派遣社員で働いているんですがすぐに辞めれますか?
今回は上記の悩みを解決していきます。

わたしは派遣社員として働いているときに退職代行を使って辞めました。
わたしのまわりには派遣社員として働いている知り合いが多いですが辞めたくても辞めれなくて悩んでいる人が多いです。
知り合いに普通に辞めれずに悩んでるときに退職代行にサポートしてもらうやり方をアドバイスをしてこれまで10人以上無事に退職しました。
派遣社員が退職代行を使って辞める方法を体験談をもとにご紹介します。
派遣社員の働き方とは?派遣契約を解説
派遣社員とは人材派遣会社の正社員/契約社員として派遣先に派遣されて働く働き方です。
昔は派遣社員はほとんどいませんでしたが日本企業も少しずつ体力がなくなってきて正社員を大量に採用することを控えるようになりました。
なぜなら日本の雇用は正社員だと社員を減らしたいときに簡単に辞めさせることができないからです。
辞めさせるには割増退職金を支払って辞めてもらわないといけませんから雇用主としては厄介。
そこで派遣社員というビジネスを利用すると派遣会社に欲しい人材(資格保有者、各分野の経験者)を依頼して準備でき次第派遣してもらうという流れ。
派遣社員ではなく契約社員を雇用しようとすると自社で採用活動をしないといけないので人材を集めることがうまくいかないリスクがあります。
派遣社員として働くメリット・デメリット
メリット
①派遣社員としてより多くの経験が積める
②嫌な職場でも契約期間が決まっているのでモチベーションが維持できる
③自分で転職活動せずに色んな会社に行ける
派遣社員としてより多くの経験が積める
派遣社員は派遣契約が終わるとどんどん新しい職場に行けます。
わざわざ転職活動せずに新しい職場に行けるのは大きなメリットです。昔はあまりメリットにはなりませんでしたが今からの時代は経験が大事です。
もちろん自己成長を意識せずにただ職場数だけ経験するのとは違います。
すぐに新しい仕事を覚えるスキルや各社の良いポイントを吸収してあなたの経験値に積み重ねていく感じですね。
嫌な職場でも短期間で変われる為モチベーション維持できる
ホワイト企業の正社員として働いても身近な人間関係が最悪のケースかあります。
正社員の場合はゴールの見えないマラソンランナー状態。上司、同僚の転勤・退職を神に祈るしかありませんからね。
反面派遣社員は嫌な職場でもゴールは見えています。長くても3年くらいが一般的です。短いと1年とかあります。
自分で転職しなくて済む
今の時代は正社員よりも派遣社員を上手に活用して柔軟な経営戦略をとる企業が増えています。
正社員をリストラしてから派遣社員を増やすケースを実際経験してきました。もちろん自己成長を続ける派遣社員じゃないと生き残れませんが派遣社員は昔に比べてポジションは上がってます。
デメリット
①派遣契約期間が終わると次の職場に行く
②派遣先がないと仕事がない
③派遣先でひどい扱いを受ける
派遣契約期間が終わると次の職場に行く
派遣先が良い環境の場合は正社員のように長くは働けません。派遣延長もありますが正社員ほどは長くないので残念な気持ちにはなります。
次の職場に行くと当然ながら労力がかかりますのでストレスに感じることも。
派遣先がないと仕事がない
派遣社員は派遣先からの依頼がないとすることがなく自宅待機になります。
各社のルールで違いますが自宅待機中でも給料支払われることもあれば給料減額になることもあります。
上記のような意味合いだと正社員より不安定な働き方にはなりますね。
派遣先でひどい扱いを受ける
今でも自社の正社員は可愛がるけど派遣社員にはひどい扱いをする会社や上司がいます。
日本人の特徴かもしれませんが仕事ができるできないに関係なく肩書きで差別して優越感に浸るクズみたいな人がいます。
上記のような上司、同僚と一緒に働くと地獄です。わたしは上記のような体験をしましたが派遣元の上司に相談しても無駄でした。
