本命星の出し方と、今年の年回りの読み方。「動く時期」と「蓄える時期」を知っておく。
「動く時期」と「蓄える時期」を知っておく。
頑張っているのに結果が出ない時期がある。
逆に、大して動いていないのに物事がうまく回る時期がある。
それを「運」と片付けるより、「時期のサイクル」として読むほうが使いやすい。
九星気学の年回りは、そのための道具です。
転職を考えているなら、「今が動く時期かどうか」を知っておくだけで判断が変わります。
本命星の出し方
九星気学では、生まれ年(立春基準)から「本命星」という九つの星のどれかが決まります。計算式はシンプルです。
① 生まれ年の西暦4桁の数字を1桁になるまで足す
② その数字を「11」から引く
③ 答えが0なら9、10なら1として読む
1+9+9+2 = 21 → 2+1 = 3
11 – 3 = 8 → 八白土星
例:1993年生まれの場合
1+9+9+3 = 22 → 2+2 = 4
11 – 4 = 7 → 七赤金星
九星気学は「立春」を1年の区切りとします。
例えば1993年2月3日生まれの人は、九星気学上は「1992年生まれ」扱いになります。2月4日以降生まれなら1993年のまま計算してください。
※立春の日付は年によって2月3〜5日の間で変わります。正確な日付は各年の暦で確認してください。
九つの本命星と基本的な傾向
本命星はその人の本質的な気質や行動パターンを表します。仕事・人間関係・得意なこと・疲れやすい環境などに関係してきます。
| 本命星 | キーワード | 仕事での傾向 |
|---|---|---|
| 一白水星 | 柔軟・適応・人脈 | 人との縁で仕事が広がるタイプ。変化に強いが、流されやすい面も。人間関係が仕事満足度に直結しやすい。 |
| 二黒土星 | 勤勉・継続・サポート | 縁の下の力持ち。コツコツ積み上げることが得意。自分の成果より「誰かの役に立てたか」が大事。評価されにくいと消耗しやすい。 |
| 三碧木星 | 行動・発信・好奇心 | スピード感があり、新しいことへの反応が早い。ルーティンより変化が多い環境が合う。アイデアは豊富だが継続が課題になりやすい。 |
| 四緑木星 | 調和・信頼・橋渡し | 人と人をつなぐ役割が得意。コミュニケーション能力が高く、交渉・営業・調整職に向いている。八方美人になりやすい面も。 |
| 五黄土星 | 中心・カリスマ・変革 | 影響力が強く、いると場が動く。リーダー的な役割が自然と回ってくる。ただし0か100かの傾向があり、中間管理職が最もストレスになりやすい。 |
| 六白金星 | 完璧・プライド・統率 | 高い基準を持ち、質へのこだわりが強い。リーダーシップがあるが、完璧主義が自分を追い込みやすい。「任せる」が課題になるタイプ。 |
| 七赤金星 | 喜び・表現・人気 | 場を明るくする力がある。人前での表現・接客・エンタメ系が合う。楽しさがないとモチベーションが急落する。飽きやすい側面も。 |
| 八白土星 | 変革・蓄積・粘り強さ | じっくり積み上げて大きく変化させる力がある。一度決めたら動じない粘り強さが強み。変化のタイミングを見極める直感がある。 |
| 九紫火星 | 知性・審美・直感 | 頭の回転が速く、本質を見抜く力がある。美意識が高く、センスを活かせる仕事が合う。感情の波が大きく、直感で動きすぎることも。 |
年回りの読み方——9年サイクルを知る
九星気学では、9年を1サイクルとして運気が動きます。毎年「今年は自分にとってどんな年回りか」が変わります。大きく4つのフェーズに分けられます。
新しいことへの追い風が強い年。転職・異動・独立・新しい挑戦の決断に向いている。動いた分だけ結果が出やすいタイミング。
外に動くより内側を整える年。スキル習得・資格取得・人脈の深耕が向いている。この時期に焦って大きく動くと空回りしやすい。
古いものを手放すことで道が開く年。人間関係・ポジション・習慣の見直しに向いている。「終わらせる決断」がしやすいタイミング。
すぐに結果は出ないが、ここで蒔いた種が数年後に実る年。目に見えない準備をする時期。焦らず地道に動くことが大事。
本命星と現在の年の組み合わせで年回りが決まります。九星気学の年回り表は書籍・アプリ・占いサイトで確認できます。
わたしのThreadsでも毎年の年回り早見表を発信しています。本命星がわかったら、ぜひ確認してみてください。
年回りと転職タイミングの関係
年回りがわかったら、転職の判断にこう使います。
転職活動を本格的にスタートするタイミング。エネルギーが外向きに動く年なので、行動量を増やすと結果につながりやすい。ただし「なぜ転職したいか」の軸は先に整理しておく。
転職活動そのものより、準備に集中する年。職務経歴書の整理・スキルアップ・業界リサーチなど「動く年に備える」ことに力を使う。無理に動こうとすると消耗しやすい。
「辞める決断」がしやすいタイミング。ただし次を決めずに辞める場合は慎重に。手放すことで空いたスペースに新しいものが入ってくる年でもある。
もちろん、年回りだけで転職のすべてが決まるわけではありません。でも「なんとなく動けない」「なぜかうまくいかない」と感じているなら、時期が合っていない可能性があります。そこを確認するだけで、今の状況が少し客観的に見えてきます。



