今の職場で同僚がどんどん辞めています。
優秀な先輩も辞めたのですが職場崩壊でしょうか?
今回は上記の悩みを解決します。

僕が以前働いていた職場で同期や先輩たちがどんどん辞めていく経験をしています。
僕も嫌な予感がしていましたがついに信頼できる優秀な先輩までも辞めたときに完全に職場崩壊が起きたことを確信しました。
あなたも「今の状態は職場崩壊?」と気になっているかと思います。今回は僕の職場崩壊経験+職場崩壊経験者20人以上の情報を元にあなたがこれからどういう行動を起こすべきなのか紹介しています。
僕の結論を先にお伝えすると「職場崩壊したら早く逃げる」ということです。なぜなら、1度職場崩壊が始まると崩壊を食い止めて復活するのはかなりハードルが高いからです。
最悪の場合、耐えて働き続けるとあなたのメンタルが病むことも。
ぜひ当記事でご紹介する対処法を実践してみて下さい。
職場崩壊する特徴 15選
僕が経験した職場崩壊経験と職場崩壊経験者20人以上の情報から特徴15選紹介します。
1.社長のワンマン経営
中小企業でよくあることですが社長が会社を私物のように扱い部下たちからの意見は聞かずに突き進む会社は崩壊します。
昔は終身雇用が当たり前でしたから耐える社員もいました。しかし今の時代は優秀な若手から辞めていきます。
2.人が辞める
社員の入れ替わりが激しい職場は崩壊します。新しく入社しても仕事を教えることもせずに放置。
そのうえ失敗したら説教するという流れは新入社員が長続きしませんからね。
次第に人手不足になり職場崩壊します。
3.ハラスメントが横行
ハラスメントが日常的な会社は職場崩壊します。
上司が毎日怒鳴り散らかしたり理不尽な態度をとったりする職場は危ないです。
特に若手が耐えられずに辞めていくことが続きます。
4.役員の給料だけ高い
役員待遇の人が給料が高く平社員は給料が激安のような職場は崩壊しやすいですね。
明らかに業績が良くない時でも外車を新しく購入して会社に出勤してくる役員がいました。
僕ら平社員からすると「憧れるぅ」とは当然ならずに「ふざけんなよ」となって会社の為に頑張ろうという気持ちはなりませんね。
5.きちんとした評価体系がない
普通の職場だと仕事を評価する基準があります。しかし職場崩壊を起こしてしまうような職場は評価体系があるようなないような。
僕が経験した職場は評価シートの提出はさせられましたが評価シートに対しての上司や会社からの返答はなし。
出世した人の中の1人にまさかのパワハラ社員がいたのには驚きました。どんな評価体系になっているかも疑問しかありませんでした。
6.働かないベテランが多い
職場の中で働かないベテランが多いと職場の雰囲気が悪くなります。
若手からしてみれば
「働かないのに給料高くて偉そう」
「やってらんない」
上記の感情が出てくるとベテランvs若手が始まり職場崩壊になります。
7.新卒採用をしばらくやっていない
右肩上がりの会社は毎年新卒を採用します。
しかししばらく新卒採用をストップするような会社や新卒採用人数を急減させると危ないです。
職場の中はずっと同じメンバーになって刺激がなくなって競争意識が低下してしまうんです。
競争意識を失った職場は皆んながダラダラ働いてしまって成果も出ずに職場崩壊になります。
8.辞める人をしつこく引き止める
退職しようとしている人をしつこく引き止めるような職場は崩壊します。
引き止められて残った人も仕事には身が入りませんしまわりの社員も「ありえない会社だ」と不信感をもちます。
9.昔からのやり方を変えない
創業当時からの慣習を今もそのままやっているような会社は時代遅れです。
意味のない朝礼を毎日やったりハンコを押してまわらないと仕事が進まない。
今の若い人たちは古いやり方に不満をもちながら日々イライラして職場崩壊します。
10.若手の意見が通らない
「若手に意見を出せ」と言いながら意見を出したら理不尽に却下。
結局昔のやり方のまま話が進んでいくような職場はいずれ崩壊してしまいます。
