ぼくは新卒で入社した会社がまさにグレー企業でしたので体験談をもとにご紹介していきます。
結論から言うと「グレー企業だと分かったら早く辞めることです」
グレー企業で働いていると頭の中では何かおかしい?と気づく瞬間はありますが長く働き続けると悪い意味で慣れてきてしまうんです。
ぼく以外にもグレー企業で働いて精神・肉体が崩壊した人を少なくとも50人以上は知っています。今すぐにグレー企業を辞めたい場合はグレー企業の辞め方からどうぞ。
グレー企業との比較するためにもホワイト企業やブラック企業の特徴についてもご覧ください!
あなたにとって有利な退職方法を下記記事に詳しく書いてますのでぜひどうぞ!

グレー企業あるあるの特徴 5選

グレー企業はホワイト企業ほど働きやすい環境は整っていないけどブラック企業のような激しいハラスメントが横行しているわけではない中間企業です。
グレー企業の見分け方をご紹介します。
長時間労働
実際に長時間労働しないと終わらないぐらいの仕事量を与えますが「残業はあまりせずにワークライフバランスが大事だよ」と上司は部下に言いますし研修もしっかりします。
タイムカードは定時に打刻、または電子タイムカード入力当たり前で残業代なんか絶対につけさせない職場環境です。
ハラスメント
パワハラ、セクハラ、モラハラも表向きにはしません。
特に40代以上の人達はハラスメントなんて言葉がない時代に仕事してきてますからハラスメントはなくなりません。
今はスマホで録音して訴えることもできます。
グレー企業はきちんと相談窓口も設置して取り締まりはしていますが裏では暗黙の了解がまかり通っています。
仮に本社の人事に通告してもハラスメント加害者に罰がない会社はグレー企業です。

個人負担させる(自爆営業)
個人でも買えるような物を扱っている会社は自爆営業があります。
許容範囲であればまだマシですが高額商品を買わないといけないようにハラスメントにならないように仕向けてくる会社はグレー企業です。
結果的に断ったりすると不遇が始まったりしますね。
休日出勤に手当てなし
100歩譲って自主的に社員が仕事終わらせたいからと言って出社するのは手当てなしでいいでしょう。
でも、明らかに会社の公式的な仕事で休日出勤させておいて手当てなしはおかしいです。
グレー企業は色んな理由をつけて支給しません。
有給休暇を使わせない
有給休暇は社員の権利です。
今は働き方改革だと言ってスケジュール休暇として先に休暇予定を決めておく流れもあります。
グレー企業は、休暇を取らせたことにして仕事が終わらないなら自主的に出社して仕事するのが当たり前という職場環境がありました。
【体験談】グレー企業で働いて大変だった話

新卒で入社した会社がグレー企業でした。結果的に6年間仕事しました。
なぜ、6年もグレー企業で働けたのはグレー企業で働いている感覚がなかったからです。
ずっと仕事辞めたいと思っていました。職場環境は下記のような感じです。
- 長時間労働 (夜11時まで働くのはザラ)
- 休日出勤して手当なし
- 飲み会強制参加
- ハラスメントはなし
だいたいブラック企業に当てはまります。
しかし、返ってくる言葉は
「どこの会社もだいたい一緒」
「辞めて他に行くとこあるの?」
こんな感じです。
10年以上も前の話なので、SNSもありませんし情報量が圧倒的に少ないです。新卒で入った会社で定年まで働くのが当たり前だと思ってました。
だんだんグレー企業だろうとなんだろうと黙って働くしか生きていく手段がないと思うようになったんですね。
それが同期の退職です。勤務地は離れていましたが転職すると連絡があって僕はグレー企業でやっぱり働いているんだと言う確信に繋がりました。
転職先を決めてから退職を伝えたからよかったですがめっちゃ引き止めにあいました。
「どれだけの労力と愛情を注いでお前を育てたと思ってるんだ」「裏切りだ」などなど今は、退職して幸せに仕事ができています。
退職して初めてどれだけ不幸な6年間を過ごしたんだと絶句したことを今でも覚えています。
あなたも、グレー企業で働いていると思ったら一歩踏み出すことおすすめします!
グレー企業の辞め方を5ステップで解説

グレー企業で働いていることに気付いたら辞めることです。
グレー企業を辞めるには気を付けるポイントがいくつかあります。
転職先は必ず決める
転職先を決めることで自信を持って退職することを伝えれるようになります。
退職しても生活に困らないという気持ちの余裕はかなり大事です。グレー企業の場合はしつこい引き止めがありますので気持ちが揺らがないように気をつけましょう。
転職活動ノウハウを知っていることで短期間で転職成功しますよ!
グレー企業の証拠を集めておく
退職への引き止めが酷い時に使えます。しつこい場合は、証拠を突き付けて辞めることもできますしなにかと使えますので準備しておきましょう。
引継ぎ書を作っておく
可能であれば、退職を伝えるまでに引継ぎ書類を作成しておくとよりスムーズになります。
あなたの退職意思の本気度も伝えれますし後任が決まるまではという引き止めも防止できます。

就業規則を隅々まで読む
就業規則は隅々まで読みましょう。
退職は何日前までに伝えることや退職金など社員に不利益になることが書かれていないかを確認します。
書かれていることが法律上問題ないかもわかりますし対策を打てます。
淡々と退職を上司に伝える
グレー企業であれば退職を伝えるとスムーズには辞めさせてくれないことが多いです。
パワハラしてきたり、そもそも退職を伝える場を設けてくれないこともあり得ます。グレー企業側が何を言ってきても法律上必ず退職は出来ます。
あなたが感情的になったら負けだと思って冷静に伝えるのが1番相手には響きます。

グレー企業あるあるの会社はすぐに辞める決意をしましょう

グレー企業あるあるやグレー企業の辞め方の悩み解決してきました。
グレー企業かどうかの判断は正直難しいです。
でも確実に言えることはグレー企業であればすぐに辞めるべきですしグレー企業と判断できなくてもあなたに合わなければ辞める決断をおすすめします。
ぜひあなたにとって何が最善なのかを見極めて新しい道を歩んでいきましょう。
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