ぼくはこれまで退職の引き継ぎ経験が5回以上あります。
結論から言うと「退職の引き継ぎは自分で終わりを決めるしかない」
なぜならこれまでの引き継ぎの経験上100%完了できた引き継ぎはないからです。
退職引き継ぎが間に合わないというあなたに向けて対処法をご紹介します。
引き継ぎが間に合わないときの対処法 3選
引き継ぎをスムーズに終わらせるポイントが3つあります。
引き継ぎ書を作成しておく
引き継ぎをスムーズに進める大前提として引き継ぎ書作成は必須です。
引き継ぎ書があることで対面引き継ぎの日程を減らすことができるからです。引き継ぎ書を見たら誰にでもわかることは省けるので効率的ですね。
後任者によっては「引き継ぎ書があれば1人で読んでわからないところだけ在職中までに聞くんであとは大丈夫です」とこっそり言ってくれた経験があります。

予備日を1日から2日設定
引き継ぎスケジュールは最初からパンパンに詰めるとトラブルが出たときにどうにもなりません。
僕がこれまでに引き継ぎをしてきて毎回引き継ぎ予備日を1日から2日ほど自分の中で設定してました。
後任者や上司に伝えてもいいですが先に伝えると「余裕出してんじゃねぇよ」という性格の悪い人もいるので自分の中だけで設定しておくことをおすすめします。
引き継ぎに完璧はありえない
そもそも引き継ぎに完璧はありえません。完璧な引き継ぎは後任者が引き継がれた仕事に慣れたタイミングです。
現実的にはあなたが退職するまでの期間ではほぼ無理。
引き継ぎが間に合わないと悩むのではなく限られたスケジュールの中でやれるところまでやったという気持ちだけで十分です。
退職の引き継ぎが間に合わない原因
引き継ぎが間に合わない原因は主に3つあります。
引き継ぎをどこまでやるべきか不明
引き継ぎが間に合わないと悩む原因No1が引き継ぎのゴールが見えないことです。
僕が経験してきた5社以上引き継ぎマニュアルは1つもありませんでした。その為、引き継ぐ者・引き継がれる者の考え方のみで判断されます。
引き継ぐ者は「これぐらい伝えれば大丈夫かな」と勝手に判断していると引き継ぎ最後の方で「これはどうしたら?あれはどうします?」なんて後任者から言われてしまいます。
後任者とのスケジュールがあわない
引き継ぎは当然ながら別の仕事を抱えている人とすることが多いです。あなたが退職する代わりに新たに1人すぐに雇うことはありませんからね。
そうなると後任者とのスケジュール調整が必要になります。後任者の考え方にもよりますがだいたい退職者の引き継ぎをされることを喜ぶ人はいないので積極的なスケジュール調整をしてくれません。
上司からの嫌がらせ
引き継ぎが完了したかどうかの最終判断は上司がします。
上司によっては嫌がらせのように「これはもっと細かく引き継ぎしといて」なんてことをギリギリで言ってくることも。
明らかに引き継ぎスケジュールが間に合わなくなるのは目に見えています。
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【体験談】退職引き継ぎが間に合わなかった話
ぼくが初めて退職引き継ぎをしたときの話です。
当然ながら引き継ぎなんて初めてでしたし引き継ぎ書を作成するなんてことも知らないレベルです。(上司からも引き継ぎ書作成指示はありません)
後任者は別の部署からやってきた年上の先輩で営業経験もある方だったので得意先を一緒に同行して引き継ぎをするやり方でした。
訪問先のルールやこれまでの背景などを口頭で伝えるのを繰り返して僕の中では順調に進行。しかし引き継ぎスケジュール最後の方になって後任者が1人で得意先をまわりだしたら1日中僕の携帯が鳴り止まない事態になったんです。
理由は後任者はメモも残しておらず得意先も多数あったので1人になったらまったくわからなくなったというオチでした、、、
また最初から引き継ぎしていたら退職日まで間に合わないので急いで最低限の得意先情報を記載した引き継ぎ書を作成するハメに、、、
上記の経験から引き継ぎ書は必ず退職を伝える前にある程度作り上げておくようになりました。
引き継ぎが間に合わないから辞めさせない!と言われたら退職代行を使う
引き継ぎが間に合わないから退職させないなんていう違法なことを言われる場合があります。
そのような状況になった場合強い意志を持って辞める方法もありますがもしあなたが強気で対応する勇気がないなら退職代行に助けてもらいましょう。
退職代行はまさにあなたの代わりに退職手続きを会社側とやり取りしてくれるサービスです。
引き継ぎが間に合わないから辞めれないときに退職代行に依頼すると担当者が会社側に予定の退職日に必ず退職する意向を伝えてくれます。
当然会社側は上記の意向を拒否できません。しかも退職代行を使った日から出社したくない意思を担当者に伝えることで会社側にあわせて伝えてくれます。退職代行を使った後に出社しても上司から説教されて結局退職できなくなるだけですしね。
引き継ぎが間に合わないから退職できないと悩んでいる場合はバックレるか退職代行使うかの2択しかないです。明らかに退職代行を使うのが賢明なのは間違いありませんよ。
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退職引き継ぎが間に合わない時によくある質問
Q1退職の引き継ぎ期間はどれぐらいですか?
仕事内容によって違いますが僕の経験上1ヶ月あれば十分です。
これまでに最長2ヶ月の引き継ぎを経験しましたが途中でやる気が低下します。
Q2引き継ぎ指示が上司からない場合はどうしたらいいですか?
上司に引き継ぎについて相談してみるのがベストですが上司に相談したくない場合は自分なりの引き継ぎ書作成しておけばOKです。
退職日が近くなる頃に上司に提出しましょう。
Q3退職引き継ぎを上司から強要されましたがしないといけませんか?
引き継ぎをする義務は法律上ではありません。その為、引き継ぎをしないからといって違法行為にはなりませんしまず懲戒解雇にはなりません。
引き継ぎを拒否したまま退職日まで出社するのも地獄だと思いますので引き継ぎ書作成して提出したあとは有給休暇消化が無難です。
退職引き継ぎが間に合わないことで悩まずに自分優先にしよう
退職引き継ぎが間に合わないと悩む気持ちはわかります。
しかし考え方を変えれば引き継ぎよりも大切なのはあなたのこれからの人生です。引き継ぎが間に合わないから退職ができない!退職日をずらすなんてことはする必要はありません。
上司や後任者からどんなことを言われてもあなたのスケジュールを優先しましょうね。

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