「退職代行サービス、使ってみた正直な感想」
利用者「使ってみた」という体験を正直に書いてみます。
「退職代行って実際どうなの?」
と気になっている人の参考になれば。
退職代行を使おうと決めてから、
実際に退職が完了するまでの全過程を書きます。
「退職代行って怪しくないの?」
「会社に何か言われないの?」
「本当に有給消化できるの?」
そういう疑問をひとつひとつ、
経験した人間として正直に答えます。
使ったのはSARABA(労働組合運営・24,000円)です。
有給が12日残っていたので、
交渉ができる労働組合運営を選びました。
① 退職代行を使おうと決めた理由
正直に書きます。
わたしが辞めたかった理由は単純で、
上司がパワハラ気味で、毎朝出社するのが怖かったんです。
「退職します」と言おうとしたことは何度もありました。
でも上司を目の前にすると声が出なくて。
「迷惑をかける」「引き留められる」「何を言われるかわからない」
そういう恐怖が先に来てしまって、
ずっと言い出せないまま3ヶ月過ぎていました。
転職活動を先にしようと思ったこともありましたが、
毎日疲弊した状態では動けなくて。
ある夜、「もう退職代行使って辞めてしまおう」
と決めました。
あたる珍しくありません。
法律的には退職の意思を伝える方法に
制限はないので、
退職代行を使うこと自体は
まったく問題ありません。
② SARABAを選んだ理由
退職代行を調べると、いくつか種類があることがわかりました。
わたしがSARABAを選んだ理由は2つです。
①有給が12日残っていたから。
有給を消化するには「交渉できるサービス」が必要で、
交渉権を持つのは労働組合か弁護士だと知りました。
民間業者は「伝えること」はできても
「交渉すること」はできない。
この違いを知らずに安い業者を使っていたら、
有給を捨てることになっていたかもしれません。
②返金保証があったから。
「本当に退職できるのか」という不安があったので、
退職できなかった場合の全額返金保証がある点が
決め手になりました。
ひより知らないまま選ぶところでした。
有給が残っている人は
ここが一番重要なポイントだと思います。
あたる有給消化の「交渉」が必要な人は、
必ず労働組合か弁護士運営を選んでください。
民間業者に頼むと、
会社が有給を拒否してきても
対抗できない可能性があります。
24,000円・返金保証あり
シンプルに辞めたい人向け
ハラスメント被害に特化
③ 申し込みから退職完了までの全記録
あたるどんな流れだったか、
時系列で正直に書いてもらいました。
深夜でしたがLINEで相談を送ると、
30分以内に返信がきました。
「有給が12日残っていること」
「できれば今週中に連絡してほしいこと」
「上司が怖くて自分では言えないこと」
を正直に伝えました。
担当の人が丁寧に状況を確認してくれて、
その夜のうちに申し込みを完了しました。
申し込みの翌朝、
SARABAから「会社への連絡が完了しました」という報告がきました。
所要時間は申し込みから約12時間。
わたしは何もしていません。
ただ待っていただけです。
会社の人事部からわたしのスマホに着信がきました。
出なかったらSMSで「SARABAに話を聞いています」と返信しました。
その後はSARABAが会社と直接やりとりしてくれました。
「有給を全部消化してから退職する」という条件で交渉してくれて、
当日の夕方には会社が承諾したという連絡がきました。
SARABAから「退職届を郵送する準備をしてください」と連絡がきました。
退職届のフォーマットも送ってもらえたので、
記入して会社宛に郵送しました。
会社の貸与物(社員証・健康保険証)も一緒に郵送で返却しました。
有給消化期間中は完全に会社と連絡なし。
給料はその期間分もちゃんと振り込まれました。
この間に転職活動の準備を進めました。
退職日になり、SARABAから「退職完了しました」と連絡がきました。
数日後に会社から離職票・源泉徴収票・年金手帳が郵送で届きました。
