ぼくは転職5回以上経験しています。その中で退職理由を毎回伝えてきましたが正直に伝えたことは1回のみ。
結論から言うと「退職理由は嘘でも問題ありません」
今回は退職理由は嘘でもいいのか?正直に伝えないとダメなのか?を体験談をもとにご紹介していきます。
退職理由を正直に答えてひどい目にあっていた方を100人以上見てきた中から理想の退職理由をご紹介します。
退職理由で嘘を考えるのが面倒だなぁ…となる場合は下記の退職代行に代わりに伝えてもらうという方法もありますよ!?
退職理由は嘘をついても問題なし!

退職理由虚偽報告でペナルティーなどは一切ありません。
正直に答えたからと言って上司や同僚から感謝されることもないんですよね。退職理由を正直に伝えるとスムーズに退職するのは難しくなります。
退職理由を正直に伝える決まりはない
- ①退職することは問題なし
法律上、職業選択の自由が認められているので辞めたいと思ったときに誰でも辞めれます。(実質的に退職意思を表明して14日後退職)
- ②退職理由報告義務なし
労働者が退職するときの退職理由を報告する義務はありません。一方で会社側が労働者を解雇する場合は解雇理由を報告する義務があります。
退職時等の証明
第二十二条 労働者が、退職の場合において、使用期間、業務の種類、その事業における地位、賃金又は退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあつては、その理由を含む。)について証明書を請求した場合においては、使用者は、遅滞なくこれを交付しなければならない。
引用元 労働基準法
そのため、あなたの退職する理由が嘘であってもまず関係ありません。(退職理由が真実であることも証明するのは難しい)
実際に退職が決まってから正式に退職届を作成して提出することになります。その退職届に退職理由を記載しますが「一身上の都合により退職」という文言を記載することになります。
退職理由を嘘ついたら後からバレて虚偽報告で懲戒解雇されるんじゃないかと不安になりますよね。
もし退職理由が噓だとバレたとしても職務と関係ないことなので懲戒解雇になることはありません。就業規則に「退職理由虚偽が発覚した場合懲戒解雇にする」みたいな記載は100%なし。

転職先が同業他社の場合は注意が必要
退職理由は噓でも問題なしですが転職先が同業他社である場合は注意が必要です。
同業他社にすぐに転職する場合制約が設けられていることがありますので注意しましょう。
上記のような制約を設けている企業や業界もあるので後々揉めないように事前に確認しておくといいですよ。
嘘でも確実に退職できる理由 6選 【家庭の事情・病気】

転職CAFEメンバー3人でこれまで職場を辞める時に使った退職理由で良かった理由をご紹介します。
- 上司との退職交渉が2回以下で終わった
- 上司から説教された/説教されていない
- 上司から最終的に応援された
退職理由の伝え方は上司が退職するのも仕方ないと思う内容にするのがベスト。
苦渋の決断パターン
- 実家の家業を継ぐ(同じ地域に住み続けるなら危険)
- 知人の会社を手伝うことになった
- 介護の必要がでてきた(同じ地域に住み続けるなら危険)
- 自分の体調不良(病気)でどうしようもない(医療機関から診断書をもらう)
夢と希望で決断パターン
- 昔からやりたい仕事を実現したい
- 留学するので辞める
- 起業する
上記2パターンであなたにあう理由にしていくと退職理由としてはOKです。
退職理由で嘘をつくメリット・デメリット

退職理由で嘘をつくメリット、デメリットを整理してご紹介。
メリット
ストレスなく退職ができる
退職理由1つであなたに降りかかるストレス度が大きくかわります。
嘘でも素晴らしい退職理由を伝えることで退職を応援してくれることもあります。
「つらいだろうが頑張れ!」「素晴らしい夢をつかめよ!」なんて僕はこれまで言われたことがあります。
多少の罪悪感があったりもしますが退職する側も送り出す側も気持ちいいのが1番。

退職日までの苦痛が減る
退職理由が嘘でも内容が素晴らしければ上司、同僚から嫌がらせや冷たい態度をとられることはありません。
有給休暇もモメることなく承認してくれよでしょう。
わざわざ最後の最後までつらい思いをする必要はありませんよね。

気持ちよく退職
最終出社日は退職理由によっては花束をくれたりします。
拍手や「頑張れー」と応援までしてくれます。
僕の体験談では昔からの夢を叶えたいという想いを退職理由で伝えました。(ちなみに、まったくの嘘理由ではありませんでした。)
その時の最終出社日には同僚からの送別品がサプライズで準備されていて感動したことがあります。
会社への不満が退職理由の中で0ではありませんでしたのでもし退職理由で会社の不満を伝えていれば上記のような最終出社日にはならなかったです。
次の転職先で絶対に頑張って成功しようと思えたのでよかったです。

デメリット
嘘の退職理由を考える手間がある
嘘の退職理由を伝えるには準備か必要になります。
必ず色んな質問が飛んでくるので想定問答をしないといけません。
これまでのあなたの社内での発言も振り返って整理しておかないとツッコミが入ったらグダグダになります。
退職理由の嘘がバレないか不安
嘘の退職理由を伝える場合、伝えた後の退職日まで貫き通す必要があります。
不意に同僚が質問してきたりするのでそこで一貫性のない発言をすると疑われます。
退職日まで気を抜かずに日々仕事をすることになりますね。しかし実際の退職理由が「精神的に限界」だったとしても上司に伝えてもモメるだけなので注意。
退職理由を嘘つかずに正直に伝えてみたら揉めた話【体験談】

