ぼくは、これまでに転職経験が5回以上あります。
結論から言うと「転職面接が死ぬほど嫌いでも克服することができる」
理由は、
- 初対面の人と何話したらいいかガチガチになる
- 2人以上から見られると「しどろもどろ」になる
ようなぼくが、今回紹介するやり方で転職5回成功できたからです。
面接って「怖い」「恥ずかしい」「めんどくさい」という「トリプル嫌なこと」が詰まっているんですよね…。
それでも「死ぬほど嫌いな面接」を乗り越えないと、幸せな生活を送れないと考えたら頑張れたんです!
そこで今回は、ぼくがこれまでの転職面接経験100回以上の中で、面接が死ぬほど嫌いを最短で克服した方法を紹介します。
【解決策】「転職したいけど面接が死ぬほど嫌い」な人へ「もう嫌だ」を解決する4つのコツ
それでは、早速ですが面接が死ぬほど嫌いな人への解決策を紹介します。
志望動機・自己PRは丸暗記して音読する
面接でほぼ聞かれることが
- 志望動機
- 自己PR
上記の2つは、質問に対する回答をその場で考えて伝えるよりも、事前に決めてきた話を「そのまま伝える」ようにしました。
なのでぼくは、
- 志望動機と自己PRは丸暗記
- 内容を声に出して練習
をひたすら繰り返す。
そうすることで、本番の面接で緊張してガチガチでもスラスラ口から出るようなったんです。
自分が話をしているときに手振りを入れる
話をするときに身振り手振りを入れると、ビックリするぐらい話しやすくなります。
その後、身振り手振りに関することを調べたら下記のような研究結果も出ていました。
テーマ | 身振り手振りを交えて話をすることで、話手の落ち着きに繋がるのか |
研究発表年 | 2009年 |
研究グループ | 【イタリア】パヴィア大学の心理学者グループ |
研究内容 |
上記3つに分けて内容を思い出すテストを実施 |
結果 | 【講義の内容をより理解していたグループ】 身振り手振りを多く含んだ講義の受けたグループ |
引用元 Gesticulation and Speech: Two Aspects of the Process of Utterance
*この研究結果は、講義形式での研究内容のため会話やプレゼンでは別途研究が必要とも記されています。
ぼくの場合は、手振りを入れることで話をしやすくなったので、面接が苦手なあなたも1度試してみてください。
面接官の印象にも残りやすくなるので一石二鳥です。
想定質問を準備する
「面接が死ぬほど嫌い」なのは、面接官がどんな質問をしてくるのかという恐怖心です。
その対策として
- 質問をある程度、想定する
- 想定質問の回答を決めて練習する
ということをぼくは、していました。
特殊な職種(コンサルティング職など)ではない限り面接官からの質問は、想定範囲内でされます。
実際に面接を100回以上経験しましたが、突拍子もない質問はありませんでした。
面接練習を録画して練習する
面接の練習でより効果があるのが「自分の面接姿をスマホで録画して、セルフチェックする練習」です。
実際にぼくは実施したことがありますが、
- 実践しているときの恥ずかしさが本番に近い
- 振り返りチェックできて面接官の気分になれる
という、かなりのメリットがあるんです。
本番の面接でも
- 自分のことをアピールする恥ずかしさ
- 2人・3人から同時にみられるドキドキ
なので普通は、うまく喋れないです。
でも、
練習⇨録画チェック⇨改善⇨録画チェック
を繰り返しておくことで、不思議と恥ずかしさに慣れてきました。
自分の悪い部分(話し方や姿勢など)も明確になって修正もできるのでかなり効果的。
これに気づいてからは、録画しての練習はやめられませんでした!
