退職代行を使っても有給休暇は使える?
わたしは過去に退職代行を使って辞めた経験があります。
先に結論から言うと退職代行を使っても有給休暇は使えました。また有給なしでも即日辞めれます。
なぜなら、有給休暇は労働者の権利だからですね。

引用元 PR times
それに加えて、有給休暇申請していても実際は会社に来て残務処理している人も前の会社ではよく見かけました。
せめて退職する前ぐらいは確実に取得しましょうね。有給休暇をスムーズに取得できるおすすめの退職代行も紹介していきますね。
退職代行を使っても有給休暇は取れる?

結論から言うと、退職代行を使っても有給休暇はとれます。
有給休暇は労働者の権利として付与されているからですね。
労働者の権利としてありますので退職代行を使って辞めても使わず辞めても関係ありません。
有給休暇とは
有給休暇は文字通り休んでもその日の給料は発生するというもの。
逆に給料が発生しない休みは「欠勤」です。欠勤だと休んだ日数分の給料が減らされます。
有給休暇の付与日数は下記です。
週の労働日数 | 5日 | 4日 | 3日 | 2日 | 1日 |
---|---|---|---|---|---|
6ヶ月 | 10 | 7 | 5 | 3 | 1 |
1年6ヶ月 | 11 | 8 | 6 | 4 | 2 |
2年6ヶ月 | 12 | 9 | 6 | 4 | 2 |
3年6ヶ月 | 14 | 10 | 8 | 5 | 2 |
4年6ヶ月 | 16 | 12 | 9 | 6 | 3 |
有給休暇は労働者側が申請した場合は原則拒否することはできません。
しかし、現実的には上司に有給休暇を取得する理由を説明して納得の上取得する流れです。

有給休暇には下記の表で紹介しているように付与されるにはルールがありますので確認してください。
有効期限 | 2年間 |
---|---|
出勤率 | 80% |
スケジュール休暇 | 次の付与までに5日取得する義務あり |

労働組合、弁護士運営の退職代行で交渉
有給休暇取得は労働者の権利ですが退職前に使う場合はスムーズにいかないことがあります。
その時は、会社側に退職代行から交渉してもらう必要がでてきます。
会社側は下記のようにすんなり受け入れないことがあります。
「退職するやつに有給休暇取らせたくない」
「引継ぎする時間が必要だから休ませる余裕はない」
上記のようなことを言ってくることは大いに考えられますね。
その場合は、退職代行から
「有給休暇の残りが〇〇日あるので会社側は法律上取得させないといけませんよ」
「依頼者は引継ぎはしないと言われている。引継ぎは法律上実行義務はないので有給休暇拒否する理由にはなりません」
上記のような交渉をしてもらうためには労働組合、弁護士運営の退職代行です。
退職代行を使っても有給休暇残がなし!足りない場合の対処法!バックレはNG

退職代行を使っても有給休暇を取得することができない場合を解説していきます。
有給休暇を使うにしてもそもそも有給休暇が残っていない場合も考えられます。そういう場合はどうなる?と言う疑問にもお答えします。
有給休暇がない、足りない場合
結論から言うと、退職代行を使うことで有給休暇の残りがなくても会社側と合意の上での欠勤扱いに交渉してくれます。
会社との合意の上での欠勤になれば退職代行を使った日から出勤する必要はありません。
もちろん、有給休暇とは違って欠勤した日数分の給料は減額されますが懲戒解雇になる心配は少なくともありません。
正社員雇用(無期雇用)の場合
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。引用元 民法627条
上記の民法では解約の申し入れから2週間経過したら退職できると言う法律です。しかし、2週間経過するまで出勤する義務はありません。
僕の前の会社の社員も有給休暇がない人は退職日前の数日は「体調不良」と言う理由で欠勤してました。
有期雇用契約の場合
(やむを得ない事由による雇用の解除)
第六百二十八条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。引用元 民法628条
有期雇用契約の場合は無期雇用の人とは少し状況が違います。
雇用契約中の退職がそもそも認められていません。しかし、やむを得ない事由がある場合は契約解除もできます。
退職を認めてもらうのも含めて退職日までの有給休暇取得/合意の上欠勤交渉が必要になります。
無断欠勤(バックれ)だけは避けよう
欠勤する場合でも必ず会社側との合意が必要です。無断欠勤=仕事バックレですので注意。
会社側が認めない場合の欠勤が連続すると就業規則の懲戒解雇に該当していまいます。
退職代行を使っても会社側と退職日までの欠勤の合意を交渉してもらわないで欠勤すると「無断欠勤」扱いになります。
もし懲戒解雇になると転職に大きく響きます。当たり前ですが「懲戒解雇」された人物を採用しようとは思いませんよね?
しかし、わたしの前職も現職の会社も転職者には必ず「離職票」「雇用保険受給資格者証」「退職証明書」のいずれかの提出を求めています。
この3点の書類は偽ることができないので懲戒解雇された場合は形跡が残ります。
会社側と交渉してくれる退職代行であればほぼ合意の上での欠勤を取り付けてくれますので安心してください。

