転職面接が苦手で対策を教えて欲しいです。
- 面接開始までの準備
- 面接の流れ (1次面接〜最終面接))
- 転職面接のステップ
- 面接質問への回答のコツ
- 転職エージェントへ相談
ぼくはこれまで転職経験が5回以上あります。
企業への応募が終わったら次はいよいよ面接です。
転職面接が1番苦手な人も多いと思います。
- 2人3人の怖い顔した面接官に緊張する
- 自分の伝えたいことがうまく伝わるか不安
上記のような悩みげ原因です。
そこで今回、僕がこれまでの転職経験から転職面接を無事に通過して内定をもらえる方法をご紹介していきます。
しっかりとした事前対策をすることで確実に内定に近づくことができますよ。
面接開始までの準備 (服装〜会場到着まで)

転職面接は面接中の受答えだけが合格基準ではありません。
特に20代の転職では社会人としてのマナーや準備ができているかも合格基準に入っています。
- 面接にふさわし服装/髪型
- 転職面接に必要な持ち物
- 転職会場には余裕を持って到着する
面接にふさわしい服装/髪型
面接は見た目で決まると言っても言い過ぎではありません。
あなたが受ける業界によって多少の違いはありますが全般的にマイナス評価にはならない服装/髪型をご紹介します。
服装

引用元
【男性】転職面接服装 doda
男性はスーツのネクタイの色ともに黒色/紺色が好ましいです。
清潔感を第一に考えて服装は考えるとどの業界でも問題はありません。
髪型も髪の毛が耳にかからない程度に整え前髪はスタイリング剤などで整えておでこが見えるようにしておくとOKです。
*坊主や極端なスポーツ刈などにすると業界によっては圧迫感を与えてしまい好まれない可能性あります。(建築業界・不動産業界では好まれれる可能性あり)

引用元
【女性】転職面接服装 doda
女性もスーツの色は黒か紺色が好ましいです。スーツスタイルとしてはパンツスーツ/スカートスタイルどちらでも構いません。
髪型はロングヘアーであれば後ろでポニーテールなどゴムで髪の毛をまとめておくと清潔感がありOKです。
転職面接に必要な持ち物
カバン | A4サイズの書類が入る程度の大きさ。ビジネスバッグとしてよく使用される |
---|---|
応募書類コピー | 履歴書/職務経歴書のコピー。面接前事前確認する目的 |
求人票/会社案内 | 複数社受験している場合の頭の中を整理するため |
筆記用具 | ボールペン・鉛筆など記載を求められる場合のため |
スマホ | 面接会場・交通手段など確認 |
腕時計 | スマホで時間確認するより便利 |
ハンカチ/ティッシュ | 不測の事態にあると便利(雨や汚れなど) |
上記に紹介した時産物はほぼ間違いなく事前に準備しておいた方がいいでしょう。
転職面接会場へは余裕を持って到着する
結論から言うと、面接開始の10分前には到着しましょう。
決まったルールはありませんが10分前に到着すれば受付を済ませて呼吸を落ち着けてから面接に臨むことができる適正な時間です。
15分前に到着しても特に問題はありませんが30分前の到着は早すぎます。
面接官としても面接予定時刻から逆算して他の仕事をしています。受験者が早く到着することで少なからず気になってしまい迷惑になることがあります。
面接の流れ (1次面接〜最終面接)

それでは面接本番の流れをご紹介します。
上記の画像のように面接は1次面接〜最終面接の流れで進んでいきます。各ステップで面接官のタイプも違いますし受験者を判断する基準も違ってきます。
面接は嘘つき大会!なんていう言われ方もしますがコツとしては嘘と本音のハイブリッド戦法がおすすめです。
その中でも基本的に面接官から質問される5項目が下記になります。
- 自己紹介
- 自己PR
- 転職理由
- 志望動機
- 逆質問
自己紹介
面接の開始直後にまず聞かれる質問です。
- 面接官の目を見てハッキリと話す
- 時間は1分~2分でまとめる
- 仕事経験・スキル・志望動機を簡潔にまとめる
上記の3点をおさえながら話す内容を決めておきましょう。
自己紹介に関しては志望動機以外全ての企業で使い回すことができるのでスラスラ言えるように練習しておくといいですよ。
自己PR
自己PRはあなたが当社で活躍できるかどうかを判断する材料になります。
非常に重要な項目になりますね。
- 受験している企業でも活かせるPR内容にする
- できれば直近の企業で身につけたスキル/実績にする
- 論理的に話を組み立て伝える
- 自信を持って伝える
自己PRですのであなた自身を存分にアピールするチャンスです。しかし、自己中心的な気持ちが先走りすると相手には全く伝わりません。
面接官がどのようなアピールを聞きたいか!どういう人材を欲しいと思っているかを意識しながら伝えましょう。
退職理由
転職理由は面接開始してから3番目前後で聞かれることが多い質問です。
自己紹介▶︎自己PR▶︎転職理由
結論から言うと、転職理由は基本的に前向きな理由を伝えます。
上記の順番が多く最初の2つの質問に対する回答で前向きにアピールをしているのがほとんどです。
そのため転職理由が後向きだと面接官に余計な不信感を与えてしまいます。転職理由が仮に後向きな理由(給料安い・上司と合わない)であっても転職は自己成長にもつながるのは間違いありません。
その転職に対する前向きな意見を中心に伝えましょう。


