今回の記事を担当するのは転職CAFEメンバーの自遊人パパです。
ぼくはこれまでに退職を5回以上経験しているので退職者の気持ちもわかります。
しかも同僚を100人以上見送ってきた経験からも退職側の寂しさ+見送る側の寂しさ両方の気持ちを検証しました。
そんな僕があなたに伝える結論としては「退職に寂しさを感じている暇はない」と言うことです。
なぜなら、退職はあなたの人生の通過点でしかないからです。
今回僕の体験談をもとに退職を決めてから寂しさを感じないようにする対処法をご紹介します。
体験談を先に知りたい場合はほとんどの退職者は寂しさを感じない【体験談あり】からどうぞ。
【自分が退職の場合】退職を寂しく感じる理由パターン別

退職を伝える前にはあれだけ辞めたかった職場を寂しく感じるのは理由があります。
上司や同僚が優しくなる
僕も経験したことがありますが退職が決まると優しくされます。(逆に嫌がらせや冷たくなる場合もあります)
辞める人間に教育や指導する気持ちがなくなるからだと思います。
僕は過去に退職を伝えた後に上司から
上記のようなことを発言した上司は提出物のクオリティにもうるさく「提出期限の3日前までには提出するのが普通だ!」と厳しい指導をしていたような人でした。
当時の上司の本心はわかりませんが「辞める最後ぐらい優しくしてやるか」みたいな感情があったのかもしれません。経験上、優しくされたとしても本物の優しさではないことがほとんどです。
惑わされないことが大事。
新しいことへの不安
転職すると必ずやってくるのが不安です。何回転職してもあります。
- 次の転職先でうまくやれるだろうか
- 本当に転職してよかったのかな
- 案外今の会社も悪くなかったかも
上記のようなことを僕は毎回考えます。人間の脳は新しいことを始めることに抵抗するようです。
脳の抵抗により今までの慣れた会社や慣れた仕事でも良かったと思って寂しくなるのかもしれませんね。
思い出話を同僚とする
退職が決まると仕事の合間に昔話を同僚とします。
思い出話でテンション下がる話にはだいたいなりません。思い出話でドラマのように感情が揺れ動くこともありますが一時的なことです。
【同僚/部下が退職する場合】退職に寂しさを感じる理由パターン別

今度は辞める側と反対で退職する同僚を送り出す側の寂しさの感情です。
退職したら別の人間になってしまう気分になる
退職してしまうと退職日以降にフラっと前の会社に来ることはほとんどありません。しかも、退職した人と今の社内の重要な情報を話をしたりすることもできなくなります。
上記のようなことを考えると退職する同僚との間に大きな壁を勝手に感じてしまいます。
僕は同僚の退職を見送った時の感情が正に上記のなような目に見えない壁を感じました。「気軽に電話しても相手(退職者)から冷たい態度をとられることもあるのかなぁ」なんてイメージしてました。
実際に毎年年賀状を出し合っていた同僚から退職した翌年から年賀状が来なくなったことも、、、
他人(別の会社)に盗られた気分になる
退職にも色んな退職の形があります。嫌になって辞める人や前向きに他のことがしたくなって辞める人。
どちらにせよ他の会社で働くことに変わりませんが今までの仲間が他の会社に盗られたような感情になったこともあります。
今考えたらとてもおかしな感情ですが当時は他の会社に行くことに対して複雑な心境だったことを覚えています。
自分たちが見捨てられた気分になる
同僚が退職した場合は退職者がカッコよく見えたりします。自分の夢や目標のために退職を決断してキャリアアップしていく。
上記のような気分で同僚の退職を見ていると「自分だけ取り残されている?」「自分たちに愛想尽かして去っていくのか?」という感情になったことがあります。
いざ退職するのを寂しく感じない対処法 【4選】

