- ハローワークとネット求人のどちらも良くない理由
- 20代におすすめの求人の探し方
- ネット求人と転職エージェントで転職した体験談
ぼくはこれまでに転職5回以上経験しています。
結論から言うと「ハローワークもネット求人もおすすめできません」
なぜかというと、優良求人が少ないからです。
ハローワークもネット求人も求人を出すときに支払う企業側のお金が安く済むのでブラック企業や給料を多く出せない企業の求人が多いんです。
そこで今回はハローワークやネット求人以外での仕事の探し方を紹介します。
【結論】ハローワークとネット求人どちらがいいのか?どちらもよくない!

結論から言うと「ハローワークとネット求人から仕事を探すのはおすすめできません」
なぜなら、求人を出す企業側のハードルが低いからです。
企業側のハードルが低いということはブラック企業も簡単に求人を出せるということでもあるのでリスクが高い。
- ハローワークは厚生労働省管轄なので企業側の立場が強い
- ネット求人は求人を出す費用が安い
ハローワークは厚生労働省管轄なので企業側の立場が強い

引用元:厚生労働省
ハローワークは厚生労働省が管轄している公的機関です。
職業紹介はもちろんのこと雇用保険や雇用対策などの業務も担っていていわば雇用主と労働者の仲介役の立場なんですね。
そうなると労働者個人の将来のためにという意味合いもありますが雇用主が人手不足で倒産しない方が行政としては重要になります。そのため幅広い求人が出されてしまい優良求人がヒットする確率はかなり低いんです。
ネット求人は求人を出す費用が安い
ネット求人は受験者が自ら応募して転職活動をする流れです。
求人の中には大手企業から中小企業までまんべんなく掲載されていて仕事を探すのにはメリットが多いです。なぜそんなに複数の企業が求人を掲載できるのか?その理由は安い費用で求人を掲載することができるから。
人材採用にお金をかけない企業は基本的に労働環境が良い職場の可能性は低いでしょう。
転職サイトに求人出して全国から大量採用して大量離職の繰り返しというケースがよくあります。
ハローワークとネット求人のどちらもおすすめしない理由は?求人の質に問題あり!?

それでは何がおすすめかと言うと「転職エージェント」です。
そこで転職エージェントとの違いから具体的にハローワークとネット求人のどちらもおすすめできない理由を紹介します。
- 求人の質が違う
- 書類添削・面接対策のサポートが薄い
- 転職活動の効率が悪い
求人の質が違う
転職エージェントと比べて求人の質に違いがあります。
転職エージェントに依頼する企業はそれなりのお金をエージェントに支払うことで優秀な人材を確保したいんです。
その点ハローワークやネット求人の場合だと求人掲載費用が安いので「とりあえず人手不足だから誰か欲しい」という感じになるのでそんな企業は労働環境に期待はできません。
書類添削・面接対策のサポートが薄い
転職で成功するには書類添削・面接対策は重要になります。
そもそもネット求人の場合だと書類添削・面接対策のサポートはありません。自力で受験していくスタイルなので当然ですね。
ハローワークはスタッフが書類添削や面接対策なども希望者などに実施していますが僕が実際に行って体験した感じだと細かい指導まではしてくれませんでした。
反面、転職エージェントは職務経歴書の訂正も3回以上指示されたこともありしっかりとした対策をしてくれました。
転職活動の効率が悪い
ハローワークはわざわざ足を運んで求人探しや転職サポートを受けないといけませんが転職エージェントは電話・メール・オンライン面談で全て完結します。
また転職エージェントは業種に特化したエージェントや年代に特化した転職エージェントなどもありターゲットを絞って転職活動をすることもできます。
ネット求人だと受かりそうにもない求人に応募してヤキモキする繰り返しなどで精神的にも疲れてしまうというデメリットもあります。
ハローワークとネット求人どちらがいいかで迷う20代におすすめの仕事の探し方