派遣社員が辞めるときの気まずい対処法 3選
派遣社員が辞めるときの気まずい対処法をご紹介します。
①通過点だと思って気にしない
②淡々と今まで通り仕事する
③仕事早く終わらせて楽しいことをする
通過点だと思って気にしない
派遣社員が派遣契約期間内で辞めることを気にする必要はまったくありません。
派遣社員に限らずですが退職したり就職したりを繰り返しながらスキルアップする時代になりました。そう考えるとただの通過点でしかありません。
わたしは派遣先の上司、同僚が何か言ってきても心の中で「バーカ」と言いながら最後過ごしていました。
淡々と仕事をする
派遣契約が終わりに近づいても今まで通り仕事をこなすことに集中しましょう。
まわりが色んなことを言ってきますが愛想笑いしながらスルー。
会社には仕事しに来ているだけで同僚と仲良しごっこしに行っているわけではないことを再確認しましょう。
仕事早く終わらせて楽しいことをする
派遣社員の特権が派遣契約期間が最後に近づくと正直派遣先の事情なんて知ったことではありません。
自分の仕事だけを完璧にサッと済ませて退社するようにしましょう。無駄に職場にいると余計な仕事振られるリスクがあります。
サッと退社してあなたの好きな時間に使いましょう。わたしは終業時間はだいたい17時半〜18時半ぐらいですので映画観たり、呑みに行ったり満喫してましたよ。
【体験談】派遣満了後に更新せずに退職した話、派遣契約中に途中退職した話
派遣満了後に更新せずに退職した話
派遣契約期間満了を迎えて延長打診がありましたがお断りした経験があります。
最初は気まづい感じが自分の中でありましたが「別の仕事を昔からやりたいと考えていましてそちらに行かせて頂きます」と伝えました。
そうしたら特に批判もなく「次にやりたいことがあるなら次で頑張って」と皆んなから応援されました。派遣社員の場合は正社員の退職とは違って契約期間満了して次に行くことは責任を果たして次に進む人というポジティブな印象を与えるようです。
延長打診されるぐらいなので評価もまぁまぁだったと思うので気分よく辞めれました。
派遣契約期間中に退職した話
わたしは派遣社員で働いているときに派遣契約中に辞めたことがあります。
法律上では派遣社員でも派遣契約中でも辞める権利はありますので違法ではありません。その為辞める個人に違約金も発生しませんでした。
法律上ではいいのですが現場では想像通りかなりモメます。派遣元の上司からは怒られて「絶対に辞めさせない」と言われますし派遣先の上司からも「社会人として非常識だ」と罵られるし地獄です。
派遣契約中に派遣先を辞めるということは同時にわたしの雇用主である派遣元の会社も退職することになります。退職後は無職です、、、
わたしは体調にも出てきてたので最終的に退職代行を使って辞めました。退職代行を使わないと2人の上司を説得できる状況じゃなかったからです。
人によってはわたしの当時の行動に色んな批判はあると思いますがわたしはあの時退職代行を使ってでも良かったと思います。そのまま続けていたら恐らく精神崩壊からの入院で結果的に強制退職になってたからです。
派遣社員がどうしても辞めれないなら退職代行を使おう
派遣社員でも退職代行を使って辞めることができます。
わたしの体験談からも派遣社員は派遣契約期間中だとかなりモメることが予想されますので退職代行選びは慎重にしましょう。
必ず辞める会社側と交渉のできる労働組合運営か弁護士法人をおすすめします。一般的な退職代行よりも料金は高めですが安心して確実に辞めれます。

派遣社員としての働き方が合わないなら辞めて新たな道を進もう
派遣社員として働くことが向いている人向いていない人います。
もしあなたが派遣社員として働いて向いていないと感じたりストレスが過剰にかかり体調を崩すようなことになれば退職を考えましょう。
あなたにあう働き方が必ずありますよ。



