今回は女子プロゴルファーの「笹生優花選手」についてご紹介します。
笹生優花選手は昨年国内女子ゴルフ界で活躍している注目の若手No.1
あなたと同じ20代で活躍している笹生優花選手から学ぶことが多くありそうですね。
【結果】2021 AIG全英女子オープンゴルフの笹生優花選手は39位
今年の全米女子オープンを制し、メジャー2勝目を目指す笹生優花(20=ICTSI)が、1イーグル、3バーディー、1ボギーの4アンダー、68でホールアウトした。ホールアウト時点で、5アンダーの首位ネリー・コルダ(米国)ら3人と、1打差の4位となっている。
引用元 日刊スポーツ
初日が終わって4位と好発進でしたが最終日を迎えて39位でした。
若干20歳で全米女子オープン優勝、全英女子オープン39位と世界で普通に戦ってる感じですね。
2019年には渋野日向子選手が優勝して一気に注目が集まった大会です。
コース | カーヌスティゴルフリンクス(スコットランド) |
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賞金総額 | 450万ドル 優勝賞金67.5万ドル |
大会ランク | 世界メジャー大会 |
日本女子出場予定選手 | 渋野日向子、畑岡奈紗、笹生優花、稲見萌寧 |
笹生優花選手は全米女子オープン優勝してますし東京オリンピックにも出場しこれからの笹生優花選手に注目です。
笹生優花選手のプロフィール
生年月日 | 2001年6月20日 |
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出身地 | フィリピン出生→東京都 |
所属 | ICTSI |
戦績 | 国内ツアー2勝、全米女子オープン1勝 |
身長/体重 | 166cm/63kg |
笹生優花選手はフィリピンで産まれてその後に日本に来ています。
そのため、現在はフィリピンと日本の2つの国籍を持っています。東京オリンピックはフィリピン代表として出場していましたね。
将来は日本国籍を選択するようです。
笹生優花選手の両親はどんな人?
笹生優花選手の両親は日本人の父親とフィリピン人の母親です。
弟3人、妹1人いて全員で7人家族のようです。
父親 | 笹生正和 |
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母親 | フリッツイ |
弟/妹 | 4人 |
笹生優花選手の父親である正和さんが笹生優花選手をプロゴルファーにするために8歳のときにフィリピンに移住したそうです。
フィリピンのゴルフレベルが高いの日本でゴルフ習わせるよりお金が安く済む理由かはわかりません。
プロゴルファーにするには相当なお金がかかるのは事実ですからね。
笹生優花選手の父親はどんな人?職業は?
笹生優花選手がフィリピン出生の理由は母親がフィリピン人だからです。
父親は日本人なのでハーフなんですね。
笹生優花選手がゴルフを始めたきっかけは父親の影響のようです。
笹生優花の父親プロフィール
氏名 | 笹生正和 |
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職業 | 不明(不動産関係、自動車関係などの情報あり) |
フィリピンとの関係 | 仕事の都合でフィリピンによく行くことがあったため |
年収 | プロゴルファーを1人育てるのに5000万ほどかかるようなのでお金持ちではあるでしょう。 |
ゴルフ歴 | シングルプレイヤー(一般人ではかなり上手) |
父親の詳細情報は個人情報でもありオープンにはなってないようですね。
収入は十分あってゴルフ好きな父親っということはわかりました。
笹生優花選手「全米女子オープン優勝」
19歳の笹生優花がメジャー初優勝を飾った。1打差2位から3バーディ、1ボギー2ダブルボギーの「73」でプレー。通算4アンダーで並んだ畑岡奈紗とのプレーオフ3ホール目でバーディを奪い、競り勝った。
10代でのメジャータイトル獲得は2008年「全米女子オープン」の朴仁妃(韓国)に続く史上2人目。19歳11カ月17日は朴と並ぶ最年少タイ。
最近の話題の中では渋野日向子選手が全英女子オープン優勝したとき以来の盛り上がりでした。
