- 退職代行を使うと親バレする理由
- 退職代行を使って親バレする人・しない人
- 退職代行を使って親バレしない方法
わたしは過去に退職代行を使って辞めた経験がありますがその時に1番気になったのが「親にバレる?」でした。
結論から言うと「退職代行を使って辞めたことは親バレする可能性あり」です。
なぜなら会社側が親に連絡すること自体は違法ではないからです。
わたしの親はマジメな性格でしたし当然ながら退職代行なんてものは知りません。もし仕事を辞めるんだったら「自分の口から言いなさい」と言われるのは目に見えていたのでバレないかどうか心配していました。
そこで今回は退職代行を使って親バレしない対処法をご紹介します。100%親バレを防げる保証はできませんが限りなく防げる方法です。
退職代行を使うと親にバレる? 100%防ぐことはできない
結論から言うと親にバレる可能性はあります。
一応、日本企業はほとんどが身元保証人が必要なので入社時に身元保証人の連絡先を教えているので電話一本されたらバレます。
しかし親に連絡するかどうかは当然ながら会社の判断に任せられています。お金を横領したとか警察沙汰になったとかでない限りまず親に連絡はしないでしょう。
- 退職代行に会社から親連絡NGと伝えても100%は阻止できない
- 実家暮らしや地域密着エリアではバレる
退職代行に会社から親連絡NGと伝えても100%は阻止できない
退職代行を利用する前に担当者に「会社側に親への連絡しないように伝えて下さい」と伝えて会社側には伝えてくれます。
しかしながら法的拘束力がないので会社側が親に連絡したとしても違法行為には当たりません。
しかもいきなり連絡きた退職代行業者から「○○さんの親への連絡はしないように依頼ございます。」と言われたら会社側は逆に怪しんで親に連絡するかもしれませんね。
実家暮らしや地域密着エリアであればバレる
あなたが実家に暮していたり田舎暮らしで近所皆んな顔見知りのような環境であればいずれバレます。
退職代行を使った直後に会社側が親に連絡しなくても辞めた会社の社内では大きな話題になるでしょう。
そうなれば同僚が友人や親に雑談で話をするので一気に広まります。逆に退職代行を使って辞めたと言うことを隠す方が話が膨らみ過ぎて悪い方向にいくかもしれません。
退職代行を使うと会社側が親へ連絡する理由
なぜ会社側は退職代行を使って辞めると親へ連絡するのでしょうか?実際に同僚が退職代行を使って辞めた体験談をもとに紹介します。
- 会社としてマニュアル化されている
- 退職代行という怪しい業者に困惑する
- 何かの事件に巻き込まれていないか事件性を確認したい
①会社としてマニュアル化されてる
社員が辞めるときは親へ連絡するということがマニュアル化されている会社があります。
(もちろん年齢条件や独身かどうかなどはあります)
わたしが勤務していた会社は特に23歳~25歳ぐらいだと社会人経験も短く独身者がほとんどです。そのような社員が辞める時には親(身元保証人)へ一報を入れるようになってました。
このような会社だと親バレは必須ですね。

②退職代行という怪しい業者に困惑する
退職代行サービスは認知度はまだ低いので名前ぐらいは聞いたことがあっても信頼できるか不明でしょう。
その為に、1度親に連絡して本人から話を聞いているかどうかの確認をしたいからです。
そこで親が「辞めるという話は聞いています」と答えればそれで退職手続きに入るだけですね。

