僕はこれまで転職5回以上の経験があります。
今回バスの運転手経験者に取材させてもらい記事を作成していきます。
バスの運転手は過酷な仕事の1つと言われています。
今回、過酷な現状を昨年までバス運転手をしていた方に取材して聞きとりをしてきましたのでご紹介します。
あなたが現在バスの運転手をしていて仕事に悩んでいるなら将来の選択に非常に参考になる内容になってますよ。
年齢 | 28歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
バス運転手歴 | 4年 |
現在 | 退職し会社員(営業職) |
退職理由 | 心身ともに限界だったから |

バス運転手は辞めとけと言われるのは人手不足だから大変
バス運転手が辞めたいと思うようになった原因は人手不足です。人手不足になる理由は過酷な労働環境なんですよね。
人手不足になる1人の運転手の仕事量が増えます。仕事量が増えて給料も上がってくれたらいいんですがそう都合良くはいきませんよね。
仕事量は増えても給料増えずなので退職者も続出するという最悪のサイクルという現状。
バス運転手は辞めとけと言われる理由12個
バス運転手の仕事は過酷とお話してきましたが具体的に過酷な事例をご紹介します。
- 朝の仕事開始が早い
- 帰りは遅い
- 法律通りにいかない
- 中休みが明確じゃない
- 停車時刻が厳しい
- 給料安い
- 休みが少ない
- トイレがいけない
- 夏場は暑く消耗する
- お客さんを乗せて事故できないプレッシャー
- ドライブレコーダーによる監視がつらい
- クレーマーに絡まれる
朝の仕事が早い
バスの始発は午前5時過ぎぐらいからですよね。
毎日朝午前5時からの勤務ではありませんが早出の日は午前4時には家を出ることになります。
もしお酒があなたが好きなら前日は飲めないですね。
帰りが遅い
バス運転手は朝が早くても帰りは早くありません。その理由が、中休みがあるからです。
中休みとは、お客さんが乗るのが少ない時間帯に運行本数を減らして運転手を休ませることです。
その為、バスに乗っている時間は通常通りだとしても会社に拘束されている時間は10時間以上になるわけです。
しかも、バス運転手は法律上16時間までの拘束が認められているという事実があります。
中休みが明確ではない
中休みは時間が決められているわけではありません。その日の状況によって4時間だったり6時間あったりします。
一回自宅に帰るのもありですがまた出勤するのもめんどうですよね。その為、バスの中で仮眠をとる人がほとんどだそうです。
取材したバス運転手経験の方も中休みで自宅で過ごしたことはないそうです。仮に自宅に帰っても場合によっては職場から電話があって呼ばれることもあるとのこと。
自宅は気を休めたい場所なのでバスの中でスマホいじったり同僚と談笑してたりして時間潰してたそうです。
法律通りにいかない
バス会社によってはバス運転手の拘束時間16時間拘束すら守らない会社も多い現実があります。
一般企業でいうサービス残業のようなことですね。中休みがある特殊な働き方なのでうやむやにされることも多いとのこと。
16時間以上拘束されたら1日の残り時間8時間です。睡眠も健康のために7時間程度は取らないといけないのに異常としか言えませんね。
画像引用元:睡眠リズムラボ (大塚製薬)
停車時刻が厳しい
バスも含めて公共交通機関には時刻表があります。そうなると時刻通りに到着しないといけません。
実際に時刻通りに到着を急ぐあまりに大きな事故も全国で起きてます。下記は2005年に起きた電車の脱線事故です。
バスも同様に雨の日・渋滞しているときなどは定刻通りにバス停に到着しない時があります。
許してくれる乗客もいれば文句を言われることもあるようです。
お客さんに言い訳をすることもできず悔しい思いをすることがありますね。
給料が安い
バス運転手は給料が安いことでも知られています。
取材をしたバス運転手経験者も28歳で年収250万だったようです。サラリーマンの平均年収は400万でバス運転手の平均年収が342万。
60万も安いというデータになるので過酷な仕事環境ですが給料も安いという絶望です。
休みが少ない
バス運転手は法律上13連勤が認められています。その為、場合によってはリアルに13連勤を命じられても文句は言えません。
13連勤となると約2週間休みなしで1日16時間拘束されることになります。過酷な仕事環境で上記のような働き方だと心身ともにダメージが強いですね。
【下記参考】
トイレが行けない
バス運転手は1度出発したら数時間はトイレに行けません。乗客を常に乗せて仕事をしていますし乗客がいなくても勝手に止めてコンビニトイレに行くのも容易ではありませんよね。
その為、バス運転手の中には大人用のオムツを履いて運転している方も少なく無いようです。
水分を取るのもかなり神経を使うことになりそうで色んなプレッシャーと闘いながら運転をしているんだなと感じました。
夏場は暑く消耗する
バス運転手は社内がクーラーがついていても直射日光を浴びて相当暑いです。
数時間直射日光を浴び続けることになるので皮膚のトラブルも多発するようで休みの日に皮膚科に通院することもしばしば。
水分もトイレ事情から多くを飲むこともできず脱水症状にもならないように気をつけないといけないので体力勝負の仕事です。
乗客を乗せて事故を起こせないプレッシャー
バス運転手を含めて公共交通機関の運転手はみんな事故を起こせないプレッシャーと闘っています。
なぜなら、事故を起こしてしまうと2度と運転させてもらえないことがあるからです。
事故の内容にもよりますが事故の原因が運転手の過失や怠慢などであれば間違いなく運転は無理でしょう。
運転ができないとなれば必然とクビになります。(自主退職を促される)
一気に職を失うことになるので事故には細心の注意を払いながら仕事をしているんです。(乗客の命を預かっているので当然ではありますが過酷な環境下ですのでリスクは高いですね)
ドライブレコーダーの監視
近年では全てのバスにドライブレコーダーが設置されています。
ドライブレコーダーは事故を起こした時など運転手を守る意味では非常にありがたい存在であることも間違いありません。
しかし、常に会社から監視されているというプレッシャーも同時にありますね。
乗客からのクレーム
乗客からのクレームは少なくありません。「運転が荒い」「時間通りに運転しろ」など色々と言われることがあります。
仕事上、乗客に言い返せることもできず一生懸命運転しているのに悔しい思いをすることが多いそうです。
相手の立場に立って寄り添う気持ちになれる人が増える社会になることを願うばかりです。
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バス運転手は辞めとけと言われても働くメリットはある 4選