日本国内ツアーも2勝したばかりの翌年に全米女子オープン優勝するのがハンパないです。
以前から笹生優花選手のゴルフスキルは高いとは話題になっていましたので全米女子オープン優勝は必然だったのかもしれません。
しかし、20代が注目すべきは試合終了翌日以降の取材での対応です。
多忙の中で我々にもインタビュー時間を作ってくれたことに感謝を伝えると「ぜんぜん大丈夫です」と首を振った。「優勝したのでしっかり答えなくちゃいけないですし、そういうのは自分が答えられる範囲で全部答えて、やっていた感じです。こちらこそ、ありがとうございます」。一瞬、19歳という年齢を忘れそうになってしまうほど、成熟したプロの姿がそこにあった。
優勝した後なので気分がいいのは当たり前ですが取材の数も多くていくつかの取材を断ることはきっとできたでしょう。
優勝者の責任として情報発信をしていくという姿勢は見習うべきことですね。
笹生優花選手は英語が堪能⁉︎
全米女子オープン優勝してから知った人が多いかもしれませんが笹生優花選手は英語を普通に話します。
英語のインタビューを聞いていても日本人の私達からしたらカタコト英語ではありません。
笹生優花選手は父親の教えで小さい頃から英会話の勉強をしていたようです。
もちろんフィリピンで小さい時に住んでいたのも有利だったかもしれませんが英会話ができるのは世界で活躍するには重要ですね。
渋野日向子選手は英会話はあまりできないようでアメリカを主戦場に頑張っていますが英会話できないことはストレスになると以前インタビューで言っていました。
笹生優花選手から20代が学ぶこと3選
笹生優花選手から20代が学ぶことは多くありますが特に下記3点
- 仕事(ゴルフ)を楽しむことを忘れない
- 自分で自分を責めない
- 周りからのプレッシャーはいい意味で受け流す
仕事を楽しむことを忘れない
笹生優花選手は大会終了後の取材で下記のように答えています。
ゴルフをやるために、自分の仕事がうまくいくために、トレーニングをしなくちゃいけないし、練習をしなくちゃいけない。でも、それをつらいって思ったら結果にはつながらないって自分は思う。だから、トレーニングもするし、練習もするけれど、それを楽しみながらやっていきたいって思っています。
引用元 笹生優花選手インタビュー GDO
笹生優花選手は練習が辛いとか辛いことに耐えるという意識はもたないようにしているようです。
ゴルフが好きだからだろ⁉︎という反論がありそうですが試合以外のトレーニングは地味でキツいことが多いですよ。
会社員の仕事も一緒です。あなたが日々の仕事がどうしても楽しくならないなら仕事を代える選択も必要かもしれませんね。
自分で自分を責めない
好きなゴルフで自分にプレッシャーをかけて、自分で自分を責めたら、『なんでそれをやっているんだろう?』って思うじゃないですか。好きでゴルフを始めたのに、勝ちとかそんなのにこだわり過ぎて、自分を責めたくないし、ゴルフを嫌いになりたくなかったんですよ。ゴルフを好きなままでいたくて。結果が良くても悪くても、幸せならいいって最近もずっと思っています」
引用元 笹生優花選手インタビュー GDO
アスリートは自分で自分にプレッシャーをかけて頑張るイメージがありましたが笹生優花選手は違います。
自分を責め過ぎていいことは多くないのかもしれない、、、そう気づかせてくれるコメント。
20代は仕事のスキルと成果が結びつかないことが多いですが自分を責めるのはよくないですね。
まわりからのプレッシャーはいい意味で受け流す
やっぱりお父さんや他の人から結果を求められることが多かったけど、それを自分はいっぱい聞いているので、自分を責めなくなったのかもしれないです。言われるけど、聞き流しているっていう感じです。
引用元 笹生優花選手インタビュー GDO
プロスポーツ選手は試合の結果が出るか出ないかで大きくかわります。
笹生優花選手もプレッシャーと戦ってきたようですが戦うのではなくバランスよく受け流すようにしている。
簡単なようで難しいことですが簡単に言うと「自分は自分」「自分の人生を生きる」という感じで日頃から意識しておくことが大事なのかもしれません。

