わたしはこれまでに転職経験が3回以上あります。
その中で新入社員で退職したことがありその経験から言える結論としては「新入社員が即日退職することはできます」
なぜなら、実際にわたしが新入社員で即日退職できたことと法律上でも退職できることが記載されているからです。
そこで新入社員が即日退職するおすすめのやり方と新入社員が即日退職したその後について紹介します。
新入社員が即日退職する方法!やむを得ない理由は必須

新入社員が即日退職するやり方を紹介します。
直属の上司に退職意思を伝える
新入社員に限らず社会人としてのマナーだと直属の上司にまず退職について話をするようにしましょう。
余程のことがない限り新入社員の人事に関する権限は人事部ではなく直属の上司に任せられているからです!
新入社員のあなたが少しでも大騒ぎにされたくないなら嫌でも直属の上司からスタート!
お忙しい中お時間いただきありがとうございます。今回お伝えしたいことが勝手ながら退職することを決めました。入社して間もないこのタイミングで退職することがお世話になった皆さんへ失礼なことだとは重々承知しております。
しかし、
- 私の中で〇〇の仕事をしたい気持ちが強くなりました。
- 実家が大変なことになっておりどうしても手伝わないといけなくなりました。
- スキル不足を痛感して学び直しをしたくなりました。
大変申し訳ない気持ちですが私の中で決めましたので退職致します。
上記のようにシンプルに伝えることと退職の相談ではなく退職を決めたことを報告する伝え方がおすすめです。
退職の相談しても「ダメ」と拒否されるだけなので辞めると決めたら退職の報告で!
退職理由は嘘でもいいから引き止められない理由を伝える
次に直属の上司に退職の意思を示すと必ず退職理由を聞かれます。
あなたの中で辞める覚悟はできていると思いますのでここでの優先順位としては上司に引き止めを諦めさせる退職理由を伝えることが大事です。
退職伝えるのが怖いなら退職代行を使う
退職の意思表示に関してはあなたの口から直接伝えることがいいとは思いますがわたしの経験上だと現実はそう簡単には進みません。
上司からの強い引き止めや説教があることは想定しておく必要があります。
上記のようなことは言われる可能性は大いにあるので「そんな説教嫌だなぁ…」と思うならいっそのこと退職代行に退職手続きをお任せする方法がいいかもしれません。
ちなみにわたしは退職代行SARABAを使って辞めた経験がありますが自分1人で退職交渉するよりも3倍ぐらい簡単に話が進みました!
新入社員が退職するのはOK?新入社員でも即日退職できる理由

結論から言うと「新入社員が退職するのは何の問題もありません」
雇用主である会社側は労働者が退職すると言っているのを引き止めることはできないからです!
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。引用元 民法627条 e-gov
上記のように解約の申し入れ(退職意思表示)をいつでもすることができるんです!
試用期間中でも関係なく即退職できる
新入社員は基本的に入社した後の3ヶ月〜6ヶ月の間は試用期間として設けられた中で仕事をすることになります。
試用期間は企業側として適正な人材化どうかを見極める期間として設定されている意味合いなので有期雇用とは違います。
なので「試用期間中は会社との契約期間中なので辞めれない…」と話をする方がいますが関係ないことを理解しておきましょう。
雇用保険未加入であれば転職の履歴書に記載する必要はない
新入社員が辞めるときに気になるのが「転職活動の履歴書に職歴として記載する必要があるのか」ですね。
結論から言うと、辞めた会社の雇用保険に加入していたかしていないかで判断します。
雇用保険(こようほけん)とは、日本における雇用保険法に基づく、失業・雇用継続等に関する保険の制度である。保険者は日本政府。財源は雇用者と雇用主が社会保険として負担するほか、国費投入もされている
引用元 ウィキペディア
上記のような雇用保険に新入社員として入社すると全社員が加入することになります。
そのため、雇用保険加入の手続きが完了してしまった後に退職すると入社歴が証拠として残ることになるので履歴書の職歴に記載することになります。
雇用保険加入の履歴以外であなたがどこの会社で働いていたかどうかはあなた本人が言わない限り誰にもわからないんです。
ちなみに雇用保険加入のタイミング(厚生労働省)は入社してから翌月の10日までに手続きが必要と決められています。
転職するなら20代に特化した転職エージェントを使って有利に進める
新入社員として入社した会社を短期間で退職した場合は次に会社を決める転職活動のハードルが3年以上働いた人たちよりも上がると言われています。
そんな転職のハードルが上がっても乗り越えることができる方法が「20代に特化した転職エージェントを使うこと」です!
20代に特化した転職エージェントは書類審査なしで面接からスタートできる求人を多く抱えていたり学歴、職歴関係なしの求人を積極的に扱っていたりするからです。
しかも、無料で書類添削から面接対策までフルサポートしてくれるので使わないなんて意味がわかりませんよね?
本気(マジ)で今の会社辞めて成功したいならまず登録からどうぞ!
新入社員が退職することに対する意見

