わたしは、これまで転職経験が3回以上あり営業職での内定を5社以上もらいました。
結論から言うと、採用担当者が履歴書から営業職として働いているイメージが湧くように作成します。
営業職になりたい受験者は多いので書類選考でバンバン落とされます。
そこで今回は、
- わたしの営業転職成功経験
- 転職エージェントの知人の監修
をベースにして解説します。
例文つきで解説していくので、よりイメージしやすいようになってますので安心してくださいね。
この記事を読み終わると、営業職の書類選考に自信をもってのぞめるようになりますよ!
営業に応募するときの履歴書の書き方!転職書類通らない悩みを解決【例文あり】
営業向けの履歴書の書き方をご紹介します。
履歴書は、厚生労働省が「履歴書様式例」を掲載しているのでそれを活用すればOK。
これ⇩
上記の項目ごとに、あなたの基本的なプロフィールを記載していきます。
基本情報項目
①日付け
郵送するケース | ポスト投函日 |
メールするケース | メール送信日 |
手渡しするケース | 持参日 |
意外に悩む日付は、上記の3つのケースで記入しましょう。
和暦・西暦で迷ったら西暦で記載しておけば問題なし。
「職務経歴書」と「添え状」の日付と統一することは忘れずに!
②写真
サイズ | 縦4cm×横3cm |
服装 | ジャケット着用・シャツ白 |
髪色・髪型 | 黒髪(女性は少し明るくても可)男性は前髪を上げると良し |
背景色 | 水色・白色 |
撮影期間 | 撮影日〜3ヶ月以内 |
写真は履歴書提出の3ヶ月以内に撮影した写真を添付します。
見た目がかなり変化してしまった場合は、再度撮り直した写真を使いましょう。
。
③氏名
名字と名前を1文字間を空けて記載します。
ふりがな欄にふりがなもお忘れなく。
④年齢・生年月日
履歴書を提出した時点での年齢を記載します。
ここでも和暦・西暦で迷いますが、日付の書き方と統一して記載するようにしましょう。
⑤住所
現住所を記載します。
- 都道府県から記載
- ふりがなは都道府県、市区町村まで記載
- マンション名は省略しない
- 郵便番号忘れない
面倒でも省略せずにきちんと最後まで記載しましょう。
⑥電話番号
携帯電話の番号を記載しましょう。
⑦メールアドレス
個人のメールアドレスを記載しましょう。
PCのメールアドレスを記載しておけば問題ありません。
厚生労働省の履歴書にはメールアドレス欄がないので連絡先欄に記載。
学歴・職歴
学歴
学歴は、高校の卒業から記載をスタートさせます。
その後、大学入学や短大、専門学校の入学と卒業を順に記載してく流れです。
職歴
職歴は、時系列に入社した順番(古い順番)に記載していきます。
上記の画像のように企業情報まで記載する必要はありませんが、
- 企業名
- 入社年月日
- 退社年月日
は正確に記載するようにしましょう。
自己都合の退職 | 株式会社AA 一身上の都合により退職 |
会社都合の退職 | 株式会社BB 会社都合により退職 |
契約期間満了の退職 | 株式会社CC 契約期間満了のため退職 |
保有資格・志望動機 (アピールポイント)
履歴書の中でも下記の項目では、少しでもアピールするような書き方をしましょう。
- 保有免許・資格
- 志望動機
保有免許・資格
免許・資格ももちろん現時点で保有している事実を記載します。
- 月日は日付と統一で和暦・西暦を記載
- 順番は、運転免許→その他免許→資格
- 略称ではなく正式名称で記載
その中でも、応募する職種によってアピールできそうな資格は記載するようにしましょう。
営業としてアピールできる資格としては、
(全く職種と関係ない資格や英検3級などは記載は控えてください)
志望動機
志望動機の書き方も採用担当者が興味を惹きそうな書き方を意識します。
- 営業を目指した理由を明確に伝える
- 営業を目指したエピソード入れる
- これまでの実績を活かせることを伝える
- 意気込みを最後に入れ込む
1つの書き方としては、文章をダラダラ書くよりも箇条書きで要点を3点あげてその要点を簡潔に説明するような書き方。
下記の記事に志望動機の書き方を例文を交えて紹介しています。
営業の履歴書を書くときの注意点
履歴書の内容ばかりを意識して見落としてしまって損するポイントがあります。
誤字脱字を注意する
誤字脱字は、意識してするものではありません。
そう、無意識になるんです。
営業だから、「元気で行動力があれば誤字脱字なんて気にしないでしょ」みたいな考えはNG。
営業もお客さんに向けて丁寧に資料作成するのは当然ですよね?