志望動機
志望動機は自己PR +転職理由と一貫性を持たせることが重要です。
- 自己PRを活かせる企業である点を伝える
新規開拓営業で実績を上げてきた経験がある→
御社も新規開拓営業がメインであり即戦力として活かせる
転職理由を実現できる企業である点を伝える
年齢関係なく成果主義の評価を望み転職→
御社は歩合制を導入しており自己実現できる
面接では複数の質問をしながらあなたの意見に一貫性があるかを見られています。なぜなら、一貫性がない意見を言う人は嘘をついている可能性があるからです。
面接に臨む前にはあなたの回答には一貫性があるかチェックしましょう。


逆質問
面接の最後に必ず「当社への質問はありますか?」と逆質問がされます。(必ず質問は2つ~3つはしましょう)
1次面接・2次面接・最終面接で質問内容を僕は少し変えていました。
その質問を一部紹介します。
- 中途入社して御社で活躍されている人はいますか?
- 御社で活躍されている人に共通する特徴はありますか?
- 御社が現場で現在抱えている課題はどんなことがありますか?
- 中途入社の人材募集はどのような目的でされているんでしょうか?
- 御社の業界は〇〇の課題を抱えていると思います。その課題解決に対してどのような活動をされていますか?
- ○○のような事業についてはどのようにお考えでしょうか?
面接官のポジションによって逆質問内容は変えるといいです。
また、ただ知りたいことをそのまま質問するのではなくあなたの意見を添えた上で質問することで面接官に与える印象は上がります。
〇〇について私は◆◆と思いますが御社はどのようにお考えでしょうか?
こんな感じです。

転職面接で面接官が質問してくることへの対策!質問への回答のコツ

面接の場では面接官も思いつきで好き勝手に質問しているわけではありません。(もちろん、その場で気になったことはいきなり聞きます)
面接官がどんな質問の組み立てをしているかある程度想定できるとあなたの気持ちにも余裕がでます。
僕がこれまで多数面接を受けてきた中でおおよその型があることに気づきましたので一部ご紹介します。
- 質問のパターン
- 回答のパターン
質問パターン
面接質問の中で1番深堀り質問されるのが「成功事例/失敗事例/自己PR」の時です。
パターンとしては下記のような順番で質問が組立てられてますので理解しておき回答を準備しておくといいですよ。
- 状況把握 (どんな背景・どんな状況)
- 課題把握 (課題は何?・顕在課題/潜在課題)
- 行動確認 (課題解決のための行動)
- 結果確認 (行動の結果 何を学んだか)
回答パターン
面接官の質問に対する回答の仕方もパターン化しておくと楽です。
ほとんどの質問には僕が実践していた下記回答パターンで問題ないですので確認してみてください。
- 結論
- 根拠/理由
- 具体例
- 再結論
面接での回答には結論からまず伝えるのが鉄則として言われています。(日本人の普段の話し方ではあまり使わないので苦手な人が多いです)
【質問】 あなたは営業に向いていますか?
- 結論 営業に私は向いています。
- 根拠 なぜなら、営業で成果を上げてきたからです。
- 具体例 営業計画5年連続達成し右肩上がりの数字の伸びを実現しています。
- 再結論 これまでの実績からも私は営業に向いています。
簡単にすると上記のようなパターンで回答すると相手に明確に伝わります。
転職の面接を気楽にのぞむのが無理なら専門家へ相談するのがおすすめ

転職の面接は緊張しますし苦手な人も多いですよね。
もし、あなたが転職面接が苦手で悩んでいるなら「転職エージェント」からサポートしてもらうことをおすすめします。
なぜなら、転職エージェントは面接対策を無料でしてくれるからです。
転職エージェントを活用することで面接だけでも下記のようなメリットがあります。
- 過去の受験者(内定獲得者)の回答情報を持っている
- 企業ごとの質問想定集を持っている
- 面接の練習をしてくれる
上記の3点のメリットがあるので転職エージェントを使わない理由はありません。
あなたが転職の面接で悩んでいるなら転職エージェントを活用しましょう。
面接が終わると次は内定が出た後にやることが出てきますのでしっかりと理解しておくのも重要です。

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