わたしはこれまで退職経験が3回以上あります。
結論から言うと「退職日まで欠勤したいとき診断書があると話はスムーズに進むのは間違いない」です。
診断書は医師が作成する公的文書なので、会社や上司に与えるインパクトの大きさは間違いありません。
しかし、診断書を作成してもらうためにはいくつものステップがあるのも事実…
ちなみに、下記が「診断書をもらって欠勤するやり方」と「診断書以外のやり方(退職代行使う)」を比較した表です!
診断書のやり方 | 退職代行のやり方 | |
料金 | 3,000円〜10,000円 | 20,000円〜30,000円 |
手間かかり度 | ||
効力あり度 | ||
備考 |
|
|
上記の2つの中で、わたしのおすすめは「退職代行を使う」です!
わたしの体験談を、ぜひ参考にしてみてくださいね!
退職日まで欠勤したいときに「診断書」はあった方がスムーズな理由
「退職日まで欠勤したい」ときに、診断書があった方がスムーズな理由を紹介します。
そもそも、診断書とは、
医師、歯科医師、および、獣医師は、患者または患畜の病状、怪我や障害の状況、治療に要した入院・手術などの手段を証明するために、診断書を発行する。
引用元 Wikipedia
上記のように、医師が医師法に基づき作成してくれる公的文書。
診断書は医師が発行する公的文書で効力が大きい
診断書は、医師が発行する公的文書になるので効力は大きいです。
国家資格を持った医師が「出勤できない状態」だと認めたわけなので、それを素人の上司が認めない理屈は通りません。
上司も診断書を無視して、後からトラブルになっても怖いので必ず本社に確認を取ります。
本社は、マニュアル通りの対応しかしないので診断書があるだけですべてうまくいくんです!
診断書を無視して社員に何かあったら会社を訴えることも可能
診断書を一度作成してもらっておくことで、
- あなたの体調不良が悪化した
- 体調不良が原因で事故にあってしまった
上記2点になってしまった場合は、会社を訴える材料になります。
あとは、診断書を上司や会社に提出したにもかかわらず、対応が変わらない場合などは
というように交渉することができますよね?
診断書があるときと、診断書がないときとでは、上司の感情にも大きな差が出るのでメリットは大きいんです。
退職日まで欠勤したいときの「診断書」のもらい方 【5つのポイント】
実際にわたしが、「退職日まで欠勤」するときに医療機関から診断書をもらった方法を紹介します。
①診断書を貰うための条件
診断書をもらうには、当然ですが医療機関で診断をしてもらわなければいけません。
そのため、
- 身体的症状(腰を痛めて歩けない)
- 精神的症状(頭痛・めまいで歩けない)
上記の2点に分けて受診する科を変えることになります。
症状 | 診療に行く科 |
腰痛い・足痛い・背中痛い | 整形外科 |
お腹痛い | 一般内科/心療内科 |
頭痛・めまい・吐き気 | 耳鼻咽喉科/心療内科 |
上記の表のように、症状にあわせて診療科を判断するようにしましょう。
例えば、
「お腹が痛すぎて出勤できない…」
の診察先は、内科か精神科のどちらかになります。
また、足が痛すぎて出勤できない場合は整形外科。
細かいことは医師の判断にもよりますが、症状度合いによっては医師が診断書を作成してくれないこともあります。
みたいなことを言われる可能性があります。
診断書をもらうのが目的であれば、心療内科を受診することがおすすめ。
心療内科は、検査値や外見から判断するが難しいので「仕事に行けないこと」に寄り添ってくれます。
②診断書をもらう医療機関は診療所/クリニック
診断書は、医療機関であればどこの医療機関でも作成してもらうことができます。
診断書をもらう場合は、病院よりも「診療所/クリニック」でもらうこと。
医療機関 | ベッド数 |
病院 | 20床以上 |
診療所/クリニック | 19床以下 |
参考: 医療施設の類型 (厚生労働省)
呼び方は、「診療所」と呼んだり「クリニック」と言われる医療機関です。
診断書は、医師であれば誰でも作成することができます。
大きな病院に、わざわざ行く必要はありません。
③診断書をもらうため医師へのお願い
医師から、診察してもらうだけでなく「診断書の作成依頼」をしましょう。
診断書を作成してもらわないことには、退職日まで欠勤できません。
上記のように医師に出勤することは難しいと判断してもらうんです。
そのためには、医師へ主張する必要があります。
もちろん、嘘をつく必要はありません。
仕事に行きたくない気持ちがあれば、食欲もなくなれば、眠りが浅くなることはみんなあります。
そんな、細かい症状でも伝える!
もし担当医師が診断書を作成してくれない場合は、セカンドオピニオンとして別の医師に診察をしてもらう方法もあります。
④診断書が出来上がる期間
診断書の完成期間は、「数日〜1週間」ぐらいかかります。
早く欲しい場合は、診察時に医師へ会社への提出が必要なことをお伝えして急いでもらうようにしましょう。
④診断書の料金
診断書の作成には、診察代とは別に料金が発生します。
診断書の料金は決まったルールがないので、医療機関によってバラバラ。
受診した医療機関の医師が、設定した金額を支払うことになります。
下記に、診断書の相場を紹介していますが受診した医療機関によって金額が違う可能性がありますので注意!
