ぼくはこれまで転職経験が5回以上あります。
結論から言うと「公務員はブラックすぎます」
公務員がブラック過ぎると断言した理由は、
- 過剰に一般市民の目を気にしないといけない
- 一般企業よりも古い体質が残っている
- 公務員を辞めることをまわりが許してくれない
少なくとも上記の3つのようなことがあるからです。
公務員は定時に出勤と退勤できる!、給料高い!、リストラもない!
上記のようなイメージを持たれてませんか?
そんな周りのイメージと実際のブラック公務員との現実で悩んでいるあなたに向けて解決策を紹介していきます。
>今回の記事は公務員の友人・知人に公務員のブラックな事情を直接情報を教えてもらい記事にしています。
①警察官 | 大学時代の友人。学生時代から剣道をしていて体育会系。 |
---|---|
②教師 | 社会人になってからの知人。親も教師で先生以外考えられないタイプ |
③市役所勤務 | 小学校からの友人。市役所から別の市役所の転職経験あり。 |
【結論】公務員はブラックすぎると言って間違いなし

公務員はホワイト職場のイメージが強いと思いますが決してそんなことはありません。
実際に、公務員の友人が精神的に病んでしまい退職したのを見ています。
公務員は民間企業よりも内向きな傾向にあり公務員から民間企業に転職する人も多くはないでしょう。難関の公務員試験に合格してようやく一生安泰だと思っているからですね。
公務員と言っても職種は幅広いです。特に公務員のブラック職場は
- 教師
- 警察
- 消防
- 自衛隊
- 市役所(土木課など)
上記がすべてブラック公務員とはかぎりませんが人材の出入りは激しいようです。(友人談)
警察、消防、自衛隊はやはり特殊な仕事でもあるので長く働くにはそれなりの覚悟は必要ですね。警察の友人は学生時代から剣道をしていて体育会系でやってきています。
その友人がいうには「体育会系でやっていた自分でもしんどい時があるのに文化系のような同僚もいるらしく見ててかわいそうになる時もしばしば」だそうです。
教師も昔は人気職種でしたが今はニュースでもよく言われているようにほとんど求職者がいないようです。

画像引用:【文部科学省】公立学校教職員倍率
勉強教えるだけでなく休日はやったこともない部活の顧問で潰れる、授業の準備、研修など多忙過ぎるのが原因。
皆んな多忙だと若手教師などに仕事押し付けたり職場イジメなどでストレス発散が起きてしまうんですよ。
しかし、ブラック公務員であっても年功序列の終身雇用というメリットを捨てるのも惜しいので耐える人が多いのでブラック公務員の負の連鎖が終わらないのかもしれません。
「公務員がブラックすぎる」と言われる理由