20代がこれから仕事を探すときのおすすめのやり方を紹介します。
- 転職エージェントと転職サイトのW使い
- スクールから転職サポートを受ける
転職エージェントと転職サイトのW使い
転職エージェントと転職サイトのW使いが1番効率的に転職活動を進めることができます。
転職サイトには求人が掲載されていても転職エージェントは同じ求人を抱えていないケースがあります。その場合は転職エージェントから書類添削や面接対策の指導を受けながら自力で選考にのぞむことで内定率はアップします。
また20代であれば大手転職エージェントだけでなく20代に特化した転職エージェントにも登録して相談しておくことでお宝求人に出会える確率が上がります。
スクールからの転職サポートを受ける
転職エージェントではなく就職サポートのあるスクールからサポートしてもらうやり方です。
よくあるのがIT系のスクールだとスクールのカリキュラム終了後に転職サポートがあります。今はIT系の求人や年々増えているのでスクール卒業後は引くて数多の状態になるんです。
僕も今はWEB系の仕事をぼちぼちしていますが業界的に右肩上がりだと日々感じます。
【体験談】ハローワーク・ネット求人で転職した話 転職エージェントで転職した話

僕はネット求人で転職した経験と転職エージェントで転職した経験の両方があります。
結論から言えばネット求人で転職した会社は半年で退職…転職エージェントで転職した会社は3年働いて年収も100万以上アップしました。
- ネット求人で転職した話
- 転職エージェントで転職した話
ネット求人で転職した話
僕は一度ネット求人で仕事を探して自力で転職したことがあります。転職エージェントを使わなかったのは入りたい企業を転職エージェントの扱いがなかったからです。
会社の規模(社員数500人ぐらい)でそこそこで地元でも有名な企業だったので受けました。
運よく内定をもらって入社しましたが研修もなく入社当日から先輩について回って雑用をすることに。朝9時から夜8時まで昼飯なしのときも…
そんな日々が3ヶ月ちょっと続いたので限界を感じて転職活動を再スタートした感じです。
ネット求人だと現場の情報も少なく会社の実態まではほとんどわかりません。ネット求人を使う場合は企業の実態をより細かく情報収集することをおすすめします。
転職エージェントで転職した話
転職エージェントで転職した経験の方が多いんですが転職エージェントで転職した方がその後の仕事が長続きしています。
なぜなら、前向きな転職だからです。
転職エージェントを使って転職するとだいたいが年収が今よりもアップするか福利厚生が充実することが多いです。
そのため多少の嫌なことや辛いことでも耐えることができました。加えてキャリアアップという意識も高いので何か成長のために吸収しようという前向きな思考にもなっていたんです。
転職活動中も書類添削から面接対策だけでなく以前入社した人の情報なども教えてくれたり会社の良い面と悪い面を公平に教えてくれました。
僕は断然「転職エージェント」を使って転職することをおすすめします。
ハローワークとネット求人どちらがいいかでよくある質問

- ハローワークの求人がやばいと聞いたことがありますがどうなんですか
- ハローワークと転職サイトの給料は違いますか
- ハローワーク求人の注意点はありますか
Q1ハローワークの求人がやばいと聞いたことがありますがどうなんですか
結論から言うとハローワークの求人の中にはやばい求人があります。
やばい求人とはいわゆるブラック企業の求人です。
求人票に出されている給料よりも実際は安かったり休日も出勤して仕事しないと終わらないぐらいの仕事量があったりします。
ハローワークのスタッフに細かく聞いてどこまで教えてくれるかはわかりませんので知り合いなどから情報収集することをおすすめします。
Q2ハローワークと転職サイトの給料は違いますか
求人の企業規模や職種にもよりますので給料の違いは比較するのは難しいでしょう。
総合的に見れば転職サイトの求人の方が給料は相対的に高いと言えます。
ハローワークに求人を出すのは中小企業が多いのでほとんど大手企業は出さないのが原因の1つです。
Q3ハローワーク求人の注意点はありますか
ハローワーク求人の注意点としてはハローワークに求人を出し続けている企業は注意が必要です。
ハローワークから紹介されて入社した人が短期間で退職を繰り返している事例などもあります。当然ながら労働環境が悪からですね。そのような求人に引っかからないためにはハローワークスタッフに直近で入社した人の情報を確認するようにしましょう。
スタッフによっては直近で入社した人の話を教えてくれます。
ハローワークとネット求人どちらがいい?の答えはどちらもNG

改めて結論から言うと「ハローワークとネット求人はどちらも仕事探すのはおすすめできません」
おすすめする仕事の探し方は「転職エージェント」です。
ハローワークやネット求人で仕事を探すなら給料に期待しない労働環境に期待しないという前提で仕事を探すこと。もちろん中には給料はそこそこでアットホームな職場で働きやすいという出会いもあります。
余計な転職回数を増やさずに腰を据えてある程度働きたいないなら転職エージェントに登録して転職ノウハウを身につけましょう。