診断書 | 料金 |
全国平均 | 2,265円 |
最高額 | 5,250円 |
最低額 | 525円 |
参考:産労総合研究所
医療機関によっては、現金払いになるので現金を用意しておくようにしましょう。
【体験談】わたしが、退職日まで欠勤したときに診断書をもらった話
わたしは、これまで退職を3回以上経験している中で診断書を医療機関からもらって退職日まで欠勤した経験があります。
診断書をもらって、退職日まで欠勤した話
わたしは、精神的な体調不良が原因で医療機関を受診したので心療内科の医師から診断書を作成してもらいました。
医師へ伝えたことは、
- 朝から頭痛
- 朝から吐き気
上記2つの症状で、出勤するのが難しいことをストレートに伝えたんです。
その結果、診断名が「適応障害・抑うつ状態」
その診断書を持って、会社の上司へ提出したことで無事に有給休暇の消化・合意の欠勤を実現することができました。
それまで、休むことに対して消極的だった上司の態度が変わったんです。
上記だけ見れば、「めでたし、めでたし」だと思いますよね?
わたしの感情は、違いました。
退職日まで欠勤するのに…
- ビクビクしながら、知らない医療機関にわざわざ行った
- 怖い顔をした医師に、恐る恐る診断書を依頼した
- 診断書完成までに数日待たされて、料金5,000円払った
上記のことを、体調不良なのにやらないと休めない…
当時のわたしの気持ちがこれでした。
診断書なしで、体調不良で退職日まで欠勤した話
体調不良で退職日まで欠勤する場合、必ずしも「診断書」が必須ではありません。
わたしは、体調不良にも関わらず「診断書なし」で退職日まで欠勤したことがあります。
やり方としては、
- 具体的な症状を上司に伝えた(38度熱・トイレで吐いているなど)
- 上司からなんと言われても、出勤することを譲れない
- 診断書を作成するのに、2週間以上かかると伝えた
- 無理に出勤した場合の企業リスク(障害や事故になったら訴える覚悟)
上記の4点を強気で上司に伝えました。
正直…疲れました…。
退職代行を使って退職日まで欠勤した話
「退職日まで欠勤したい」ためだけであれば、退職代行をおすすめします!
診断書のやり方 | 退職代行のやり方 | |
料金 | 5,000円〜10,000円 | 20,000円〜30,000円 |
手間かかり度 | ||
効力あり度 | ||
備考 |
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|
診断書を使う方法も間違いなく効力は大きいです。
でも、大きいハードルが、
- 国家資格を持つ偉そうな医師に、診断書の作成お願い
- 診断書が届くまで(数日〜1週間以上)出勤するしかない
- 診断書を使って、上司に交渉しないといけない
上記の3つです。
診断書をすぐに作成してくれない医師もいるので、何回か診察を受けてからようやく作成…
上記のようこともあります。
その後に、診断書を持って上司に相談や交渉するわけですが…
なんてことを、ネチネチ必ず言われますので、うまく交渉しながら勝ち取らないといけない。
「昔のわたしには、無理でした」
退職代行を使って、退職日まで欠勤したときは、
- 診断書なし
- 即日出勤なし
- 会社との直接連絡なし
上記の3つのなしが実現したんです。
当サイトで、退職代行利用経験者100人アンケート結果にも、わたしと同じ感想が皆さんにも現れています。
「あなたが、退職日まで欠勤したい」と思っているなら、退職代行に無料相談して考えてみてはいかがですか?
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運営元は、労働組合なので会社と交渉できて安心!
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退職日まで欠勤するときに診断書で悩むときによくある質問
Q1退職で診断書をもらうデメリットはありますか
退職で診断書をもらうデメリットは、
- 医師に診断書作成のお願いや、場合によっては交渉する必要がある
- 診断書の料金が発生する
- 診断書作成まで何もできない
上記のようなデメリットが考えられます。
Q2退職日まで休職したいとき、どうしたらいいですか
退職日まで休職したいときは、ほぼ間違いなく診断書が必要。
体調不良を理由に、就業規則で設定されている休職を利用するには診断書は欠かせません。
基本的には、休職期間中に給料を支払ってくれる会社はほぼないので、休職期間中の生活費としては傷病手当金になります。
傷病手当金の申請をするには、会社に最初書類を記入してもらう必要があるので、診断書が事前にある方が話がスムーズ。
Q3有給使い切ったときに、欠勤退職はできますか
有給使い切った場合でも、会社に出勤できない交渉をすれば合意の欠勤ができます。
欠勤自体は悪いことではありません。
欠勤した日数の給料は発生しないことに注意!
出勤できない「やむを得ない理由」を伝えて合意を取り付ければ欠勤して退職することは可能です!
詳しくは、下記記事に書いてます。
https://mans-hideout.com/paid-holiday-none-absenteeism/
Q4退職日まで欠勤した場合の給料は、どうなりますか
退職日まで欠勤した場合は、欠勤した日数の給料は無給です。
出勤した日の給料が日割り計算されて支給されるときや、一旦全額支給された後に欠勤した日の給料分を返金するような請求書が届きます。
【まとめ】退職日まで欠勤したいときは診断書をもらうか退職代行の2択
退職日まで欠勤するときには、必ず診断書が必要なわけではありません。
上記のようにわたしは、3つのケースを経験しています。
上司が欠勤を認めてくれさえすれば、診断書なんて必要なくすぐ休めるんです。
でも、現実はそう簡単に退職日まで欠勤させてくれるような上司はいませんよね?
上司を説得するために、わざわざ診断書を提出する必要があります。
しかし、わたしは退職代行に助けてもらって診断書なしで退職日まで欠勤できました!
「明日からすぐにでも、休んでゆっくりしたい」
「診断書使って、あのクソ上司と面談なんて…」
上記のような感情になりませんでしたか?
明日からもう行かないことになった
そもそも体調キツすぎて行かれないというのがきっかけだけど、この時期行けないならもういいじゃん、って思って
色々話すのもだるいので、退職代行を使うことにした
昭和のイタい体育会系の集まりだったから
抜け出せて本当に嬉しい— hiro (@muscleteacher_) April 9, 2023
圧倒的に、退職代行に依頼して退職日まで欠勤するやり方をおすすめします!
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