退職を寂しいと感じるのはあまりよくありません。目の前で起こっている事象やトラブルなどはあなたにとっての通過点だと思うと気持ちが安定します。
こういう考え方をすると冷たい人間、ドライ過ぎて嫌なヤツにも見えますが20代のあなたが社会人生活の荒波を生き抜いていくには非常に重要です。
環境の変化への寂しさ
毎日のように同じように出勤していた会社に自由に行けない寂しさがうまれます。しかし、これもあなたの中で通過点だと思うことで乗り越えられます。
あなたの目指すゴールは
- 「幸せな生活をする」
- 「やりがいある仕事をする」
- 「豊かな暮らしをする」
恐らく上記3点だと思います。そのゴール(目的)を叶えるための選択肢として退職をしたわけです。
ただの通過点のことで寂しさを感じている場合ではないということを意識するとOKですよ。
人に対しての寂しさ
同じ職場の中には泣いて悲しんでくれる人もいますよね。
本気で泣いてくれたりあなたの成長につながるような同僚であればプライベートで会いましょう。住む場所が離れても今の時代はオンラインで何でもできます。
新しい職場で嫌な人に出会っても「通過点」と思えば気持ちは楽になりますよ!
将来への不安からくる寂しさ
退職して新しい道に進むと決めても不安はありますよね。必ず成功するとは限りません。
そういう気持ちの乱れから辞める職場に対する寂しさはうまれます。しかし、これも通過点と考えるとOKです。「次の新しい職場でうまく行かなかったら次の選択肢を考えよう」と前向きになります。
より、前向きになる方法とリスク回避には事前に復収入を確保しておくとなお良いです。
例えば
- 月に10万程度の収入のビジネスをしておく
- 必ず就職に有利な資格を取得 (宅地建物取引士)
- 給付金制度の利用を考えておく
上記3点は転職CAFEメンバーが日頃から準備していることです。
上記3点を確保しておけばどんどんチャレンジできますよ。
裏技で退職の寂しさを解決する
退職するとなったら寂しさを感じたりまわりに迷惑をかけてしまったりと色々考えてしまいます。
特に退職に寂しさを感じてしまうあなたは繊細な性格の持ち主かもしれません。繊細な性格の場合だと退職はかなり精神的な負担がかかります。
そんなあなたに利用をおすすめするのが退職代行です。
退職代行と聞くと怪しい、非常識なんじゃないかと不安になると思います。しかし、退職代行サービスは違法ではなくうまく使うことでかなり退職者の強い味方になります。
退職することで過剰に寂しさを感じそうと言う場合は退職代行を検討してみて下さい。退職の寂しさの解決、退職のストレス軽減につながります。
退職代行を使って寂しさや退職のストレス少しでも減らしたいかも⁉︎と思ったらぜひ!
必ずあなたのお役に立てますよ!
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【体験談】ぼくが退職してみて寂しさを感じなかった話

今の時代は昔に比べて転職が当たり前になってきました。その退職をする人たちのほとんどは退職に寂しさを感じません。
寂しさを感じるよりも退職することの大変さの方が大きかったんです。
実際に僕がこれまで退職を伝えてから退職日を迎えるまで大変だったことを体験談をもとにご紹介します。(転職CAFEメンバー全員がほぼ同様のことを経験しています)
退職の大変なポイントとして主に下記3点あります。
退職を伝えてもしつこい引き止めがある
まず退職を伝えてすぐに退職を認めてもらったことがありません。必ずしつこい引き止めにあいました。
退職を認めてもらうために最低3回は上司と面談の場を持つことがよくありました。引き止められてありがたい気持ちにもなりますが引き止められ方がウザい場合もよくありました。
退職理由も正直に伝えるとよりモメてしまうことも予想されるので退職理由は嘘でも問題なし?退職理由13選を検証を参考にしてみてください。
だいたい上記のような感じです。
これまでに体験した最悪のパターンは同僚を巻き込んで引き止めをしてきた時です。同僚も上司に嫌われたくないという気持ちもあるので上司の言いなりになるケースも考えられます。
会社を辞める相談は社内の人間にはしないことをおすすめします。
退職を伝えてからまわりの態度が冷たい
退職を上司から認められてから次は同僚に退職を伝えることになります。僕の場合は毎回会議のときにみんなの前で自分の口から伝えるやり方を経験しています。
伝えた直後に「今やっている仕事はこれからどうするんだ」「いきなり退職を伝えるなんて失礼だ」なんてことも言われた経験があります。
特に説明をしても全て言い訳になることが多いので「申し訳ありません」と言って終わるようにしていますが毎回気分が良くはありませんね。
会議後からあからさまに素っ気ない態度をとってくる同僚もいました。
嫌がらせを受けることも
退職を伝えてから退職日までに社内で嫌がらせを受けることもよくあります。
- お昼ご飯に誘われなくなる
- 雑務を押し付けられる
- 嫌味を大きな声で言われる
- 私物が無くなる
上記のようなことは経験しました。
「退職日までもたない、、、」「有給休暇なくても退職日まで欠勤したい、、、」と思いながら即日退職したら違法なのかネット検索したこともありました。
しかし嫌がらせなどがなくてもすべての上司・同僚があなたの退職を心から認めているとも限らないこともあります。円満退職なんてどうでもいいという気持ちぐらいの方がしっかりと前を向いて次に進みやすいです。
実際に退職するまでは親しくしていた同僚とも退職後は疎遠になったりすることがよくあります。
退職することに感情的(寂しく)になり過ぎずにほどほどにして次を見据えて行動してくようにしましょう。
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退職が寂しいときの対処法でよくある質問