バス運転手の過酷さをご紹介してきましたがその過酷さを乗り越える方法も取材してきましたのでご紹介します。
(過酷さを乗り越える方法とは思考を前向きに変えるという意味合いが強いです)
- 仕事内容は簡単
- 社内人間関係の悩みは少ない
- リストラされる心配が少ない
- 貴重な休日は満喫する
仕事内容は簡単
バス運転手の仕事環境は過酷ですが仕事内容は簡単です。
バスの運転技術をある程度身につけて運行コースに慣れればあとは特に難しいことを要求されることはありません。
難しい勉強をしたり売上をどうやってあげたらいいんだろうと悩むこともありませんよね。
他の職業だと今までしたことのないような仕事を任されたりして大変な時もあります。
社内人間関係での悩みが少ない
バスの運転手は社内の人間と接する時間が短いのが特徴です。
他の職業であれば出社してから退社するまでずっと嫌な上司や同僚と同じ空間で仕事をするので辛い部分もありますね。
バス運転手はバスの運転をしている時間が多いので乗客と会話することもまずありませんので人間関係が苦手なら最高です。
リストラの心配が少ない
バス運転手は人手不足な職業なのでリストラされるリスクは少ないですね。将来的には自動運転などで仕事がなくなると言われていますが当分は大丈夫です。
他の職業で言えばあと数年でリストラされるんじゃないかと怯えながら仕事している人は多いです。
貴重な休日は満喫する
バス運転手も休日はあります。貴重な休日は思いっきりあなたの好きなことをしましょう。
映画を観たり、買い物したり、趣味に没頭したりとリフレッシュして心身を健康に保つことが非常に大事です。
長く仕事をする秘訣ですね。バス運転手は体力勝負の仕事なので運動や筋トレもいいかもしれませんね。
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バス運転手から転職して過酷さから解放された方法【体験談】
年齢 | 28歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
バス運転手歴 | 4年 |
現在 | 退職し会社員(営業職) |
退職理由 | 心身ともに限界だったから |
今回取材させてもらったバス運転手経験者の簡単なプロフィールです。
バス運転手になった経緯
高卒フリーターで正社員として何か仕事をしたいと考えた時にバス運転手の求人があり自分にもできそうと思ってなりました。
転職しようと思ったきっかけは?
当時付き合っていた彼女と結婚を考えていてそうなった場合、休日も少なく平日も自由な時間が少ないのは嫌だなと思ったからです。(給料が少ないのも理由の1つです)
転職のやり方は?
彼女の知り合いが転職するなら「転職エージェント」を利用したらいいよとアドバイスをくれたのですぐに3社ほど勧められた会社に登録しました。
20代でキャリアがあんまりない自分でもサポートしてくれる転職エージェントを最終的には利用して成功しました。
たまたま、フリーター時代に営業職のバイトをしたことがありその点をアピールできるような求人を提案してもらい営業職として採用してもらいました。
転職エージェント利用してよかったですか?
転職エージェント利用してなかったら多分今でもバス運転手していたと思います笑
求人を探したり履歴書作成したりと面倒なことが多いのでそれをサポートしてもらったのは助かりましたね。
今は転職してどうですか?
年収も250万→320万に上がりました!バス運転手も仕事内容は簡単で楽な部分も多くてよかったと思う時もたまにありますが営業職として新規契約を取った時の喜びはたまらないですね。
今バス運転手で悩んでいるなら転職活動だけでもおすすめだと思います!
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バス運転手は辞めとけと言われるぐらいの過酷さに悩んでいるなら転職活動してみよう

今回バス運転手の仕事に悩んで辞めたいあなたに向けて情報を発信してきました。
今回取材させていただいたバス運転手経験者の方も転職して環境を変えてきました。僕自身もこれまで転職を5回以上してきて環境を変えてきました。
あなたが今の環境を大きくいい方向に変えたいなら「転職」しかありません。
実際に転職は先としても1ど転職エージェントに相談して色んな話を聞いてみるのもありですよ!今まであなたが知らなかった世界のことやこれからあなたがどのようにキャリアを進めていくのがいいかなどアドバイスをくれます。
下記に転職エージェントのタイプ別の選び方や使い方をわかりやすく解説してます。ぜひ読んでみてください。

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