③何かの犯罪に巻き込まれていないか事件性を確認したい
本人と連絡つかずに退職代行サービスと名乗る人から「○○さんが○○月○○日までに退職を希望されています」なんて言われても怖いですよね。
本人の意思なのか悪いやつから脅されているのかイタズラなのか判別しないといけません。
その為に親へ確認して状況を確認したいからです。
退職代行を使って親バレしやすい人・親バレしにくい人の特徴
わたしが退職代行を使った経験と退職代行を使って辞めた人20人から話を聞いて親バレしやすい人・親バレしにくい人の特徴が分かったのでご紹介します。
- 親バレしやすい人
- 親バレしにくい人
親バレしやすい人
①年齢が若い 特に20代前半
親バレしたと言う人の話を聞くとほぼ20代前半です。25歳ぐらいまで。
年齢が若いと会社側からしても未熟な若者という感覚から親に連絡するんだと思います。
あわよくば親から本人に連絡入れてもらって考えなおせば若気の至りということで許すよという温情もあるかもしれませんね。
②日頃から辞めるような素振りがなかった人
何もトラブルがなくマジメに働いていた社員がいきなり退職代行使って辞めるとなれば会社側も事件性を疑ったりします。
本人とも連絡が取れない場合は親にとりあえず連絡するという流れは不思議ではありません。
③会社側からすれば辞められたら困る人
親へ会社側が連絡するのも簡単ではありません。親からすれば自分の子どもがせっかく入った会社から突然いなくなるわけですから会社に何らかの問題があるんじゃないか?となるのが普通です。
その為、会社側も親へ簡単に連絡することはありませんので活躍していた人が退職代行使って辞めた場合は親に連絡を入れる確率は上がります。
親バレしにくい人
①会社側が退職代行使っての退職経験している
会社側が1度や2度退職代行使われた経験があると親へわざわざ確認連絡しないでしょう。
もちろん可能性は0ではありませんが本人直筆の委任状があったりすればそのまま退職手続きに入ります。
②日頃から勤務態度も悪く会社として必要性を感じられてない人
退職代行使って辞めた人で親バレもせずにすんなり退職できた人がいます。
その人はよく遅刻したり仕事のミスが多かったりしていたようです。
会社としても引き止めたい思いが少なければ親への連絡もわざわざしません。
③労働組合や弁護士法人を利用する
退職代行には運営元が3つあります。
一般企業、労働組合、弁護士という運営元があり親バレしにくいのが労働組合か弁護士です。
親への連絡はそもそも違法行為ではないので弁護士が「親への連絡は控えて下さい」と言っても法的拘束力はありません。(言わばお願いベースなだけです)
しかし、そこは会社側も対応するのは同じ人間なので弁護士にお願いされるのと一般企業担当者からお願いされるのでは感情が違ってきます。
退職代行使って親バレした口コミ、しなかった口コミ
実際に退職代行を使って親バレした口コミと親バレしなかった口コミを調べてみました。
調査結果として退職代行使って親バレして大変なめにあったという口コミは少なかった印象です。
逆に親にしばらくして自ら報告している方が多い。しかし親によっては「退職代行なんて使って辞めるなんて許さない」という親もいるので慎重に対策をしましょう。
- 親バレした口コミ
- 親バレしなかった口コミ
親バレした口コミ
実家暮らしで会社の人が来た
後輩が無断欠勤して電話出なくて生存確認しに行ったら親出てきて退職代行で退職届け出しました言われて焦ったよ‥‥‥
— ちくのぼ (@tikunobo826) May 21, 2020
この方は実家暮らしのようで上司か同僚が自宅を訪れて親バレしてます。退職代行をどのタイミングで使ったかは不明ですが自宅に来られたらバレますね。