11.固定費や経費の使い方が雑
経費の使い方が雑な職場は業績が少しでも悪化すると一瞬で崩壊します。
出張宿泊費も10,000円までOKであったり社用車が無駄に立派。オフィスもわざわざ家賃の高い場所を借りているなど無駄使いが多い傾向にあります。
12.新製品、新商品を定期的に出さない
会社は定期的に新しい製品や新しいサービスを出すことが理想です。
しかし新しい製品を出すことができない職場だと古い製品やサービスばかりに固執してしまい競合他社に負け続けて職場崩壊します。
13.社内がきれいじゃない
職場が整理整頓されていないと崩壊しやすくなります。
荷物が届いても開けずにそのまま置いてあったり書類が散乱している職場は心も乱れやすくなりますからね。
14.中途採用者がいない
新卒ばかりを採用して長く働かせて中途採用をしない。
そういう職場は外部からの意見や刺激が薄くなり職場の活性化がされません。その為新しいアイディアも出ずどんどん衰退していきます。
15.社員から愚痴しかでない
働いている社員から職場の愚痴しか出てこないと職場崩壊します。
実際よくない職場環境もありますし愚痴を口にすることで意識にもすり込まれて仕事へのやる気も失われます。
職場崩壊した会社に将来はない?ほぼないと言えます
僕の経験上1度職場崩壊した会社が回復することはほぼありません。
なぜなら職場崩壊はいきなり起きないからです。
長い年月をかけて職場崩壊は起きるのでそれをいきなり改善することはありえません。社長をはじめとした上層部にとって居心地の良い環境にしている為、大きな改革をしてしまうと居心地が悪くなりますからね。
ほぼ上手く解決できません。
①職場崩壊を解決するには大きな改革しかない
職場崩壊を短期間で解決するには大きな改革をするしかありません。
やり方を180度変えたり人材を入れ替えたりするなどしない限り回復はありえません。
既にいる社員だけで改革をしようとしても「そもそもどこを改革したらいいのかわからない」なんて言う残念なことになります。
②職場崩壊が解決できるかは自分で判断してみる
あなたが起きている職場崩壊を客観的に見て解決できるか打開策を1度シミュレーションしてみましょう。
- 会社のやり方で無駄はないか
- 社員のモチベーションを上げる方法はあるか
- 会社にどれぐらい体力が残っているか
上記の3つを現場で働いていて具体的な解決策が見えて実現できる解決策かどうか判断します。
例えば
物置でしかない広いオフィスが必要か?
↓
同僚と一緒に狭いオフィスへの移転提案
↓
役員のくつろぐ部屋が必要だと言って却下
上記のような判断をする会社には未来はありませんよね?
会社は上層部の判断違いで成功、失敗のどちらの道を辿るか分かります。あなたの客観的な判断で見極めましょう。
【Twitter】職場崩壊を体験した口コミ
さらにうちは数年前から『職場崩壊』が進んでいて、管理者不在、リーダー不在、仕事の振り分け、指示、連絡も全て個人任せになっている。
ここを会社と呼んでいいのかww#hspさんと繋がりたい— HSP 公式 Tweet Bot (@HSP_Tweet_Bot) July 7, 2022
今年の始めからダブルワークしてて、サブの職場で欠員が出て先週からそのフォローで仕事量が3倍くらいになって、、
今日ね、その職場崩壊しちゃったよ…。
他にメインの職場もあって全然余裕無くて、でもなんとか力になれないかなぁって頑張ったんだけど…。
なんか落胆が酷すぎて脱力してる。
— あけみ・DQW (@itumono_tokage) July 8, 2022
人事異動して人が辞めてって職場崩壊してんの笑っちゃった
— ながゆう (@NaGaYu525) July 10, 2022
職場崩壊街道まっしぐら…。
私も倒れて、入院中です‼️
— 🌼亮🧡 (@peach_gourmet) July 5, 2022
