「転職の軸」がない人は、転職しても同じ不満を繰り返す。自分の軸のつくり方
ひより「転職の軸を決めてから動け」ってよく聞くんです。
でも、軸ってどうやって作ればいいのか
全然わからなくて。
「やりたいこと」もはっきりしていないし、
どこから考えればいいのか迷っています。
転職の軸がない人は、転職しても同じ不満を繰り返します。
これは僕自身が経験したことです。
1回目の転職は「辞めたい」だけで動いて、ほぼ失敗しました。
転職の軸とは「年収・職種・働き方など、転職先を選ぶ判断基準」のことです。
これがないと、エージェントに言われるまま動いてしまいます。
この記事で、軸のつくり方を整理します。
① 転職の軸がないとどうなるか
あたる「転職先でも同じことに悩んでいる」という人が多いです。
これは軸なしで転職した場合に起きやすいパターンです。
軸なしで転職活動を始めると、以下のことが起きます。
① 担当エージェントに勧められた求人にそのまま応募してしまう
② 「なんとなく良さそう」で内定先を決めてしまう
③ 転職後に「前の職場の方が良かった」と後悔する
④ 「転職したのに、また同じような不満が出てきた」
転職で状況が変わらない理由は、
「何が嫌だったか」だけを考えて動くからです。
「○○が嫌だったから別の会社へ」という動き方では、
「次の会社でも別の何かが嫌になる」ことが多いです。
転職の軸は「嫌なことから逃げる基準」ではなく、
「自分が働く上で大切にしたいことの判断基準」です。
「最初の転職は『残業が多いから辞めたい』だけで動きました。
転職先は残業が減ったけど、今度は評価制度が不満になった。
そこで初めて『自分が仕事で本当に大切にしていることは何か』
を考えるようになりました。
軸がなかったから、同じことを繰り返していたんだと気づきました。」
② 転職の軸とは何か
ひより「やりたいこと」がわからないので、
軸も決められないのかなと思っていて。
あたる軸は「転職先を選ぶときの判断基準」です。
やりたいことがわからなくても、
「これは絶対に嫌・これは絶対に必要」という条件は出てきます。
そこから始めれば大丈夫です。
転職の軸は大きく3つの領域で考えます。
③ 転職の軸のつくり方・3つのステップ
あたる「やりたいこと」を考えるより先に、
「今まで何が辛かったか・何が嬉しかったか」を整理する方が
はるかに速く軸が出てきます。
「残業が多かった」「評価が不透明だった」「上司との関係が辛かった」
「仕事の内容がつまらなかった」——
思いつくものを全部箇条書きにします。
これが「自分の必須条件(嫌なことリスト)」の原型になります。
「あのプロジェクトは夢中になれた」
「お客さんに感謝されたときに充実感があった」
「裁量を持って動けたときが一番楽しかった」——
ポジティブな記憶を掘り起こします。
これが「自分が大切にしたいこと」のヒントになります。
①②で出てきた内容を整理して、
「転職先に絶対必要な条件3つ」と「あれば嬉しい条件3つ」を決めます。
この6つが「自分の転職の軸」です。
エージェントに登録するときにそのまま伝えられる状態にしておきます。
④ 軸を言語化する5つの質問
ひよりどんな質問に答えればいいかわからなくて。
具体的に何を考えればいいですか?
あたる転職の軸のベースが出来上がります。
考えすぎなくていいです。
最初に浮かんだ言葉をそのまま書いてみてください。
軸を「ふわっとした言葉」から「具体的な言葉」に変える
よくある軸の失敗は、「ふわっとした言葉で終わること」です。
以下のように変換してください。
⑤ 軸をエージェントに伝える方法
あたるそのまま伝えてください。
「こういう軸で転職先を探しています」と明確に伝えるほど、
精度の高い求人が来ます。
転職エージェントに最初の面談で伝えるとき、
以下のテンプレートが使えます。
①〇〇(例:年収400万以上)
②〇〇(例:残業月20時間以内)
③〇〇(例:リモート週2日以上可)
加えてあれば嬉しい条件として、
・〇〇(例:フレックス制)
・〇〇(例:副業OK)
があります。これらの条件に合う求人を中心に紹介いただけますか?」
⑥ 軸が決まらない人がやるべきこと
ひより「Q3の5年後のビジョン」が全然イメージできなくて。
そもそも自分が何をしたいのかわからないんです。
あたるふわっとした言葉しか出てきません。
そういう場合は「仕事のどこが嫌か・つらいか」の整理から始めるか、
キャリアコーチングで一緒に整理してもらう方が早いです。
軸が決まらない人には、主に2つの原因があります。
- 仕事の悩みの「原因」が整理できていない:「仕事が嫌い」なのか「会社が嫌い」なのか「人間関係が嫌い」なのか——切り分けできていないと軸が出てこない
- 自分の強み・大切にしていることが言語化できていない:過去の仕事経験を棚卸しできていない状態では、軸の材料が揃わない
どうしても軸が決まらないなら、キャリアコーチングを使う
自分一人で考えていても軸が出てこない場合は、
ポジウィルキャリアなどのキャリアコーチングを使うことをすすめます。
コーチとの対話を通じて、
「自分が仕事で何を大切にしているか」を引き出してもらえます。
キャリアコーチングは有料ですが、
無料カウンセリングがあるので
まずそこから試してみてください。
キャリアコーチングの無料体験を
「何がしたいかわからない」段階に特に向いているサービスです。
⑦ まとめ
- 転職の軸がない人は転職後も同じ不満を繰り返しやすい。「嫌なことから逃げる転職」ではなく「自分が大切にしたいことへ向かう転職」にする
- 転職の軸は「仕事の内容・環境条件・働き方の価値観」の3領域で考える
- 軸のつくり方は①嫌だったことを書き出す→②良かったことを書き出す→③必須3つ・希望3つに整理する、の3ステップ
- 軸は「ふわっとした言葉」ではなく「具体的な条件」に変換することが重要
- エージェント面談では軸をそのまま伝える。精度の高い求人が来るようになる
- 軸が決まらない場合は、仕事の悩みの切り分けから始めるか、ポジウィルキャリアなどのキャリアコーチングで整理してもらう
あたる「完璧な答えを見つける」ことではありません。
「今の自分が大切にしたいことを言葉にする」ことです。
まず5つの質問に答えてみてください。
それが転職活動の一番大事な準備になります。