Q1退職することを同僚に伝えたら寂しいと言われましたがどうしたらいいですか?
僕もこれまで退職を同僚に伝えたときに「残された方はかなり寂しい」と言われたことがあります。
その時に僕が実践した方法が
- プライベートの連絡先交換
- プライベートで飲みに行く日程をすぐに決めた
- プライベートで飲みに行くときに退職理由を詳しく話することを伝えた
上記の3つをしました。
本当に信頼できる人とは退職してからもつながっておくことで退職の寂しさは解決できます。
Q2好きな人が退職するので泣きそうです。どうしたらいいですか
好きな人が退職するときは正直寂しい気持ちはありますね。そんなときに引き止めることもできませんので連絡先を聞いて後日プライベートで会う方法があります。
もちろん相手がどのような感情を持っているかはわかりませんし退職する人が職場を去ることを一切寂しいと思っていないこともあるのでその点は慎重にしましょう。
Q3退職するときの気持ちの整理はどうしたらいいですか
退職するときは必ず心が乱れます。本当にこのまま辞めて成功するのか?まわりの同僚はどんな気持ちで自分を見ているんだろう?など考え出したらキリがありません。
気持ちの整理としては自分が決めたことを将来振り返ったときに正しい判断だったと思えるように努力すると言う気持ち。また、過剰に自分を追い込むよりかはもしこの判断が間違っていた時は柔軟に修正していくことだ大事!と言うように心に余白を残しておくのも生き抜く術です。
Q4部下の退職が寂しいです。どう接したらいいですか
部下の退職が寂しく感じる上司はいます。信頼していたしいろんなことを教えてきたと言う自負もありますよね。
でも部下の判断が上司としての自分が嫌になったから退職するんであれば自分のマネジメントを考えなおすいいきっかけです。また自分とは関係ない理由で退職を決断した場合はそのまま応援してあげることがベストです。
数年後に社会人としてお互い成長した姿で会う約束をするといいです。
Q5退職を伝えて寂しそうにしたり泣いたりする同僚を本気で信じていいですか?
人によって違うと思いますが社交辞令なことがほとんどだと思うぐらいがいいでしょう。
僕の経験上、女性の同僚が泣いたりすることが多いですが「泣いてまでくれてありがとう」と思う程度にしておきましょう。
あなたの人生はあなた自身が決断していくことでしか幸せにはなれないという気持ちは忘れずにしましょう。
退職が寂しいと感じながらも自分が幸せになることを追求しよう

退職が寂しいと感じることを無理に否定しなくてもいいです。
しかし、退職への寂しさを感じながらも通過点だと思って前向きに進んでいきましょう。
日々のことを通過点だと思うことで必ず20代は成長できます。