今日は来客があるため、強引に定時帰宅したけど、職場崩壊寸前だったけど、なんとか最終工程の方が来週頭までの生産可能数確保は出来た。問題は中間工程の協力会社の確保分。今週こちらが人出不足で生産激減状態が影響して、このままだと協力会社が休業になるほどのピンチ状態。
— カイザーガンダム (@kaizergundam) July 7, 2022
【体験談】職場崩壊を経験した話
職場崩壊したような会社で働いた経験をご紹介します。
当時職場崩壊し始めた原因が社長のワンマン経営の影響で社内不祥事の発覚です。
社長の耳に入れたらヤバい内容の話はすべて管理職たちで揉み消していました。そのヤバい話が揉み消すレベルを越えてしまい会社としての信用は失墜しました。
当時現場で働いていたわたしの携帯には毎日のようにクレームの嵐。個人的な実感としてはまさに犯罪者扱いでしたね。
「お前を信用して使ってたのに騙された」
「2度と来るな」
「責任とれ。無責任なやつが」
上記のような言葉を浴びつつげた感じです。
当然社内では暗い雰囲気に包まれていましたし20代の若手は毎月のように退職していきました。退職者の最後の挨拶はあきらかに上司から指示された「家業を継がないといけなくなり退職します」でしたね。
上司は本社から売上を維持しろと言われるので売上維持の指示ばかり。平社員のわたしたちからしたら「どうやって売るんだよ」というシラケた雰囲気で残された社員はほぼ会社にしがみつくしかない40代オーバーでした。
明らかに職場崩壊してしまったリアル体験談でした。僕もしばらくして会社の回復はないと判断して辞めました。
職場崩壊する前の準備 3ステップ
あなたが職場崩壊したと判断できた場合とるべき行動を紹介します。
僕が実際して良かったやり方なのでおすすめです。
①転職エージェントに登録
僕は信頼していた優秀な先輩が辞めると知ったときに真っ先に転職エージェントに登録しました。
辞める先輩からも「すぐに転職エージェントに登録しろ」とすすめられたこともあり転職エージェント3社に登録した感じです。
転職エージェントに登録して良かったことはネットサーフィンしてるだけでは絶対にたどり着けない非公開求人を多数もっていること。
しかも履歴書、職務経歴書の添削から面接対策まで丁寧にしてもらえるので内定率は個人感覚で2倍以上は上がります。
②副業の準備
一般的には上記の転職エージェントに登録して転職活動して終わりということが多いですが僕は職場崩壊をきっかけに副業の準備を始めました。
理由は元々自分で好きにやりながらお金を稼ぐことをやってみたかったことと辞めた先輩も密かに副業をしていたからです。
副業は今の時代は盛んになっているので自分にあう副業を見つけるのは難しくはありません。
僕は副業の中でもWEBライターの副業を選んでやっています。月に5万〜10万ぐらい稼げるようになりましたが気持ちが安定します。
③退職代行を依頼
最終ステップとして退職代行への依頼です。あなたが自分の口で退職を伝えることができるのであれば依頼する必要はありません。
しかし職場崩壊した会社を辞めるにはかなりの労力がかかります。
優秀な人ほど先に辞めていくのでこれ以上辞められたら大変ということになっているので上司からの引き止めはかなり激しくなります。
辞めると決断したことを邪魔されるほどストレスは計り知れません。
そういう時には退職代行に依頼してスムーズに辞めることをおすすめします。
職場崩壊したらすぐに行動を起こそう
職場崩壊をしたらすぐに行動を起こしましょう。
なかなか行動を起こさずに崩壊した職場にいると大変なことになります。
- 仕事が全部まわってくる
- ボーナス減る
- 上司がイライラしている
僕が経験した職場崩壊では上記の3点をくらいました。
あなたも職場崩壊した場所に居続けると当時の僕と同じめにほぼあいます。あなたには僕と同じめにあって欲しくないので対処法3ステップをしてみて下さい。
- 転職エージェントへの登録
- 副業を探す
- 退職代行依頼
