「転職したいけど何から始めればいいかわからない。そんな人が最初にやること」
転職したい気持ちはある。
でも、何から手をつければいいのかさっぱりわからなくて、
結局また今日も何もできなかった。
……そういう状態、ずっと続いていませんか?
何を基準に選べばいいのかもわからないし、もう面倒になってきた…
これ、あなたが優柔不断なわけでも、行動力がないわけでもないです。
転職という行動が「情報量の多さ」に対して構造的に不親切なんです。
最初に何をすべきか誰も教えてくれないまま、いきなり求人の海に放り込まれる。
そりゃ溺れます。
この記事では、転職活動を始める前に本当にやるべきことを順番に整理します。 難しいことは何もないので、今日中に一歩だけ動けるはずです。
まず「なぜ転職したいのか」を2種類に分けて考える
転職サイトに登録する前に、たった一つだけ確認してほしいことがあります。
それは、今の転職したい気持ちが「逃げたい」なのか「進みたい」なのか、という問いです。
「逃げたい」が強い場合、まず必要なのは求人探しではなく今の状況の棚卸しです。
何が嫌なのかを言語化しないまま動いても、転職先でも同じことを繰り返します。
一方、「進みたい」が強い場合は、やりたいことが多少ぼんやりしていても
求人を見ながら絞り込んでいくやり方が合っています。
どちらかわからないときは、こう自問してみてください。
- 今の会社の給料が2倍になったら、続けようと思うか
- 上司や職場環境だけが変わったら、今の仕事は好きになれるか
- 転職先の仕事内容より、「今の会社を出ること」の方が大事に感じているか
「続けようと思わない」「好きになれない」「出ることの方が大事」と答えたなら、
今は逃げたい気持ちが強い状態です。
それ自体は悪いことじゃない。
ただ、その場合は次のステップをちゃんと踏んでから動いた方が、後悔が少なくなります。
転職サイトに登録する「前」にやること
転職活動で最初につまずく人のほとんどが、
棚卸しをしないまま求人を見始めるという順番のミスをしています。
求人は何千件もあるので、軸がないとすべてが候補に見えてきて、
逆に何も選べなくなります。
自分の「続けられたこと」と「嫌だったこと」を書き出す
転職の軸を作るのに、大げさなキャリア分析は必要ありません。
まずは紙かメモアプリに、こんなリストを書くだけで十分です。
- これまでの仕事の中で、苦じゃなかったこと・むしろ楽しかったこと
- 逆に、どれだけ頑張っても苦痛で続けられなかったこと
- 給料・勤務地・働き方の中で、絶対に譲れない条件
強みの分析は転職活動が進んでからで十分。最初は「嫌なこと」を明確にする方が、ずっと使えます。
最初にやること、3ステップ
整理すると、転職活動の最初の動きはこの順番です。 難しいことは何もないので、今週中に全部できます。
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1
「逃げたい」か「進みたい」かを確認する 上のチェックリストで自分の状態を把握する。10分でできます。
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2
続けられたこと・嫌だったことを書き出す 完璧じゃなくていい。思いついたものをメモするだけで、後の軸になります。
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3
転職エージェント1社だけ登録してみる いきなり3〜4社に登録すると連絡対応だけで疲弊します。最初は1社でいい。 登録して担当者と話すだけで、自分の市場価値や選択肢がかなり見えてきます。
最初にやらなくていいこと
転職活動を始めようとすると、なぜか「全部やらなきゃ」という気持ちになります。
でも、最初からやる必要がないことも多い。やらなくていいことを知るのも、立派な戦略です。
- いきなり履歴書を書く:軸が決まっていないうちに書いても、後で全部書き直します
- 求人を片っ端から見る:軸がないと情報疲れするだけで行動できなくなります
- 友人・知人に相談する:善意でアドバイスしてくれるけど、その人の価値観で話されるのでかえって迷います
- 転職サイトに4〜5社同時登録:メール・電話の対応だけで時間を溶かします
- 転職活動は「何から始めるかわからない」のが普通。あなたのせいじゃない
- 最初にやることは、転職サイト登録よりも「逃げたいか・進みたいか」の確認
- 続けられたこと・嫌だったことを書き出してから、エージェント1社だけ登録
- 履歴書・複数サイト登録・友人相談は後回しでOK
転職活動は、最初の一歩さえ踏み出せれば、あとは動きながら考えられます。
完璧な準備なんて必要ない。
今日、メモ帳に「嫌だったこと」を3つ書くだけで、
それが立派なスタートです。