【最短】転職面接を最短で解決する手順を解説
面接練習といっても、働きながらなのでしっかりと準備する時間はとれません。
そこで、最短で精度の高い面接に仕上げる手順を紹介します。
Step1 想定質問した回答まで準備して声に出す
ほぼ面接で聞かれる決まった質問があります。
例えば
- 自己紹介
- 前職の経験
- 退職理由
- 志望動機
などです。
最低でも上記の4つの回答は、ノートに書き出して頭の中で「前職の経験についての質問には、〇〇で答える感じかな」と整理してました。
このやり方で、面接対策のベースが出来上がります。
「営業職を目指す方向けの面接対策」の記事で詳しく解説してますのでぜひ参考に。
Step2 自主練を3回程度する
次は、想定質問の回答を自宅や車の中で練習です。
練習の回数は、最低でも3回。
時間があるなら、5回・10回練習しても構いません。
実際にやってみると、
- うまく喋れずにやる気なくす
- 欠点ばかり気になって全然終わらない
- 何が正解かわからずモヤモヤする
こんな感じになってしまうことも。
なので、回数は決して多くする必要はなくて身体を慣らすぐらいでOKです。
Step3 転職専門家にトレーニングしてもらう
Step2で自主練はほどほどにとお伝えした理由が、Step3の転職エージェントとの練習が最重要だからです。
転職エージェントに模擬面接をしてもらうと
- 回答内容のアドバイスもらえる
- 本番に近い緊張感で身体を慣らせる
- 企業ごとのよくある質問を教えてもらえる
この辺りのメリットがあります。
この模擬面接が無料でできるなんて、かなりありがたい!
ぼくが面接対策で利用して良かった転職エージェントが下記です。
転職エージェント | 特徴 |
doda | 担当者がとにかく丁寧で面接アドバイス優しい(転職初心者向き) |
リクルートエージェント | 厳しめの対策で、本場の臨場感を体験できる |
面接練習でより精度を上げるには、最低でも2社以上のエージェントから模擬面接してもらうことです。
アドバイス内容が違うので、本番の面接を幅広くカバーできるようになるんです。
転職エージェントは、上記の他にもあるので「【厳選】おすすめ転職エージェント」からも自分にマッチするエージェントを見つけてください。
【体験談】転職面接が死ぬほど嫌いだったぼくが5回以上転職成功した話
ぼくは、これまで転職経験が5回以上あります。
でも、緊張しやすく人見知りという面接には絶望的なタイプ。
しかし「なんとかして、転職して幸せな生活を送るんだ!」という強い思いから面接嫌いを克服しました。
下記がこれまで100回以上受けてきた面接で試したことや感じたことです。
面接(実践)を繰り返すと不思議と慣れた
面接嫌いを克服するには、なんと言っても面接回数を増やすことです。
それも「リアル面接の数を増やす!」
もちろん自宅で面接練習をしっかりとしてからにはなりますが、実際に求人に応募して面接を受けました。
受ける企業は、
- スベリ止めとして検討している企業
- 常に求人を出しているような企業
です。
経験していない業界なので書類通過のハードルは上がりますが、営業職だったこともあり1/3の企業からは書類通過連絡をもらいました。
リアル面接は、やはり自宅練習とは違い特別な緊張感もあって貴重な経験を積むことができました。
落ちても良い精神でのぞんだ
「受かりたい企業に落ちたら人生終了」ぐらいの精神で受けていることに気づいたんです。
せっかく受けてるので「内定を貰いたい」のはもちろんありますが、落ちても人生は終わりません。
そのために、
- 今の仕事をしながら転職活動をすること
- 複数社に応募しながら転職活動を進めていくこと
で精神的に楽になりました。
採用側の気持ちになって受けてみた
面接の経験値が上がってきたことで「自分が採用側だったらどんな人を採用したいかな?」と考えました。
1番気づいたのが、無意識に自分をアピールすることに必死になっていたんです。
しかし理想としては、
- 「魅力的な人だな…」
- 「人間性が良いな…」
という人と働いてみたいんじゃないかと気づけました。
「仕事がデキる」アピールももちろんしましたが、ダメな人間である一面も出すようにしたところ、面接官からの反応がよくなりました。
転職面接が死ぬほど嫌いな人の特徴 「ガチガチ」「しどろもどろ」
面接が死ぬほど嫌いな人には特徴があります。
緊張しやすい性格
面接が死ぬほど嫌いな人は、緊張しやすい人です。
緊張するというのは「自分に自信がない」ことで起きてしまいます。
これまで経験してきた仕事で「自信がない」のが原因だったりします。
面接の緊張を克服するには、過去の仕事に対して自信を持つようにすることがおすすめ。
具体的には
- 自己分析
- スキルの棚卸し
などがおすすめの方法です。
そうは言っても
「自分1人でするなんて難しいし、めんどくさい…」
なら「マジキャリ」というキャリアコーチングからアドバイスをもらうのがかなりおすすめです。
転職を期にマジキャリを使わせていただきました。
自己分析やキャリアの棚卸しをしていた時、やる事は分かっていてもなかなか上手くいかない事が続き、焦りや不安で空回っていて行き詰まっていました。
その理由が何なのか、何故そうなっているのかを順を追って分析していく事
↓続く#マジキャリ— mamorun@無為無策 (@0305Mamorun) April 5, 2022
この方のように、マジキャリを利用するとこれまでの自分の仕事に自信を持つことができます!