親バレしなかった口コミ
親バレしても構わないと思って使った
https://twitter.com/kuro_taishoku/status/1429926519778983942?s=21
この方は親バレしようが関係なしで対策何もせず使っても結果的に親バレしてないようです。
親バレは想像以上に確率低いのかもしれませんね。
退職代行使って親バレせず後日自分で報告
https://twitter.com/genkai_jiyuujin/status/1549757031543820288?s=21
この方は退職代行使って辞めても親バレしていません。しばらくして自ら親に報告しても大したことなかった口コミです。
親バレが不安だったが使ってもバレず
https://twitter.com/makikodesuyoo/status/1485175229634777089?s=21
この方は親バレが不安だったようですが結果的に親バレしていないようです。具体的な対策は分かりませんが退職代行がしっかりと親への連絡しないように釘を刺しているのかもしれません。
退職代行使って親バレしない対処法 3選
100%防ぎきれませんが親バレを防げる対処法をご紹介します。
- 退職代行を使っても人事部とはメールのやり取りをする
- 委任状に印鑑を押して印鑑証明も一緒に同封する
- 退職代行は労働組合か弁護士を使う
①退職代行を使っても人事部とはメールのやり取りをする
退職代行を使って会社側が親へ連絡を試みる理由は本人の意思を知りたいからです。
退職代行を使うときに「本社人事部とはメールでやりとりはします」ということを退職代行担当者に一緒に伝えてもらうといいでしょう。
そうすることでまったくの音信不通よりは親への連絡されるリスクは下がります。
②委任状に印鑑を押して印鑑証明も一緒に同封する
退職代行を使うと本当に本人が依頼したのか証明する為に退職代行が用意した委任状に氏名を記入します。捺印を求められることも。
捺印した場合は印鑑登録を事前にしておく必要はありますが印鑑証明が発行されます。
印鑑証明まで委任状と一緒に同封することでより本人が退職代行を依頼した信憑性が上がって親への連絡が防げます。
③退職代行は労働組合か弁護士を使う
退職代行を使って辞めた人で親バレ率は公式には出ていませんがまわりの経験者の話を聞くと弁護士や労働組合は親バレし難い傾向があります。
理由は様々ですが会社側としても一定の信頼性を考慮して親に連絡していないと思われます。
わたしも労働組合運営のSARABAを使いましたが親バレしてませんし弁護士法人から親への連絡入れるのを控えて欲しいと言われてわざわざ無視する会社も少なくでしょう。
親バレしにくいおすすめ退職代行
親バレし難いおすすめ退職代行をご紹介します。
- 退職代行SARABA
- 弁護士法人みやび
退職代行SARABA

労働組合運営なので会社側へ一定の信頼性はアピールできます。
労働組合運営の中でも最安値の24,000円で使いやすいのもメリット。
\退職代行料金:24,000円ポッキリ/
退職代行SARABA公式サイトにジャンプします。

弁護士法人みやび

弁護士に退職代行を依頼するなら弁護士みやびです。
弁護士法人みやびは退職代行を担当するのが弁護士なので会社側へ与える影響力は絶大。
退職代行料金は55,000円ですが訴訟は報酬の20%と明示されていて安心して利用できます。
\退職代行料金:55,000円/
弁護士法人みやび公式サイトにジャンプします。

退職代行を使って親バレでよくある質問
- 一人暮らしでも退職代行使ったら親バレしますか
- 会社が親に連絡するのは違法ですか
- 退職代行使ったことが転職先にバレますか
Q1一人暮らしでも退職代行使ったら親バレしますか
退職代行を使って辞めたことは一人暮らしでも関係ありません。
会社側が親に連絡したい・親に連絡しようとなるかならないかが1番の要因だからです。
親に連絡したいと思われないように退職代行を依頼したのは紛れもなく本人であることと退職の覚悟として引き継ぎ書や退職の手紙などを作成して早めに郵送しておくといいです。
Q2会社が親に連絡するのは違法ですか
会社側が親に連絡すること自体は特に違法ではありません。
違法になるのは会社側が親に対して恫喝や恐喝などをした場合は違法行為となる可能性はあります。
しかし、「子どもさんが退職代行を使って辞めると連絡が来てますが何か聞かれていませんか?」なんていう連絡だけでは違法にはなりません。
Q3退職代行使ったことが転職先にバレますか
退職代行を使ったとしても転職先にはバレません。
怪しい退職代行を使ってしまって無断欠勤扱いにされて懲戒解雇された場合は懲戒解雇された事象が転職先にバレます。
きちんと会社側と交渉のできる退職代行を使って通常退職をすることが重要です。
親バレしない為には事前対策をしっかりとしよう
前提条件として退職代行を使って親バレは完璧には防げないことは理解しましょう。
しかしだからといって諦めるのはもったいない。
少しでも親バレしそうなリスクを潰していくことで親バレせずにスムーズに退職することができます。
ぜひ今回の対処法を試して見て下さい。
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