仕事バックレようかと思ってるんですけどどんなリスクがありますか?
仕事をスムーズに辞める方法を教えてほしいです。
今回は上記のような悩みを解決していきます。
今回の記事を担当するのは転職CAFEメンバーの自遊人パパです。

僕はこれまで退職を5回以上経験しています。
僕自身は仕事をバックレて辞めたことはないですがバックレ退職した同僚をこれまで10人見てきました。
仕事辞める時はバックレずにきちんと退職する方がメリットは明らかに多いです。
めんどうな会社や上司で働いている人におすすめの退職方法もご紹介していきます。
記事の内容
仕事バックレたらその後面倒なことが多い 【4選】
仕事バックレたら全てを投げ出せてその時は楽です。しかし、その後に結構面倒臭いことが待ってます。
仕事バックレた後に待っている面倒臭いことをご紹介します
- 転職が難しくなる
- 懲戒解雇になる
- ウワサが広がり地元で生活しにくくなる
- 自尊心が傷つく
転職が難しくなる
結論から言うと、転職が難しくなります。
なぜなら、次に行く会社が前職に確認をとる場合があるからです。
前職をきれいに辞めた人と仕事バックれて辞めた人を見極めるポイントが下記2点あります。
- 普通は在職中に転職活動する
- 前職の会社に素行に問題がなかったか確認連絡する
転職活動は通常は在職中にします。わざわざ1度退職してから転職活動するというルールはありません。
その為、退職してから転職活動している人を採用企業は嫌がります。
書類選考に通過しても面接でめっちゃ聞いてきます。
それを考えれば1度退職した人の採用選考はハードル高すぎます。
1度退職してから転職活動をすると前職の会社に確認の連絡をする会社があります。
すでに退職している受験者であれば前職の会社に確認連絡しても受験者にとって不利益はないからです。
(求人詳細欄に前職の会社に確認しますと明記している求人もあります。)
前職の会社に確認連絡されたら仕事ばっくれて退職したことバレます。
懲戒解雇されてしまうと履歴書にキズがつく
2週間無断欠勤したら懲戒解雇になる可能性があります。
懲戒解雇になるとあなたの履歴書に基本的には懲戒解雇されたと明記しないといけません。
もし、記載せずに内定が出てからバレたら内定取消し・転職後バレたら懲戒解雇もありえます。
いつバレるかドキドキしながら仕事していくのはつらいですね。
僕の体験談ではありませんが過去に働いていた先輩の話です。
当時、働いていた会社の先輩が会社のお金を横領していました。それが、たまたまバレたんです。
当然、懲戒解雇になりました。(退職金なし・横領したお金弁済)
その後、懲戒解雇になった先輩は以前から繋がりのあった会社にコネで転職しました。(横領して懲戒解雇になったことは採用した会社は最初は知りませんでした)
しかし、入社後に前職の会社に退職状況を確認したこととウワサが耳に入ったようでまた解雇になりました。
採用する側も前職の会社と採用する側の会社の規模や仕事内容でキャリアアップ目的の転職でないことには気づきます。
そうなると、どういう理由で退職したのかやはり気になるんですよね。その退職理由が仕事で成果が出なかったからなどであれば別に問題はありません。
しかし、最終的には懲戒解雇という形で退職したとなると問題です。
悪い噂が広がる
あなたが、地元で働いている場合仕事ばっくれて懲戒解雇されたウワサは広がります。
バックれた会社の社員たちがネタとしてバラしまくりますよね。
そうなればあなただけじゃなく両親、兄妹にも少なからず影響ありますよ。
もし、正直な退職理由を伝えるのが嫌で仕事バックれようとあなたが考えているなら退職理由は嘘でも問題なし?検証してみた退職理由13選を解説で詳しく退職理由の伝え方を紹介しています。ぜひお読みください。
自尊心が傷つく
仕事が嫌でバックれたらその後いい気持ちは続かないものです。
1度仕事バックれてしまうと次仕事が決まって働き出すなかで仕事ばっくれたことを必ず思い出します。
特に、仕事でうまくいかなかった時に、「あの時、仕事バックれたからなのかな、、、これから先、いいことないかもしれない」などですね。
スッキリと退職する方がいいですね。
仕事バックレてもしっかりと働いた分の給料はその後もらえる