他人によく見られたい人
面接が嫌いな人の特徴としては、他人によく見られたい人が多い。
面接官によっては、受験者の回答に対して
- 「よくわからないなぁ」
- 「普通のことしかしてないんですね」
なんてことを普通に言ってきます。
上記のような面接官にあたった経験がある人や、他の人から聞いたことがある人だと「面接で否定されたら嫌だな…」となります。
対処法としては、いい意味で「面接なんて嘘つき大会」と思うこと。
- 面接官が素晴らしい人格者とも限らない
- 仕事が自分よりもデキないかもしれない
と思うようにすると、ドキドキがとまります。
みんなの前で発言する機会が少なかった人
面接が嫌いな人は、そもそもが人前で話をすることが苦手です。
そういう人は、面接だと人前で自分の話をしないといけないのでかなり苦痛になることは想像できますよね。
そういう人は、練習あるのみ。
上記の3つをやり続けることで必ず克服できます。
実際に緊張しまくりのぼくは、上記のやり方で克服できたのであなたも必ずできます!
転職面接が死ぬほど嫌いでよくある質問
Q1ニート期間があり転職面接が嫌です。どうしたらいいですか
ニート期間に「一生懸命に取り組んでいたこと」を準備しておきましょう。
- ニート期間に資格を取得した
- スモールビジネスをしていた
- オンラインスクールを受講していた
上記のような「前向きなこと」を伝えるといいです。
恐らく面接官からは「証明できることはありますか?」
という質問があるかもしれないので、資格の合格証明書・落ちたら受験票などでもいいです。
「家でゴロゴロしてたな?」という印象を面接官に与えないように準備しておきましょう。
Q2面接苦手すぎて就職できません。どうしたら良いですか
克服するには「場数を踏むこと」です。
面接の経験値を上げるため、求人に数多く応募して面接慣れをしておきましょう。
もちろん
- 自宅で自主練する
- 転職エージェントからアドバイスもらう
この辺りをしてから。
最後は「面接なんて通過点」と思うのが最強です。
転職エージェント | 特徴 |
doda | 担当者がとにかく丁寧で面接アドバイス優しい(転職初心者向き) |
リクルートエージェント | 厳しめの対策で、本場の臨場感を体験できる |
Q3コミュ障にとって面接は無理ゲーだと感じます
コミュ障の人にとっては、面接は辛い場面であることは間違いありません。
ぼくもどちらかと言えばコミュ障に近いので気持ちがわかります。
でも、対策をすれば「無理ゲーではない」です。
やることと言えば面接で自分ではなく他人を演じること。
自分として面接するので恥ずかしい。
身近な仕事のデキる先輩を演じてみると、かなり楽に面接ができました。
「転職面接が死ぬほど嫌い」でも考え方を少しかえるだけで面接の苦痛を克服できる
転職面接が死ぬほど嫌いな人はあなただけではありません。
転職に成功している人たちは下記のような対策をやっています。
なんと言っても、転職面接を乗り越えないとあなたにとって幸せはつかめない。
でも頑張ることで、
- 年収が100万アップ
- 有給休暇を100%消化
- パワハラ上司に怯えることもない
この辺りの幸せが手に入ります。
転職面接に失敗しても命までは取られないというぐらいの気持ちで少しずつ進んでいきましょう。
そのためには、1人で転職面接を乗り越えるよりも助けてくれる人がいたら楽ですね。
助けてもらうのは、転職エージェント。
精度の高い情報やアドバイスをもらうことで転職面接が楽になります。
転職エージェントはガチで使わなきゃ損ですよね☺️✨
— よしぎ|大転職時代の生き方 (@happyyoshigi) December 26, 2022
あなたが今の地獄から解放されたいなら、転職エージェントに助けてもらって損はないですよ!
転職エージェント | 特徴 |
doda | 担当者がとにかく丁寧で面接アドバイス優しい(転職初心者向き) |
リクルートエージェント | 厳しめの対策で、本場の臨場感を体験できる |
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他にも役立つ情報を用意していますのでぜひご覧ください。
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