大事ではありますが忍耐力が重要視されていたのは高度経済成長期の昭和の時代です。耐えるだけで給料も上がって定年まで働ける時代。
今の時代は昭和の時代のようなスキルはあまり役に立ちません。
実際に新卒に入社した会社でもし今も働いていたら精神的に病みながら年収400万も貰えず馬車馬のように働く日々でした。
精神的に限界で自分のチカラだけでは退職できないなら退職代行
精神的に限界の中で
- →上司に納得してもらえる退職理由考える
- →上司にアポイントとる
- →緊張しながら上司に伝える
- →同僚に気を使いながら退職日まで引き継ぎする
- →有給休暇交渉する
- →退職日迎える
という上記の一連の流れをやり遂げるのはかなりハードルが高いですよね。
そんな時は退職代行にサポートしてもらうことを検討しませんか?
退職代行にサポートしてもらうことで
- 退職理由感がなくて済む
- 上司にアポイント不要
- 緊張して上司に伝えなくて済む
- 即日出社しなくて済む
- 有給休暇消化できる
上記のようなことが簡単に叶います。
精神的に限界のあなたの為にあるような代行サービスです。使って間違いないおすすめ退職代行を3つ紹介しておきます。
①退職代行SARABA

退職代行サービスで大事なのは会社側と交渉できるかどうかです。
退職代行SARABAは労働組合運営なので会社側と交渉できます。しかも退職代行料金相場は30,000円と言われている中24,000円という価格。
24時間365時いつでも対応可能なところも安心感があります。
\退職代行料金:24,000円ポッキリ/
退職代行SARABA公式サイトにジャンプします。

②弁護士法人みやび

退職代行をより安心して使いたいなら弁護士法人みやびです。
弁護士が退職代行をしてくれるので会社側は黙って従うだけ。料金は55,000円と高いですが安心感を手に入れたいならおすすめです。
\退職代行料金:55,000円/
弁護士法人みやび公式サイトにジャンプします。

③辞めるんです

精神的に限界の中、高い料金支払って代行失敗して返金されない不安までしたくないですよね?
そういう場合は料金後払い方式を採用している辞めるんですがおすすめ。
ほとんどの退職代行が前払いを基本としている中、後払いをしてくれる退職代行はありがたいですね。すぐにお金を準備できない人にも最適です。
\料金後払い可能/
辞めるんです公式サイトにジャンプします。

精神的に限界で退職についてよくある質問
Q1転職面接でも退職理由を精神的に限界はNG
退職理由は上司へ退職意向を伝えるときだけ必要ではなく転職面接の時にも聞かれます。
転職面接では退職理由は前向きな理由を伝えることが鉄則です。その為当然ながら「精神的に限界だったのが退職理由です」なんて言わないようにしましょう。
退職理由は
・○○を以前よりやりたいと思っておりそれを前の会社では実現できず退職しました。
・○○の資格を保有しておりそのスキルを最大限に活かしたいと思い退職しました。
・○○にチャレンジしたいと前の社内で▲▲の打診をしたり活動はしてまいりましたが会社からNGが明確に出たので退職しました。
上記のように伝えると面接官に悪い印象は与えません。
Q2ストレスで退職する場合は診断書必要ですか?
ストレスを理由に退職する場合は診断書を提示するとスムーズです。
上記の場合はメンタルクリニックに通院して診断書を作成してもらうことになります。
Q3退職理由の嘘がバレたらどうなりますか
退職理由の嘘がバレても退職手続きは問題なく進みます。
なぜなら退職理由がなんであれ労働者は退職意思表示すれば誰でも辞めれるからですね。
退職理由によっては正直に伝えるよりも嘘の退職理由を伝えた方が嫌いな上司や会社とサクっとおさらばできるのでやり方を下記にまとめています。

精神的に限界ならまずは退職検討するのが先決
精神的に限界になったかどうかはあなたにしか分かりません。
精神的に限界と感じているならまだマシです。最悪のところまでいくと精神的に限界かどうかさえ自分で分からなくなります。
そこまでいくと「今生きているかどうかすら分からない」という感覚になります。あなたにはそうなる前に対処して下さい。
僕がこれまで出会った人で悲惨な末路を辿ってしまった人も少なくありません。あなた自身で退職を進めれないなら退職代行はかなりおすすめです。
必ずあなたの力になってくれます。

退職代行SARABA
【公式】https://taisyokudaikou.com
退職代行サービス人気No.1!労働組合運営の中で最安値
弁護士法人みやび
【公式】http://www.taishoku-service.com
弁護士法人を選ぶなら24時間365日対応の弁護士法人みやび!
退職代行ガーディアン
【公式】https://taisyokudaiko.jp
東京労働経済組合が運営し直接退職代行を実施してくれる安心感抜群!
※本記事の内容は「転職CAFE」と提携するサービスのPR情報が一部含まれています。提携企業様はこちら。
※PR情報から商品の申し込みをいただいた際は、各広告主から一部報酬を頂くことがあります。しかし、報酬が各紹介サービスのレビューやランキングに影響することは一切ありません。レビュープロセスと評価項目をもとに透明性を遵守し紹介しています。
※企業様から頂いた報酬は、皆様(読者様)にとってより役立つコンテンツの充実・更新、品質を担保するための独自調査費(アンケート調査やインタビュー調査)することに充てています。
※コンテンツに関する問い合わせはこちらから。