ぼくは、これまで退職を5回以上経験しているので退職を口頭で伝える時のやり方や注意点を嫌というほど知っています。
結論から言うと「退職は口頭で伝えるだけで成立します」
しかし、口頭で伝えただけだと証明ができないので退職届を出すことで間違いなく退職する意思があると明確になるわけです。
今日ご紹介するやり方を実践するだけであなたはトラブルことなくスムーズに退職できます。
ぼくがこれまでの退職経験5回と退職経験者60人以上から情報を集めて見つけたやり方なので精度は高いですよ。
あなたも退職する手続きをスムーズに進めて新しい道を歩んでいきましょう。
退職意思を口頭で伝える以外の方法を知りたいなら退職意思を口頭以外で伝える2つの方法からお読み下さい。
退職願(意思)は口頭でも効力あり!2週間後には退職できる
よく退職意思は退職届を提出しないと認められないと言われます。
結論から言うと「退職の意思表示は口頭だけで効力はあります」
理由は、法律に退職するときの意思表示の規定がないからです。
もちろん退職届を提出しないといけないことは確かです。
上司に退職意思を口頭で伝えも立派な退職意思表示として認められます。
と逃げられて、それからまったく話をしてもらえない…。
上記のような悩みを聞きますがそんなこと関係なく辞められます。
民法627条で退職意思表示してから2週間後には退職できるという規定があるから。
退職意思を口頭で伝えて上司のOKかNGかは関係ないんです。
口頭で伝えた翌日にでも退職届を人事部に提出して完了になります。
ちなみに、退職意思を代わりに会社へ伝えてくれるサービス(丸投げできる)があります。
下記に3つおすすめサービスを紹介してますのでまずはLINE無料相談してみてくださいね!
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退職を口頭で伝える流れ【6ステップ】拒否されないやり方
退職を口頭で伝える流れを6ステップで紹介します。
①退職理由、退職日を決める
「退職する」と決めたらいきなり上司に伝える前に、退職理由と退職日を自分の中で決めておきます。
退職理由は、正直に伝える義務はないので何でもOK。
退職日は、原則就業規則にある規定通りのスケジュールで設定したら無難です。
②直属の上司にアポイントを取る
退職を口頭で最初に伝えるのは直属の上司です。
ぼくは、最初の退職で1つ飛ばして最終権限のある上司に伝えたら怒られました。
マナーとしては、権限はない(名ばかり管理職)上司にまず伝えることがポイント。
③上司に退職意向を伝える
上司に退職意思を伝えるときは、相談ではなく退職すると決めたことを報告するというスタンスで望みます。
退職相談という感じで行くと99.9%拒否されると思います。
よほどトラブル起こす部下じゃない限り辞められたら上司は困りますからね。
④退職届を提出
上司に退職意思を伝えてからなるべく早く退職届を人事部に提出します。
口頭で退職意思は、伝えても退職意思を伝えた公式の証明にはならないのでトラブルを減らすためにも早めに。
⑤引き継ぎを始める
後任への引き継ぎをスタートします。
後任が決まらなけれはとりあえず上司に引き継ぎをするか引継書を作成して終わりということも。
⑥退職日(最終出社日)に挨拶
有給休暇消化するなら最終出社日、有給休暇消化しないなら退職日に同僚の前で退職挨拶して終わりです。
だいたいの会社では慣例として退職日にお菓子持参することがあります。
退職を口頭で伝えて大変な事になるケース 5選
退職意思を口頭で伝えてもあなたの想像通りで上司がすんなり受けいれてくれるわけではありません。
そんな退職を口頭で伝えて大変になったケースを紹介します。
①しつこい引き止めにあう
退職を口頭で伝えるとほぼ引き止めにあいます。
上司からしたら簡単に辞められると自分の評価も悪くなりますし、後任を決めたりと余計な仕事が増えるからです。
②退職日まで嫌がらせを受ける
退職を承認されてから退職日まで通常だと1ヶ月程度はあります。
退職すると同僚に知れたら
などの暴言はもちろん雑用を振ってくる最悪ケースも。
