ブラック企業の辞め方を教えて欲しい
僕は新卒で入社した会社がまさにブラック企業でしたので体験談をもとにご紹介していきます。
結論から言うと「ブラック企業だと分かったら早く辞めることです」
ブラック企業で働いていると頭の中では何かおかしい?と気づく瞬間はありますが長く働き続けると悪い意味で慣れてきてしまうんです。
僕以外にもブラック企業で働いて精神・肉体が崩壊した人を少なくとも50人以上は知っています。
今すぐにブラック企業を辞めたい場合はブラック企業の辞め方からどうぞ。
あなたにとって有利な退職方法を下記記事に詳しく書いてますので読んでみて下さい。

ブラック企業あるある特徴 5選

ブラック企業(ブラックきぎょう)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワーハラスメントによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」を指し、就職を避けるべきとされている職場である。
引用元 Wikipedia
ブラック企業とは元々は、反社会的勢力が経営していた会社のことを言っていました。でも、最近では反社会的勢力とは関係なくても職場環境が悪いとブラック企業と言われます。
ブラック企業とホワイト企業の見分け方をご紹介。
長時間労働
実際に長時間労働しないと終わらないぐらいの仕事量を与える会社です。
タイムカードは定時に打刻、入力当たり前で残業代なんか絶対につけさせない職場環境です。
ハラスメント
パワハラ、セクハラ、モラハラを誰も注意しない職場環境です
特に40代以上の人達はハラスメントなんて言葉がない時代に仕事してきてますからハラスメントはなくなりません。
今はスマホで録音して訴えることもできます。本社の人事に通告してもハラスメント加害者に罰がない会社はブラック企業です。

個人負担させる(自爆営業)
個人でも買えるような物を扱っている会社は自爆営業があります。
許容範囲であればまだマシですが高額商品わ買わないといけないように仕向けてくる会社はブラック企業です。
結果的に断ったりするとハラスメントが始まったりしますね。
休日出勤に手当てなし
100歩譲って自主的に社員が仕事終わらせたいからと言って出社するのは手当てなしでいいでしょう。
でも、明らかに会社の公式的な仕事で休日出勤させておいて手当てなしはおかしいです。
ボランティア活動じゃないんですからね。
有給休暇を使わせない
有給休暇は社員の権利です。
今は働き方改革だと言ってスケジュール休暇として先に休暇予定を決めておく流れもあります。
ブラック企業は、休暇を取らせたことにして仕事が終わらないなら自主的に出社して仕事するのが当たり前という職場環境があります。
【体験談】ブラック企業で働いて大変だった話

新卒で入社した会社がブラック企業でした。結果的に6年間仕事しました。
なぜ、6年もブラック企業で働けたのはブラック企業で働いている感覚がなかったからです。
ずっと仕事辞めたいと思っていました。職場環境は下記のような感じです。
- 長時間労働 (夜11時まで働くのはザラ)
- 休日出勤して手当なし
- 飲み会強制参加
- ハラスメントはなし
だいたいブラック企業に当てはまります。
しかし、返ってくる言葉は
「どこの会社もだいたい一緒」
「辞めて他に行くとこあるの?」
こんな感じです。
10年以上も前の話なので、SNSもありませんし情報量が圧倒的に少ないです。新卒で入った会社で定年まで働くのが当たり前だと思ってました。
だんだんブラック企業だろうとなんだろうと黙って働くしか生きていく手段がないと思うようになったんですね。
それが同期の退職です。勤務地は離れていましたが転職すると連絡があって僕はブラック企業でやっぱり働いているんだと言う確信に繋がりました。
転職先を決めてから退職を伝えたからよかったですがめっちゃ引き止めにあいました。
「どれだけの労力と愛情を注いでお前を育てたと思ってるんだ」「裏切りだ」などなど今は、退職して幸せに仕事ができています。
退職して初めてどれだけ、不幸な6年間を過ごしたんだと絶句したことを今でも覚えています。
あなたも、ブラック企業で働いていると思ったら一歩踏み出すことをススメます。
https://mans-hideout.com/retirement-agency-ranking/
ブラック企業の辞め方 5ステップ

ブラック企業で働いていることに気付いたら辞めることです。
ブラック企業を辞めるには気を付けるポイントがいくつかあります。
転職先は必ず決める
転職先を決めることで自信を持って退職することを伝えれるようになります。
退職しても生活に困らないという気持ちの余裕はかなり大事です。ブラック企業の場合はしつこい引き止めがありますので気持ちが揺らがないように気をつけましょう。
ブラック企業の証拠を集めておく
退職への引き止めが酷い時に使えます。しつこい場合は、証拠を突き付けて辞めることもできますしなにかと使えますので準備しておきましょう。
引継ぎ書を作っておく
可能であれば、退職を伝えるまでに引継ぎ書類を作成しておくとよりスムーズになります。
あなたの退職意思の本気度も伝えれますし後任が決まるまではという引き止めも防止できます。

就業規則を隅々まで読む
就業規則は隅々まで読みましょう。
退職は何日前までに伝えることや退職金など社員に不利益になることが書かれていないかを確認します。
書かれていることが法律上問題ないかもわかりますし対策を打てます。
淡々と退職を上司に伝える
ブラック企業であれば退職を伝えるとスムーズには辞めさせてくれないことが多いです。
パワハラしてきたり、そもそも退職を伝える場を設けてくれないこともあり得ます。ブラック企業側が何を言ってきても法律上必ず退職は出来ます。
あなたが感情的になったら負けだと思って冷静に伝えるのが1番相手には響きます。

ブラック企業あるあるの会社はすぐに辞める決意をしましょう

ブラック企業辞め方の悩み解決してきました。
ブラック企業かどうかの判断は正直難しいです。でも確実に言えることはブラック企業であればすぐに辞めるべきですしブラック企業と判断できなくてもあなたに合わなければ辞める決断をおすすめします。
ぜひあなたにとって何が最善なのかを見極めて新しい道を歩んでいきましょう。

https://mans-hideout.com/inshoku-black/



