履歴書、職務経歴書の作成方法を知りたい
転職活動で第1関門が書類選考です。
中途入社選考になると履歴書・職務経歴書2つともに重要になります。中途入社の求人には、年齢や経験者・未経験者などの条件を設定してあることがあります。
しかし、条件をもし満たしていなくてもあなたの書類の作成の仕方によっては面接してみたいとなくなることがあります。
今回は転職で重要な書類についてお話をしていきます。
履歴書・職務経歴書の違い
履歴書の書き方
職務経歴書の書き方
書類選考にかかる期間
書類選考を有利にする裏ワザ
履歴書・職務経歴書の違い
履歴書と職務経歴書の違いが転職初心者にはわかりずらいと思います。
履歴書 | 個人情報・身分証明 |
---|---|
職務経歴書 | 仕事のスキル証明・自己スキル証明 |
履歴書
履歴書(りれきしょ 英語:Resume)は、 学業や職業の経歴など人物の状況を記した書類のことで、就職や転職時に選考用の資料として用いられる。また、学歴や職歴によって給与や資格などを決定する手続き(査定)において、それを証明する各種の書類とともに提出する。
引用元 Wikipedia
氏名・年齢・住所・学歴/職歴・保有資格などあなたの基本的なプロフィールを記載します。(志望動機を記載するフォーマットもありますが必須ではありません)
内定を出して入社後も保管される公式書類になります。
そのため、虚偽を記載してしまうと内定後に内定取消しや入社後に解雇などの可能性が出てきます。
職務経歴書
職務経歴書(しょくむけいれきしょ)は、当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的(編年体)またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のことで、第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに(履歴書の補完的に)使用される。
引用元 Wikipedia
職務経歴書はあなたの直近の会社での仕事内容の詳細を記載します。
仕事で成果を上げた内容・自己PR・強み/弱みなどあなたのアピールポイントを記載する書類です。
書類選考通過後の面接では基本的に職務経歴書をメインで質問されることが多いです。
履歴書の書き方
履歴書の書き方をご紹介します。
履歴書はあなたの基本的なプロフィールを記載していきますがよりアピールできるような書き方をしていきます。
基本情報項目

画像引用元 マイナビ
①日付け
履歴書の作成日か前日の日付けを記入しましょう。
履歴書を直接持参する場合は持参する当日の日付けを記入すれば問題ありません。
②写真
写真は履歴書提出の3ヶ月以内に撮影した写真を添付します。
見た目がかなり変化してしまった場合は再度撮り直した写真を使いましょう。
正面からの写真でカラー撮影されているものになります。少しお金はかかりますが写真屋で撮影されたら間違いありません。
③氏名
名字と名前を間を空けて記載します。
ふりがな欄にふりがなもお忘れなく。
④年齢
履歴書を提出した日の年齢を記載します。
⑤住所
現住所を記載します。
省略せずにマンション、アパート名まで記載しましょう。
⑥電話番号
携帯電話の番号を記載しましょう。
⑦メールアドレス
個人のメールアドレスを記載しましょう。
PCのメールアドレスを記載しておけば問題ないでしょう。PCメールアドレスを持っていない場合はスマホのアドレスでもOKです。
履歴書の中でアピールする項目
履歴書の中でも下記の項目では少しでもアピールするような書き方をしましょう。
- 保有免許・資格
- 志望動機
免許・資格ももちろん現時点で保有している事実を記載します。
その中でも、応募する職種によってアピールできそうな資格は記載するようにしましょう。
(全く職種と関係ない資格や英検3級などは記載は控えましょう)
志望動機の書き方も採用担当者が興味を惹きそうな書き方を意識します。
1つの書き方としては文章をダラダラ書くよりも箇条書きで要点を3点あげてその要点を簡潔に説明するような書き方だと伝わりやすいです。
職務経歴書の書き方
職務経歴書が転職では非常に重要になってきます。
職種によって書き方や記載項目は多少変わってくると思いますが基本的には下記の項目を書きます。
- これまでの職歴概要
- 直近の仕事内容 (会社名・業界・職種・仕事内容・数字のある成果)
- これまでの仕事で成功事例
- 自己PR
- 強み/弱み
面接でよく質問される項目は成功事例です。
成功事例の詳細を深掘りされることが多いので面接官から興味を惹かれるような成功事例を記載すると有利です。
職務経歴書には記載しなくてもいいですが面接では失敗事例から学んだことなど聞かれることも多いです。
下記の記事も参考にしてください。
書類選考にかかる期間
書類選考にかかる期間は多いのは3日〜1週間です。
就活では「書類通過した人にだけ連絡します」という会社もありますが転職活動ではまずありません。
書類通過しなかった場合でも「お見送りメール」がきます。
1週間過ぎても連絡がない場合は「お見送りメール」を出すのを忘れているのかもしれないと思いスルーしようかと思いました。
でも、スッキリしたい気持ちもあったので書類選考の結果に対する最速メールをしました。その結果、まさかの書類選考するのを見落としていたという返事!笑
その後すぐに書類選考した結果書類通過して面接後内定でたことがあります。(一応、一部上場企業でしたよ)
書類提出後、1週間経過したら1度会社へ確認メールするのは大事です。
転職書類の作り方 【まとめ】
転職書類(履歴書・職務経歴書)の作り方にはコツがあります。
もちろん、受ける会社によって1社1社オーダーメイドで作成するとより書類選考通過の精度が上がります。
あなたが転職初心者であれば1人で考えてもわからないことも多いと思います。
そんな時は、転職専門家である「転職エージェント」に相談してみてください。
無料で転職書類のアドバイスや添削までしてくれますよ!
転職エージェントもたくさんあるのでどこの転職エージェントがいいか迷ったら下記の記事を読んでください。
僕が使ったことがある転職エージェント紹介してます。

