わたしはこれまで3回以上の転職経験があり毎回辞めるときに有給休暇を捨てるのがマシかなぁと悩んだことがあります。
結論から言うと「有給休暇を捨てる必要はありません。」
なぜなら、有給休暇は労働者の数少ない権利の1つだからです。
これまで辞めるときにしぶしぶ有給休暇を捨てた同僚を80人以上見てきたわたしが有給休暇を捨てずに辞めれる方法をご紹介します。
今の時点で「有給休暇捨てたくない」気持ちが80%ぐらいあるなら間違いなく【退職代行】をおすすめします。
なぜなら、わたしが退職代行を使ってヤバいぐらい簡単に有給休暇を捨てずに済んだからです。
ちなみに、その時に使ったサービスは退職代行SARABAです。ご興味があればぜひ下記記事を読んでみて下さい。

退職するときに有給捨てる?結論としては「もったいない」

結論から言うと有給休暇は労働者の数少ない権利ですので捨てるのはもったいない。
しかし、わたしの経験上上司に退職を伝えた後に有給休暇取得の話をすると99%嫌な顔をされます。
そんな一瞬の嫌な顔に負けてしまうとかなり損します。
有給休暇の名前通り休んでもお金が貰える権利。月収200,000円だった場合20日勤務で1日10,000円の計算になります。
有給休暇5日の残りを使わないと会社に50,000円払って辞めることと一緒です。
有給休暇捨てずに退職する流れ 5ステップ

有給休暇を消化してスムーズに退職する流れをご紹介します。
①上司に退職を伝える前にスケジュールを立てる
転職先の入社日が決まっていればその日から逆算してスケジュール立てます。
②上司に退職を伝える
有給休暇の残数を事前に把握しておき有給休暇はすべて消化する前提で話を進める。
引き継ぎ書は事前にある程度作成して提示することで有給休暇消化がしやすくなります。

③退職日、有給休暇取得日数を計算して引き継ぎスケジュールを提案
有給休暇消化する前提で自分から引き継ぎスケジュールを提案しましょう。上司や後任者に丸投げしてしまうと有給休暇消化できなくなります。
④有給休暇を取得する
最終出勤日に挨拶して有給休暇消化に入ります。上司からは恐らくいつでも連絡とれるようにして欲しいと言われますがほぼスルーして大丈夫です。
嫌がらせのように連絡してくる上司や同僚がいるからですね。

⑤退職日を迎える
退職日を迎えてはじめて会社との関係が切れます。
保険証など返却必須なものがありますので忘れずに対応しましょう。

有給休暇を捨てる理由は?捨てるなんてもったいない!

退職日まで日にちがない
退職を伝えるのが遅くなってしまうと転職先の入社日が近くて引き継ぎや残務処理をしていたら有給休暇使う暇がありません。
退職を伝えてから退職日まで理想は1ヶ月程度あると有給休暇は消化できます。
上司からの許可がでない
1番ありがちなのが上司からの許可でないケースです。
有給休暇は労働者の権利とはいえ上司からの承認がおりてはじめて使えます。本来は上司が有給休暇申請を拒否することはできないのですが「有給休暇取ってる暇あるのか?」など言ってきて取りづらい雰囲気を作ってきます。

バックレ
会社をバックレた場合は有給休暇消化ではなく欠勤扱いにされます。
バックレてしまえば有給休暇申請もできませんし有給休暇消化どころか連続無断欠勤で懲戒解雇のリスクが出てきます。

有給休暇を捨てるメリット 3選

上司と交渉する面倒がない
退職を決めてから少しでも面倒なことと関わりたくないですよね?退職許可をようやく勝ち取った後に有給休暇の交渉でまた疲れるのはウンザリします。
有給休暇を捨てることである意味で余計なストレス回避できます。
同僚からは責任感のある人と思われる
有給休暇を使わずに退職日を迎えると最後まで職場のことを考えて責任感のある人だと評価されます。
海外だと「有給休暇を使わないなんて意味わからない」と言われそうですが日本では「自分のことを犠牲にしてまでまわりの為に尽くすなんて素晴らしい」となりますからね。
引き継ぎスケジュールに余裕がでる
有給休暇を捨てることで引き継ぎスケジュールや残務処理を余裕をもって片付けることができます。
引き継ぎは後任者のスケジュール調整もしないといけないのできちんとするには結構な時間がかかります。