新入社員が退職することへの意見をまとめてみました。
新入社員が退職することへの肯定的な意見
見切りつけるなら早い方がいい
https://twitter.com/syafuuya/status/1645270132015661058?s=20
新入社員という立場で辞めるとか辞めないとかではなく今の仕事が合わないと感じたり、この職場環境で働いたら成果でないか病むと自分で判断したら辞めるのが1番です。
実際にわたしがそうでしたが何とか新入社員の時期をやり過ごしても結局辞めます!
入社前の条件とギャップがあれば退職はあり
Twitterには新入社員の方から「退職したい」というツイートが流れてきている。
現実と理想はもちろん違うし、耐えて頑張らないといけない時はある。
でも、そもそも入社前に聞いていた契約内容や福利厚生・環境と大きく異なる時は、退職してしまうのも一つの選択。…
— 内藤 亮@退職代行×営業研修(コンサル)会社の社長 (@naito_nekkyo) April 18, 2023
会社説明会での話や内定書に記載があった条件から入社後に条件変更を勝手にしてくるような会社があります。
反論できない新入社員を都合よく使う目的などもあったりしていわゆるブラック企業はよくしてくるやり方です。
そんな会社に間違って入社したら退職するという選択は常に考えておいた方があなたのためになるのは間違いありません。
メンタル病む前に辞める方がいい
流れてるTL見て新入社員に一言
「メンタル病む前に退職して。メンタルやられると一生ついて回るから(体験談)」
— あーすけ@バルーンドール作るひと (@ahsuke2828) April 18, 2023
「新入社員は気合と根性で仕事をするんだ」という昭和の香りが残る会社は意外にも少なくありません。
会社になくても直属の上司にあったりします。そんな職場で働いていたら合わない人は必ずメンタル病むことになります。
メンタル病んでも会社や上司は何もしてくれませんので早めの判断が必要です。
新入社員が退職することに否定的な意見
退職の原因は99%は本人の責任
ぼちぼち新入社員の退職の話が出てますけど、正直このタイミングで退職になる責任は99%くらい本人にあります。会社を選ぶ時間は1年以上あってそうならないようにやれることは幾らでもあったなかで結果圧倒的短期間で他人のせいにするって、もう大人なんだからちゃんとしようね、としか言えないです。
— 田中"ルーシー"匡知|人と組織のアドバイザー|オルタル"Alter-lu"|CEO (@mlucytanaka) April 17, 2023
新入社員が退職するのは新入社員本人の責任であるという意見ですね。
正論ですし会社や上司にも新入社員のケアには限界がありますので本人の準備不足であったり意識の低さが原因でしょう。
それでもあなたが「間違えてしまった」と思ったら早めにやり直すことです。人生は長いのでやり直しを繰り返しながら生きていくことで精度が上がって失敗は減ります。
新入社員が辞めると辞められた側はがっかり
https://twitter.com/3yunchan3/status/1646765137716719616?s=20
新入社員を指導する立場からすればがっかりであることは間違い無いですね。
人材がその職場に合うか合わないかはどうしても実際に働いてみないとわからない部分が多くあります。
わたしも転職経験3回以上ありますが「絶対向いてる」と思った職場が合わなかったり「向いてなさそう」と思った職場が長く働けたりしました。
退職理由が許せない
https://twitter.com/27kyou_35/status/1645620670452367360?s=20
退職理由は正直に答えるのが正解ではなかったりします。
辞められた側としてはやはり納得する理由を聞きたいと思います。この方のように「音がうるさいから」という理由を言われるとモヤモヤしますからね。
本人にとっては「想像以上に音がうるさくて耐えられない」というのも否定するのもおかしいですが…
【体験談】新入社員で即日退職してよかった話