最悪の場合、一発で信頼をなくすことも。
空欄にはなるべくしない
書くことがないような項目には、
- なし
- 特になし
- 特筆すべきことなし
のように一言記入しましょう。
嘘の内容は書かない
履歴書は入社後にも会社に保管される書類になります。
なので、保有資格ないのに資格欄に勝手に資格名を記載したりすると入社後にバレる可能性が。
- 資格/免許
- 卒大
- 経験職
- 経験会社
上記のことを正直に記載しましょう。
内定後にバレたら内定取り消し、入社後にバレたらクビ(懲戒解雇もあり得る)。
字は汚くても丁寧に書く
今の時代は、直筆で書くことが少ないので字が汚いことがあります。
たまに、「履歴書を手書きで提出」させる会社があります。
字が汚いかどうかではなく、丁寧に書いたか雑に書いたかは見ただけでわかります。
第三者にチェックしてもらう
履歴書は、自分1人で作成して終わるのはNG。
最終チェックとして第三者に見てもらってください!
おすすめとしては、履歴書を数多くチェックしてきた転職エージェントに相談することです。
無料でチェックしてくれますので、職務経歴書と一緒に見てもらうと効果的。
わたしは、総合型の「doda」と営業特化型の「hapeAgent」に添削をお願いしました。
- doda→企業別に最適なアドバイス
- hapeAgent→営業人事・営業事業部長に刺さるアドバイス
上記のようにそれぞれの良さがあって両方をかけ合わせたら「そりゃ書類通過するなっ」て納得しました。
ある程度、作成してからドンと転職エージェントに丸投げしてもOKなのでまずはチェックしてもらうことです。
他にも、「営業におすすめの転職エージェント」を紹介してます。
「書類選考なんかで落とされたくない!」というなら、必ず1社以上登録して添削してもらいましょう。
営業の履歴書の作成でよくある質問
Q1履歴書のサイズはありますか
履歴書のサイズは下記の2つ。
- A4判
- A5判
特に指定がなければ、A4判を使えば問題なしです。
ビジネスで主流のサイズなので、違和感なく選考をしてくれます。
Q2履歴書のフォーマット使い回しはいいですか
志望動機以外は、使い回しをしても問題ありません。
- 日付変更
- 証明写真を貼る
- 志望動機変える
上記の3つを変えながら効率的に使い回しましょう。
ただし、手書きの履歴書をコピーして使い回しはNG。
Q3アルバイトの経験は経歴に必要ですか
社会人になってからのアルバイト経歴は、書きましょう。
社歴から計算してブランク期間がわかってしまうと「家で引きこもっていた?」と思われてマイナスイメージ。
アルバイトでも、仕事していたことを示しましょう。(営業に結びつきそうならなおよし)
Q4履歴書は手書き?パソコン?
会社から指定がなければ、パソコンで作成しましょう。
逆に、履歴書だけを手書き指定してくる会社は古い慣習が残っている可能性ありで受験を再検討必要かもしれません。
古い慣習が残っている会社の営業だとノルマが異常だったり、ハラスメントが横行している可能性あるからです。
営業特化型の転職エージェント(hape Agent(エイプエージェント))は企業の細かい情報まで掴んでいることが多いので詳しく確認するようにしてください。
【まとめ】営業の履歴書は最後までしっかり書こう
履歴書は、転職活動の大きな第一歩です。
上記の2点は入念に採用担当者がチェックしてきます。
職務経歴書と同じぐらい履歴書も手を抜かずに作り込みましょう!
そして必ず営業に強い転職エージェントに添削してもらって完璧な履歴書に仕上げてください!
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