結論から言うと、給料は受け取れます。
なぜなら、給与締日と支払い日にズレがあるからです。
簡単に言うと日雇い労働者でく普通の会社の正社員・契約社員であれば直近の仕事の給料を給料日にもらっているわけではありません。
入社してから最初の月の給料が少なかったということはないと思います。
その理由は、給料先払い(仕事したとみなして支払う)システムになっているんです。(会社によっては給料後払いシステムを導入しているところもあります。そういう会社に入社すると入社月の給料ありません。しかし、退職した場合退職した翌月にも給料満額支払われます。)
詳しいことは特に知る必要はありませんが仕事ばっくれた日からの給料が0にならないとまず覚えておきましょう。
仕事バックレたらその後損害賠償される!?それはほぼ無い
結論から言うと、個人に損害賠償することはありません。
なぜなら、1人の社員が2週間ばっくれても会社に与える損害はさほどないからです。
だからと言って会社側が損害賠償しようと思えば何とでもなるので気をつけておいた方がいいです。
会社側が損害賠償するケース
- 会社のお金を横領
- 仕事上、不正をしていて多額の損失が出た
損害賠償まではないにしても
- 離職票をなかなか出さない
- 退職金、未払い賃金が支払われない
上記のような面倒臭いことが起こる可能性があります。
離職票とは
簡単に言うと会社を退職しましたことを証明する公式文書です。
退職した会社→ハローワーク→退職した会社→退職者
上記のような流れで作成されます。
離職票は失業保険をもらう時に書類として必ず必要なものになりますので既に転職先が決まっている場合は入りません。
しかし、無職になる人は必ず必要になる証明書です。
離職票が発行されずに困った場合は離職票発行してくれない!退職証明書との違いでよくある質問8選を参考にしてみて下さい。
【体験談】仕事バックレようとしたが思い留まって良かった話
僕は新卒で入社した会社で1度このままバックれようと考えた経験があります。
ギリギリ思い留まったんですがその後に「本当にあの時に思い留まってよかった」としみじみ思います。
当時バックレようとした理由がまさかの寝坊です。
今考えるとそんなことで?となりますが当時の僕からしたら一大事です。
学生時代から寝坊して遅刻したことなんて1回もなかったですしまさかの社会人になって寝坊で遅刻なんて、、、
仕事も辛かったのもあり一瞬このままバックレたら楽になるし自動的にクビになるのも悪くないかなぁ、、、なんてイメージ。
かなり危ない妄想ですね。
しかし、部屋も会社契約でしたし貸与物も返さないといけないし莫大な違約金を請求されるかも⁉︎という発想に変わりダッシュで出社しました。
結果的に上司から「気をつけろ」と言われただけで済みました。
上記のようなことで終わったことが良かったかどうかではなく「あの時にバックレてたら人生終わってた」という焦りの方が強かったです。
その後、遅刻が原因というわけではありませんが転職して年収も300万ぐらい上がりました。
あの時にバックレていたら転職もうまくいかなかったと思います。
退職することは何も悪いことではありません。バックレて辞めることが良くないんです。
仕事バックレよりもメリットの多い退職をするべき

会社を退職するときはバックれるよりもきちんと退職を伝えて退職することが1番いいです。
あなたの会社が一般的な普通の会社であればなおさらです。
それでも、一般的な会社でも一般的ではない直属の上司もいますよね。
退職したいと伝えても怒鳴られて終わり、そもそも話を聞いてくれない、、、
そんなときは退職代行サービスを使いましょう。

20代の当時、退職したいと上司に伝えても「お前にどれだけのお金を会社は使ったかわかるか」
「お前を一人前にしようと助けてくれた先輩たちに申し訳ない気持ちはないのか」
などなど、多数のお叱りがありました。
自分にとっては前向きな退職だったんですが退職するのも大変だなと感じましたね。
ほとんどの上司が退職しようとする部下を引き止めようとします。
もし、しつこい引き止めにあった場合は【退職引き止め】マジ、しつこい!対策4選を完全解説を参考にしてみてください。
ぜひ、あなたの会社・上司も上記のようなことを言ってきそうであれば退職代行サービスを利用しましょう。
仕事バックレ前に転職の準備がおすすめ
仕事ばっくれる前に、退職代行サービスの活用と退職してから職探しをしないといけません。
その時のために転職エージェント活用もおすすめです。
転職エージェントは完全無料で活用できるめちゃめちゃお得なサービスです。
転職サイトやハローワークには掲載されていない転職エージェントだけが抱えている非公開求人も多くあります。
転職エージェントはあなた1人に担当者が1人ついてくれて転職書類の作成サポートや面接サポートなどありがたいサービスが多いです。
僕も20代の初めての転職から活用してますが転職エージェントの存在がなければ転職5回もしようと思ってませんでした。(年収も上がったのは転職エージェントのアドバイスのおかげです)
仕事ばっくれるのを考える前に退職の面倒な部分は退職代行サービスを活用してあなたに適した会社探しは転職エージェントの活用で決まりですよ。
仕事はバックレずに退職代行で辞めた方がお得

今回は仕事バックレて辞めることについてご紹介しました。
- 仕事バックレたら面倒なことが多い
- 仕事バックレた後の給料
- 仕事バックレた時の損害賠償
- 退職代行サービス・転職エージェント活用
あなたが今、仕事をバックレて辞めようと思っているなら一旦考え直した方がいいですね。メリットよりデメリットが多いからです。
仕事バックレるメリットは退職代行サービスが解決してくれます。
ぜひ、仕事バックレる前に
- 転職エージェントに無料登録し転職先を探す
- 退職を伝えるのが面倒なら退職代行サービスに頼む
20代向けにおすすめ転職エージェント詳しく解説してます。
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20代に多く利用されている退職代行サービスを詳しく紹介してます。
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上記2つをおさえて今日から早速行動を起こしてみてください。
必ず幸せな生活が待ってますよ。
