わたしは、これまで転職経験が3回以上あります。
結論から言うと、女性営業職はおすすめです!
理由は、現代の女性にとってメリットの方がはるかに大きいから!
女性の平均年収は、300万円台と言われています。
物価や税金はどんどどん上がっているのに女性の賃金は昔のまま…
それを一気に解決できる仕事が、「営業職」なんです!
実際にわたしは、事務職から営業職に転職して年収100万アップしました。
そこで今回は、女性営業やめとけと言われる理由と女性営業に未経験からなる方法を紹介します。
この記事を読むことで、女性営業職の魅力に気づくことができますよ!
女性営業職はやめとけと言われる理由
女性営業職が避けられがちな理由は、多岐にわたります。
「女性営業職はやめとけ」と言われる理由を紹介します。
男性の割合が多い
営業職は未だに男性が多い業種とされており、女性が職場でマイノリティとなりがちです。
下記が営業職の男女比です。
このような環境は、
- 居心地が悪い
- 自己表現がしにくい
上記のような場合があります。
多くの業界で営業職の女性進出は進んでいるのは間違いありません。
古い考えだけに縛られずに営業職を目指すことが重要です。
ハラスメント被害にあいやすい
画像引用元:「女性」職場でのハラスメント実態調査(エンジャパン)
営業職の女性は、取引先や職場内でのハラスメントに遭遇するリスクが高くなります。
パワハラ体験談
セクハラ体験談
モラハラ体験談
特に外回りの営業では、クライアントとの距離が近くなることが多く、セクハラ発言の対応に瞬時の判断が求められることも。
体力が必要になる
営業職は、精神的にも肉体的な強さも要求されます。
1日の大半を外で過ごし、移動距離も長くなりがちです。
女性の場合だと見た目にも気を使う必要があり、
「かわいいと言われたい」
「汗で化粧ドロドロなんて絶対避けたい」
といった外見への期待もプレッシャーとなり、体力面の負担が増える原因となります。
営業ノルマがある
営業職には避けられないノルマが存在します。
売上目標を達成するためには、日々の努力が求められ、これが大きなストレスになることも。
女性営業職であっても、このノルマのプレッシャーは変わらないんですよね…。
他の仕事と違って、ノルマ達成したときの達成感は格別!
女性営業職は未経験から転職するにはおすすめ
未経験からの転職において、女性営業職は意外にも魅力的な選択肢です。
女性の職種の中でも給料が高い
営業職は、インセンティブ制度(成功に応じて報酬)を導入している場合が多いので給料が高いんです。
順位 | 職種 | 平均年収 |
1 | 医師 | 856万 |
2 | 投資銀行業務 | 802万 |
3 | 弁護士 | 745万 |
4 | アナリスト | 728万 |
5 | 経営コンサルタント | 642万 |
6 | 業務改革コンサルタント | 602万 |
7 | プロジェクトマネージャー | 592万 |
8 | MR | 578万 |
9 | ファンドマネージャー | 568万 |
10 | 知的財産 | 567万 |
上記の女性職種別年収ランキングには、医薬品営業(医薬品情報提供)が堂々の8位にランクインしてます。
わたしが作成した、女性営業職ポジションマップでもMR職は給料高いカテゴリーでダントツ!
MRの仕事については、MRの仕事はつらい?楽すぎ?暇すぎ?乗り越える方法6選!MR経験者が暴露で詳しく体験談つきで紹介してます。
女性営業職の中でも、
- 歩合制
- 固定制
- 固定制+歩合制
給料体系は上記3つに分かれています。
歩合制を導入している営業職であれば、成果が出れば1ヶ月で100万稼げることも十分にあり得ます。
頑張りが直接給与に反映されるので、やりがいを感じやすい職種でもあるんです。
営業職に女性が必要とされている
多くの業界で、営業力の向上やイメージの幅を広げるために、女性営業職員を求める動きがあります。
下記のように女性営業職を積極的に採用している企業も出てきているんです。
画像引用元:平成27年度「女性の活躍推進」にむけた取り組み施策集
女性特有の細やかな気配りやコミュニケーションスキルが高く評価され、「営業に向いてる女性」として活躍する場が増えています。
また、「女性営業 多い業界」として認識される分野もあるため、選択肢は豊富です。
主婦でも営業職はやりやすい
営業職は、時間や勤務地に柔軟性があるので主婦としての生活と仕事を両立しやすい職種です。
家庭と仕事のバランスを考慮した働き方が可能で、充実したキャリアを築くことができます。
また、人と接する機会が多く、社会とのつながりを感じながら働けるのも魅力の一つです。
営業職の経験があることでその後の転職に有利
営業職での経験は、その後のキャリアに大きなアドバンテージをもたらします。
「営業職の経験あり」と履歴書に記載できるだけで、上記の営業職のほとんどが応募できることになります。
これ、かなり有利!