わたしは新入社員として働いていた職場を退職したことがあります。
辞めた理由は入社前と入社した後の職場環境のギャップが大きかったからです。
- 住む家(借り上げ社宅)がすでに決められていた(ボロアパート)
- 始業時間8時半なのに7時半には出勤させられた
- 終業時間18時なのに22時過ぎても誰も帰らない
- 家賃手当が毎年減る(昇給分よりも負担が大きい)
上記のような職場環境だったんです。
入社前の会社説明会や面接のときは、
なんてことを言ってたんです。
あまりにも当時の職場のことを信じて働き続けても幸せになるのか?と思って辞めました!
その後にしばらくしてから元同僚に話を聞く機会があったら若手がどんどん辞めていったりライバル会社の参入が増えていて休日出勤手当まで色んな理由をつけて支給されなくなったそうでした。
新入社員が即日退職でよくある質問

Q1即日退職したときの損害賠償はいくらになりますか
結論から言うと即日退職しても損害賠償の支払いはありません。
もしあなたが大きなプロジェクトに1人で関わっていてバックレたことで獲得できる予定だった会社への利益が0になってしまったなんてことがあれば損害賠償請求されるの可能性があります。
あくまでもあなたが退職したことが原因でということになるので会社役員とかでもないただの平社員にそんな責任はありませんからね。
Q2試用期間中に即日退職することはできますか
結論から言うと試用期間中でも即日退職することはできます。
もちろん「やむを得ない理由」が必要になりますの体調不良などを具体的に考えて会社や上司に伝えると即日退職することは可能です。
Q3新卒で退職が言いづらいです。どうしたらいいですか
新卒で退職が言いづらいときの方法としては
- 電話でまず退職を伝えてみる
- 退職届を会社へ郵送する
- 退職代行を使ってサポートしてもらう
上記の3つがあります。
1番リスクがなくあなたにとってストレスフリーな方法は3番目の「退職代行にサポートしてもらう」です。
電話で退職を伝えても上司が「対面で言いに来い」と言われる可能性は高いですし退職届を郵送しても上司や会社から鬼のように電話かかってきて説教されますからね…

新入社員が即日退職することはできるが準備はしっかりと!

新入社員が即日退職するときは精神的に不安でしょうし事前に対策をしていないとかなりトラブります。
退職を伝える相手は直属の上司に伝えること、退職理由は引き止められない理由を相談ではなく報告するかたちで伝えましょう!
そんなあなたは退職代行にサポートしてもらってはいかがですか?

※本記事の内容は「転職CAFE」と提携するサービスのPR情報が一部含まれています。提携企業様はこちら。
※PR情報から商品の申し込みをいただいた際は、各広告主から一部報酬を頂くことがあります。しかし、報酬が各紹介サービスのレビューやランキングに影響することは一切ありません。レビュープロセスと評価項目をもとに透明性を遵守し紹介しています。
※企業様から頂いた報酬は、皆様(読者様)にとってより役立つコンテンツの充実・更新、品質を担保するための独自調査費(アンケート調査やインタビュー調査)することに充てています。
※コンテンツに関する問い合わせはこちらから。