体験談として1度だけ同僚から「退職理由を会社のブラック体質だと言ってくれ」とお願いされたことがあります。
その同僚とは親しかったので辞める覚悟とやり方はある程度わかっていたので正直に伝えました。
退職理由を伝えた内容
- 生産性が低過ぎる会社では成長できない(具体的には、意味のない会議が多いなど)
- 給料が安いし福利厚生の意味不明(家賃負担が年々上がって働けば働くほど手取り減る)
- パワハラしてるやつを放置している会社に未来はないと判断した
上記3点を退職理由として伝えました。
当然ながら上司が「わかった改善する」とはなりません。
「会社に文句を言う前に生産性上げる努力をお前はしたのか?(怒)個人のやり方の問題だ」
「お金のために働いてんのか?真剣に持ってないから給料少ない福利厚生が悪いとかばっかり考えるんだ」
「パワハラじゃなく働かない部下がいるのが問題だ。放置したら会社は潰れるぞ」
上記の回答が丁寧に返ってきました、、
僕の場合は回答を十分に聞いたあとに
「ありがとうございました。引継ぎ書も既に作成してますし〇〇日をもって退職します。
気持ちはかわりませんのでお世話になりました。」
退職理由を伝えるときに気をつけている事
退職理由を伝えるときは下記3点を僕はいつも心がけてます。
ポイント① | 退職理由は嘘でも法律上は問題なし |
---|---|
ポイント② | 退職はスムーズに進めるのが重要 |
ポイント③ | 何を言われても14日後には自動的に退職できる権利がある(法律上) |
この3つを意識していれば怖い者なし。
退職を正直に伝えて近いうちに辞める自分にとってメリットはほぼありません。メリットとしては最後にモヤモヤしていた不満を言い放ってスッキリする気分ぐらいです。
残された親しい同僚のたちの為に何かしてあげたいと思う場合は直属の上司に伝えるのもいいですが本社の人事部に正式ルート(専用ホットラインなど)で伝えることの方がいいです。
直属の上司に問題がある場合はもみ消されてしまうだけだからです。
嘘の退職理由を伝えたくない!伝えるのが怖い!ときは「退職代行」を使おう

嘘をつきたくない気持ちや嘘の退職理由で応援されるのも罪悪感。
だからと言って本音の退職理由を伝えて怒られたり退職を却下されるのもめんどう。
上記のような悩みを一気に解決できる方法があります。
それが退職代行を利用することです。
退職代行とはあなたの代わりに会社側に退職意思を伝えてくれるサービス。
- 嘘の退職理由を伝えたくない→あなたの本音の退職理由を伝えてくれる
- 本音の退職理由で怒られたり退職却下されるのが怖い→あなたが直接怒られない。しかも、退職却下されないように話を進めてくれる。
退職代行を利用すると完璧にあなたの課題を解決してくれます。
しかも、退職代行利用した日から
- 出社の必要なし
- 有給休暇取得
- 会社との直接やり取りなし
上記のことが可能で次の会社の入社日まであなたの自由な時間ができます。
実際にこんな素晴らしいビジネスだけあって特に20代の利用者が急増しています。
あなたも退職に大きなストレスを感じるかストレスなしで次の会社に行くかどちらがいいですか?
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退職理由は嘘でも問題なしでよくある質問

Q1退職理由の嘘がバレたときはどうしたら良いですか
退職理由を上司に嘘ついたことがバレたときに退職日まで出勤するのが嫌なときは体調不良を理由に出勤できない話をするようにしましょう。
上司や会社が合意してくれれば有給休暇がなくても合意の上での欠勤になって懲戒解雇にはなりません。
もし上司や会社が欠勤することを合意してくれなかったら退職代行に依頼して法律上で会社側に合意してもらえるよう交渉をしてもらうのが確実です!
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Q2退職理由を嘘ついて転職先に伝えるのは大丈夫ですか
結論から言うと「転職先に嘘をついて伝えても問題ありません」
退職理由は基本的に法律を犯して懲戒解雇になったわけでもなければ前向きな退職理由を転職先に伝えることで面接も通過できますし仕事をスタートしてもスムーズに進めることができます。
正直な退職理由を伝えるか伝えないかが転職先のためになるかどうかと言うよりもあなたが転職先で仕事を一生懸命頑張るか頑張らないかの方が圧倒的に重要です。
退職理由は嘘をついても問題なし!どうせなら退職理由は嘘をついてスムーズに辞めよう

退職理由は嘘でも問題ないかご紹介してきました。
改めて結論から言うと「退職理由は嘘でも問題なし」です。
退職理由はよりスムーズに辞めれそうな理由を考えて上司に伝えるだけですぐに終わらせることが肝心です。退職すると決めたのに退職手続きがなかなか始まらなければただの時間の無駄ですからね。
それでもあなた自身が嘘の退職理由を伝えることができなければ退職代行サービスにお願いして代わりに伝えてもらいましょう。