有給休暇を捨てるデメリット 3選

働かずしてお金が貰える権利を使わないのはもったいない
有給休暇はその名の通り休んでも給料支払われる貴重な権利です。休むより働きたいような人はどちらにせよ給料は貰えるので損した気分にはならないでしょうがわたしはかなり損した気分になりました。
有給休暇で自由な時間が奪われて損をする
有給休暇を取ることで有意義な時間を過ごすことができます。しかも退職前の有給休暇はなおさら気分が上がります。
旅行、映画鑑賞、行ったことのないお店などかなり満喫できます。
それを早起きして満員電車で通勤して数日後にはまったく関係なくなる仕事をして、、、かなりの損。
社畜感がある
有給休暇を消化せずに辞めるのは見方をかえれば退職する最後の最後まで会社に尽くしているという社畜感があります。
自分の為に仕事をしているようで会社の為に仕事をしているだけ、、、
それを最後までやってしまった後悔だけが残ります。
【体験談】有給休暇を捨てずに簡単に辞めるために退職代行を使った話

有給休暇を消化したいのは当たり前…そうは言っても嫌いな上司にお願いするのも嫌だし怒られるのも怖い…
上記のような場合は「退職代行」を使うしかありません。
実際にわたしは嫌いな上司が嫌で退職した経験がありその時に退職を認めてもらうだけで精一杯…
ましてや「有給休暇の消化」なんて思いもしませんでした。
そんな時に退職だけの依頼で相談した退職代行で有給休暇の残りは消化できるよう交渉できますと言われてびっくり!
実際に有給休暇の残り7日間を退職日まであてて無事に退職日を迎えることができたんです。
その時に助けてくれた退職代行がSARABAです。
あなたも有給休暇を捨てるかどうか悩んでるならまずは無料相談してみてはいかがですか?
1円も損はありませんよ。
退職代行SARABAの評判、口コミやわたしの体験談を下記記事にわかりやすくまとめてます。
ぜひ参考に!

有給休暇を捨てるのはもったいないに関してよくある質問

Q1急な退職で残った有給休暇の買取りはありますか?
有給休暇の買取りは原則として違法とされています。
なぜなら、買取りを選択する人が増えると心身を犠牲にしてしまい有給休暇がある目的が意味をなくしてしまうからです。
退職の際には会社によっては買取り対応もしてますので事前に相談しましょう。
Q2上司から有給休暇消化できないと言われたらどうしたらいいですか
有給休暇は労働者の権利です。
上司から有給休暇の消化ができないと言ってきても何の効力もありません。
労働基準法にも明示されています。
Q3有給休暇が残ったまま転職することはできますか
有給休暇を取得中に転職先で働くことは法律上では可能です。そこに罰則を設けている法律は現状ではありません。
しかし。各社のルールで2労することを禁止している会社がほとんどす。理由としては現状の仕事への悪影響を懸念してルール設定されています。
退職を予定していて有給休暇中であれば仕事への悪影響はないので相談する価値はあります。
退職予定の会社と転職先の会社から合意を取り付けておくといいでしょう。
Q3有給休暇を捨てるのは違法ですか
有給休暇を労働者が自ら使わずに退職するのは違法ではありません。
しかし、労働者が有給休暇を申請しているのを会社側が拒否するのは違法になります。なので退職するときに上司が有給休暇の取得を拒否してきたら違法だと伝えましょう。
ちなみに、有給休暇を付与されてから2年後までに使わないと消滅します。
退職するとき有給休暇捨てるのはもったいない!捨てずに済むように準備をしよう

退職前は有給休暇は消化しておくことをおすすめします。
有給休暇消化中にダラダラ過ごすなら必要性はありませんがわたしの経験上かなり有効活用てきます。
退職はあなたの人生の一瞬の通過点なだけであって有給休暇を消化することをネガティブに考える必要はありません。自分磨きをする為に全力で有給休暇消化しましょう。