ちなみに、dodaで営業職で検索すると営業経験があれば受かりやすい求人がたくさんあります。
画像引用元:doda
営業スキルは多くの職種で求められる能力であり、営業経験者は他の仕事にも応用がきくんです。
とういうことは、転職市場で高い評価を受けやすい。
- 対人スキル
- 問題解決能力
- プレゼンテーション能力
など、営業職で培ったスキルは将来性を広げます。
女性営業職が向いている人・向いていない人
女性営業職が向いている人
- 人と話をするのが好きな人
- ハラスメントを上手に回避できる
- 論理的に話ができる人
- 時間を自由に使いたい人
女性営業職はコミュニケーション能力が高く、人と接することが好きな方に最適です。
特に、見た目への配慮や自己表現が得意な方は、営業としての信頼感や好感度を向上させることができます。
また、柔軟性と忍耐力のある方も成功しやすいです。
変化に富む環境や顧客の要望に対して柔軟に対応できる能力は重要。
女性営業職が向いていない人
- 人と話をするのが嫌い
- 営業ノルマに耐えられない
- 相手に拒否されることに大きなダメージを受ける
人とのコミュニケーションを取ることが苦手な方や、ストレスに弱い方は営業職には向いていないかもしれません。
営業職では拒否されることも多く、精神的に強い心が必要です。
自身で自己管理が難しい方や、アグレッシブな働き方を好まない方は、営業職の厳しさに圧倒されるかもしれません。
女性営業職になるメリット・デメリット
女性営業職になるメリット
- 高い給料を手にいれることができる
- 男性社会の中で有利に仕事をすることができる
- 時間の融通をつけやすいので、家庭と両立しやすい
女性営業職の最大のメリットは、高いコミュニケーション能力や見た目を活かして成果を上げやすい点です。
女性営業が少ない業界では、女性ならではの視点でニーズを捉えて、会社や顧客に提案するだけでかなりチャンスあり!
成果が出れば、インセンティブも増えるので仕事バリバリしたい女性にはピッタリ!
女性営業職になるデメリット
- 営業数字がすべてになって疲れる
- 業績悪くなったら1番に切られる
- 男性社会の中で生き抜く大変さがある
営業職は精神的、身体的に要求される面も多いため、疲労を感じやすい点がデメリットです。
特に、営業成績のプレッシャーや顧客からの厳しい要望に対応する必要があり、ストレスを感じることが少なくありません。
時間外労働も、ときには仕方なくしないといけないことも…。
また、見た目に対するプレッシャーを感じることもあり、自分を磨き続ける努力が必要です。
【体験談】わたしが「女性営業やめとけ」と言われても営業職に転職して良かった話
わたしは、事務から営業職に挑戦した経験があります。
周囲からは様々な反対意見がありましたが、興味とチャレンジ精神を持って転職。
未経験の中、最初は辛いことも多かったです。
でも、お客さんの中には気が合うお客さんやわたしの仕事を助けてくれるようなお客さんも出てきて楽しくなったのを覚えています。
自分の強みを活かす方法を見つけ、顧客との関係構築も楽しめるようになればこっちのもの。
営業職は、女性でも十分に活躍できる場は意外といっぱいあるんです。
女性が未経験から営業職になるやり方
未経験から営業職になるやり方を紹介します。
下記のポジショニングマップで、
- 未経験→営業職
- 経験者→ 営業職
- 就職しやすい/就職しにくい
上記のカテゴリーで分析してポジショニングしています。
自己分析をする
まずは自己分析から始めます。
- 自分の強みや弱み
- 興味がある業界について深く考える
上記の2つをすることが重要です。
営業職に求められるスキルや、自身がどのように活躍できるかを想像しながら、自分自身の魅力を再発見しましょう。
履歴書・職務経歴書を作成
未経験の分野でも、これまでの経験を活かせるポイントを見つけ、アピールすることが大切です。
特に、
- コミュニケーション能力
- 問題解決能力
など、営業職に有利に働くスキルを明確に示しましょう。
転職エージェントに求人紹介
転職エージェントを利用することで、自身の希望や適性に応じた求人を紹介してもらえます。
女性営業が多い業界や、女性にとって働きやすい環境の企業を担当エージェントから教えてもらいます。
エージェントを通じて、業界の情報を収集し、自己成長につなげましょう。
転職エージェントから書類添削/面接対策
最後に、転職エージェントのサポートを受けながら、書類の添削や面接対策に励みます。
プロフェッショナルのアドバイスをもとに、自己PRの方法を磨いたり、面接での質問への回答を事前に準備することが大切です。
これによって、未経験からでも営業職への転職成功率を高めることが可能となります。
女性営業職はやめとけと言われるときによくある質問
Q1女性営業が多い業界はどこですか
女性営業が多い業界は下記の3つです。
- 人材業界
- 保険業界
- 広告業界
上記の3つに加えて、医薬品業界でも女性営業(MR)が増えています。
接待ルールが見直されて女性も働きやすくなったからです。
Q2女性営業は何歳まで活躍できますか
女性営業として現場で活躍するのは30代が理想です。
40代以上になると女性管理職として各社登用が増えてきているので1ランク上のポストで活躍することになります。
Q3女性営業でうつ病になる人はいますか
営業職でうつ病になるのは女性・男性関係なくあります。
原因は様々ですが、
- 上司との関係性
- 取引先との関係性
- ノルマの悩み
上記の3つが絡み合いながらうつ病になります。
営業職は、職場環境によって180度能力が発揮できるかできないかが分かれる仕事です。
「自分に合わない…」と感じたら、早めの転職でうつ病を回避できるのも強み。
【まとめ】女性が営業職になることはおすすめ!仕事内容・業界をしっかりチェック
女性が営業職に転職する場合、自身に合った業界や企業を見つけ出すことが非常に重要です。
営業の仕事内容には多岐にわたるものがあり、自分の得意な分野や興味のある領域で活躍するためにも、入念な事前調査が必須です。
女性営業職は多様な業界で需要が年々増えているのは間違いありません!
キャリアアップを目指す女性にとって、営業職は挑戦価値のある仕事と言っていいでしょう。
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