公務員がブラックすぎると言われる理由を紹介します。
残業がある
公務員とは言え残業は普通にあります。
なぜなら、公務員だからと言って仕事量が少なかったりもしないし上司が素晴らしい人ばかりではないからです。
公務員は確かに一般企業のように利益追求するようなシステムではありません。しかし、昔からのやり方を引き継いでいることが多く効率が悪いのは事実です。
警察は夜勤もある仕事なので夜勤明けは通常は8時~9時ぐらいには帰るんだけど現場勤務が終わったあとの報告書なんかの提出がたくさんあって11時過ぎることばっかり。
市役所勤務だって定時に帰っているような課もあるけど提出書類や上司のハンコもらわないと仕事が終わらないことも多い。
警察官もパトカーに乗ってパトロールして仕事終わり!じゃなく民間企業と同じで報告書などの書類地獄なんだと痛感しました。
サービス残業
残業代と言っても公務員は市民、国民の税金から給料が出ています。その為、残業代をバンバンだすわけにもいきません。
残業は自分の意思でやっていたり自己責任の部分もあったりして判断が難しい。配属された上司の考え方や部下のマネジメントのうまさで差は大きくでますね。
年功序列
公務員は年功序列制がやはり民間企業より強いです。
今まではメリットとして認識されていましたが時代とともに不満が増えてきているのも事実。
上が言うことは絶対だという文化が公務員がブラックと言われるのに影響しているのは間違いないでしょう。
パワハラ多い
公務員も民間企業とかわらずパワハラはあります。
パワハラは上司の性格に左右されるところが大きいからです。年功序列の終身雇用文化である公務員はよりいっそう長く働いている人間が偉いんだ!という風土がつくられやすい。
そうなると、後輩や部下に対してのあたりは強くなります。公務員のブラックな部分冷静に考えると多いのがわかりますね。
災害時は出勤
公務員は災害時はまず第一に出勤して対応にあたらないといけません。仕方ない部分もありますが自分の家族を置いて仕事に行くのはなかなか大変です。
地震があった時は自宅近くの小学校が避難所に指定されてそこに向かいました。
余震に怯える中、避難者の食事の手配や衛生用品の手配など倒れそうになるぐらい大変。
自分達はパン1つも食べてないのに避難者からのクレームも多く精神的にまいりました。
上司に相談しても「自分で考えろ」と怒鳴られたりもして辛かった。
公務員は災害時には自分のことや家族のことよりも市民のために仕事をしないといけません。税金でお金をもらっているので仕方ないことですがなかなか厳しい現実ですね。
選挙
選挙のときは事前準備から会場設営や選挙が終わったあとも仕事は多数ありしんどいです。
すべてうまくいってくれたらまだいいんですがトラブルも結構あり何もないことをずっと祈ってます。
朝6時から夜11時近くまであったりもして選挙はたまにしかないので我慢できますが選挙の年は嫌な気分になりますね。

【体験談】ぼくがブラックすぎる公務員を抜け出した話

公務員と聞くと、安定した職業であり、ホワイトな職場環境が広くイメージされがちです。
しかし、これは一面の真実に過ぎないこともあり、ぼく自身の経験がそれを物語っております。公務員を目指される皆様、特に若い方々に伝えたいことがあります。
ぼくがかつて働いていた職場は、一見ホワイトとされる公務員の立場でしたが、体験に基づけばそれは嘘に近いものでした。過酷な夜勤は市役所の仕事にも関わらず常態化しており、個人の精神と体を圧迫するような状況でした。言わずもがな、仕事の量は日に日に増加し、心身ともに限界を迎えていました。
そんな環境の中、「公務員 やめとけ」と周囲に助言されることもしばしば。しかし、安定という言葉に囚われ抜け出す勇気を持てずにいました。
ある日、限界を感じ退職を決意しました。そうすることで、新たな職を見つけ、今では真にホワイトな環境で働き生活の質も向上したのです。
みなさんが公務員を目指す際には、表面的なイメージに惑わされず職場環境をしっかりと見極めることが大事だと伝えたいです。
仕事は一生を左右するものですから、できるだけ多くの情報を得て、慎重な選択を行うようにしてください。公務員が必ずしもホワイトすぎる職場とは限らない事実を、ぼくの体験から学んでいただけたら幸いです。
>>>転職サイト・転職エージェントの選び方と使い方をわかりやすく解説
ブラックすぎる公務員を抜け出して新しいスタートできる「転職」をおすすめ

これからの時代はますます個々の力で生き抜いていかないといけません。僕は20代の頃社会のこともよく理解せずに適当に家から近くの中小企業に就職しました。
結果的に、年収300万・休日出勤あり・有給休暇取得0・毎日夜11時までサービス残業の地獄を味わいました。
しかし、そんな状況をかえるために転職して生活が180度かわったんです。たまたまと言われるかもしれませんが確かに間違った転職方法をしていれば失敗していたと思います。
逆を言えば正しい転職方法をすれば間違いなく苦しい公務員よりも幸せな会社員生活を送ることができるのは間違いありません。
僕もこれまでに転職を5回以上していますし他の転職CAFEメンバーも転職経験者です。その3人の経験をもとに下記に転職エージェントの選び方と使い方をわかりやすくまとめてます。

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