申し込みから退職完了まで、17日間。
自分は一度も会社に連絡しませんでした。
SARABAの費用24,000円を差し引いても、約9万6千円のプラス。
会社と一度も直接連絡せずに完了。
④ 使ってみて正直に感じたこと
一番感じたのは「もっと早く使えばよかった」という後悔です。
3ヶ月、毎朝怖い思いをしながら出社していた時間は何だったのか。
退職を言い出せなかった3ヶ月間、
わたしはずっと消耗していました。
申し込んだ翌日に会社への連絡が終わって、
「あ、これでもう会社に行かなくていいんだ」と気づいた瞬間、
久しぶりにちゃんと眠れました。
「退職代行を使うのは逃げだ」という声もあると思います。
でも、自分を守ることは逃げじゃないと今は思っています。
怖い思いをしながら毎日消耗し続けることが正解だとは思えない。
手段は何でもいい。
自分が次に進めるなら。
正直に言う、気になった点も書きます
① 会社からスマホに着信がきた時は一瞬焦った。「出なくていい」ということを事前に確認しておけばよかった
② 退職届のフォーマットは自分で書く必要があった。住所・名前・日付の確認など、多少の手続きは発生する
③ 貸与物の返却(郵送)は自分でやる必要がある。送料は自己負担だった
④ 会社から「直接話したい」という連絡がしつこく来た(SMSで「SARABAに一任しています」と返すだけでOKだったが)
ひよりを事前に確認しておくのが大事だと思いました。
SARABAに聞いたら
「出なくていい・SMSで一任していると返せばいい」
と教えてもらえました。
有給が残っている人は、消化交渉ができる労働組合運営を選ぶのが正解です。
⑤ 退職代行を使う前に準備しておくべきこと
あたる「申し込む前にやっておくべきこと」を
まとめました。
準備しておくとスムーズです。
- 有給残日数を確認する:給与明細・就業規則・会社のシステムで確認。有給消化交渉には正確な日数が必要。有給が残っているなら必ず労働組合運営を選ぶ
- 希望退職日を決めておく:「いつを退職日にしたいか」を事前に決める。有給消化期間を逆算して設定する
- 会社の貸与物をリストアップする:PC・スマホ・社員証・健康保険証・制服など。郵送での返却方法を確認してもらえる。段ボールと梱包材を事前に用意しておくとスムーズ
- 「会社から連絡がきたらどうするか」を確認する:着信には出なくていい。SMSで「◯◯(退職代行名)に一任しています」と返すだけでOKかを申し込み時に確認しておく
- 退職後の収入を確保しておく:有給消化期間中は給与が出るが、その後のことも考えておく。雇用保険の失業給付・転職活動の見通しを立てておく
- ハラスメントがある場合は証拠を確保する:退職後に法的手続きを取りたい場合に備えて、メッセージ・メール・録音などを手元に保存しておく
⑥ 退職後の転職活動
有給消化の17日間は、ほぼ転職活動の準備に使いました。
毎日疲弊していた状態から解放されて、
初めてゆっくり「自分が何をしたいか」を考えられた気がします。
最初にやったのは転職の軸を決めること。
「なぜ今の会社を辞めたいか」じゃなくて、
「次の職場に何を求めるか」を整理しました。
職場環境・人間関係・働き方。
お金より先にここが決まると、
求人を見る目が変わりました。
転職エージェントには退職が完了してから登録しました。
退職済みの状態の方が、
エージェントとの面談でも「いつから動けるか」が明確で
話がスムーズでした。
あたる「退職理由をどう伝えるか」より
「次に何をしたいか」を先に整理すること。
転職の軸が決まっていると
面接での受け答えが自然になります。
⑦ まとめ・こんな人に退職代行を勧める
ひより使う前は思っていましたが、
使ってみると想像以上に普通でした。
「ちゃんとした会社に依頼する」という
当たり前のことをしただけ。
もし今、毎朝出社するのが怖いという人がいたら、
この選択肢があることを知っていてほしいです。
有給が残っている人は、消化交渉ができる労働組合運営を選ぶのが正解です。