③引き継ぎをさせてもらえない
退職者からすれば引き継ぎをサクッと終わらせて後はゆっくり過ごしたいもの。
それを阻止するためになかなか引き継ぎスケジュールも組まれずに普通に仕事をさせられることもあります。
④有給休暇を消化できない
有給休暇消化は、労働者の権利ですが上司が引き継ぎが終わるまで認めないなど嫌がらせがあります。
本来は、有給休暇拒否は違法行為。
⑤社宅や寮を追い出される
あなたが社宅や寮に住んでいる場合は、一方的に嫌がらせで「出ていけ」なんてことも。
自腹でホテルでも予約して退職日まで過ごすハメになる可能性もあります。
【体験談】退職を口頭で伝えて大変なめにあったが最終的に退職の意向を受けてもらえた話
ぼくは、これまで転職を5回以上経験していますがその中で1番大変だった退職が新卒で入社した会社を辞めたときです。
まず退職を最初に伝える相手を間違えて怒られました。
退職を最初に伝える相手を間違えました。直属の上司ではなく1つ飛ばしてしまったんですね。
なんて言われました。
その後に直属の上司に伝えたら当然のように裏切り者扱い…。
当時の会社は昭和スタイルの体育会系だったので退職を伝えたら裏切り者扱いされましたね。
など言われました。
ぼくの中で絶対辞めると決めていたので揺るぎない気持ちだったので最終的には辞めれましたが…
何とか退職は承認してもらいましたが労働者の権利である有給休暇は使わせてもらえなかったです。
今から15年以上前の話ではありますが有給休暇を当時1日も使ったことがありませんでした。
当然ながら退職日まで有給休暇消化のお願いをしましたが即却下でしたね。
あなたの会社があまり社員が退職しないような会社だとぼくと同じようなことになるので事前に準備してのぞみましょう。
退職を口頭で伝える以外の2つの退職方法
口頭で退職を伝えるやり方以外の方法を紹介します。
おすすめできない方法
バックレ
いくら退職を口頭で伝えたくないと言ってもバックレは、NG。
バックレると
- あなたの親にも迷惑かかる
- 懲戒解雇されて転職が難しくなる
というデメリットしかありません。
退職届郵送のみ
退職届をいきなり人事部に送りつけるやり方があります。
結果的に上司から怒られます。
ましてや退職届送りつけて音信不通になるとバックレとあまりかわらないことになるので注意。
連続無断欠勤扱いで懲戒解雇になるリスクがあります。
おすすめできる方法
退職代行を使う
退職代行を使いましょう。
有料ですが口頭で伝えて大変なめにあうことのすべてを回避できます。
- 退職伝えて上司から怒られない
- 退職日も希望通り
- 有給休暇消化できる
- 引き継ぎ回避できる
- 懲戒解雇にならない
- 転職先に退職代行使って辞めたことはわからない
上記のように退職ストレスが0になるなんて使わない選択肢ありますか?
退職代行を使って退職しました。あっという間に辞められました。あっという間すぎて若干の後悔もありますが、ある意味ターニングポイントだったのだと思います。 #退職代行
— 毒みかん (@poisoned_mikan) December 21, 2018
この方のようにスムーズに退職することができるサービスなんです!
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退職を口頭で伝えるには覚悟と準備が必要
退職を口頭で伝えるやり方をご紹介してきました。
- 退職を伝えただけなのに翌日から出社しづらい
- 有給休暇も使えない
- あと少しで辞めるのに山ほど仕事させられる
上記のようなことがありえます。
当時のぼくのようにあなたにならないで欲しいと心から思い今回の記事で体験談を紹介しました。
1度きりのあなたの人生を辞めると決めた会社なんかに振り回されたいですか?
あなたも振り回されたくありませんよね。
あなた1人で会社という大きな組織に立ち向かうのがハードルが高いと感じるなら退職代行に助けてもらったらいかがですか?
必ずあなたの味方になってくれますよ。
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