【体験談】退職代行を使って有給休暇を取れた話/退職代行使わずに有給休暇取れなかった話
わたしは退職代行使って辞めた経験と使わず自分だけで辞めた経験の両方があります。
その時の体験談をご紹介。
退職代行使わずに有給休暇取れなかった話
自力で退職した時に有給休暇捨てた経験があります。
有給休暇の残が10日ほどありましたし退職意思表示したのも退職日から1ヶ月前でしたので有給休暇消化するには十分な状況でした。
しかし、「有給休暇の消化をさせていただきます」と上司に伝えても「また指示するから少し待って」と言われたまま放置…
その後も何度か催促しましたが濁されて引き継ぎスケジュールもうまく進まず結局退職日の前日1日休んだだけでした。
上司や同僚の作戦にまんまとやられた感じでした。
退職代行使って有給休暇消化できた話
退職代行使って辞めた時は事前に退職代行担当者から残りの有給休暇日数確認と有給休暇消化すらかどうかの意思確認がありました。
当然ながら「有給休暇を全て消化します」
後は退職代行担当者が会社側へ有給休暇の意思を伝えてくれて何の問題なく取得できたという流れでした。
今でもその時のことを思い出すと気が抜けるぐらいあっさりと有給休暇消化できたことに笑いがでます。
有給休暇を取得する為のおすすめ退職代行4選
有給休暇を確実に取得するには会社側と交渉ができる退職代行がおすすめ。
会社側と交渉ができるのは弁護士・労働組合の2つです。
その中でもおすすめの退職代行を下記に厳選しましたのでぜひ下記の中から無料相談してみてくださいね。
退職代行「SARABA」

料金 | 24,000円 |
---|---|
支払方法 | クレジットカード |
連絡手段 | LINE・メール |
対応時間 | 24時間 |
返金保証 | 全額あり |
わたしが過去に退職代行を使って辞めた時に利用したのが「SARABA」です。
感想としては、レスが驚くほど早い。レスが早い分、業務的な対応と感じる場合がありますが個人的には長くお付き合いするようなサービスでもないので満足です。
労働組合運営であり会社側と交渉もできるので有給休暇の取得交渉や欠勤も合意を取り付けてくれますので安心。
料金も24,000円で追加料金一切なし。
\退職代行料金:24,000円ポッキリ/
退職代行SARABA公式サイトにジャンプします。

弁護士法人みやび

料金(正社員) | 55,000円 |
---|---|
支払方法 | 振込など |
連絡手段 | LINE・メール |
対応時間 | 24時間 |
返金保証 | 全額あり |
退職代行料金を惜しむことなく出せる場合は弁護士に依頼すれば問題なしです。
退職代行みやびは料金55,000円で退職代行をしてくれます。弁護士なだけあって未払い賃金交渉やハラスメントの訴訟なども可能。
成功報酬20%で対応してくれますよ。
弁護士法人で成功報酬20%と明確に示しているのも珍しいぐらいですので安心してご利用ください。
\退職代行料金:55,000円/
弁護士法人みやび公式サイトにジャンプします。

わたしNEXT

料金(正社員) | 正社員 29,800円 アルバイト/パート19,800円 |
---|---|
支払方法 | クレジットカード・キャリア決済・コンビニ決済・後払い・振込 |
連絡手段 | LINE・メール |
即日退職 | 可能 |
返金保証 | 全額あり |
わたしNEXTは退職代行の中では珍しい女性専用の退職代行です。
女性の割合が多い職種である保育士や看護師などの退職実績も豊富です。職種によって実績が少ない退職代行の場合だと不慣れでスムーズにいかないこともあります。
料金支払い方法も他の退職代行と比べても圧倒的に豊富。
退職が完了してから料金を支払いたいという慎重な方でも後払い制を導入しているのも特徴です。
「退職代行のサブスク」という退職代行サービスの中でも初の試みもやっているユニークな退職代行です。
\女性が安心して利用可能/
わたしNEXT公式サイトにジャンプします。

男の退職代行

料金(正社員) | 正社員 29,800円 アルバイト/パート19,800円 |
---|---|
支払方法 | クレジットカード・キャリア決済・コンビニ決済・後払い・振込 |
連絡手段 | LINE・メール |
即日退職 | 可能 |
返金保証 | 全額あり |
わたしNEXTの男性版の退職代行です。
わたしNEXTと運営元が同じなのでサービス内容も一緒です。
- 退職代行料金の後払い制
- 退職代行のサブスク
上記2点が大きな特徴ですね。
労働組合運営ということもあり会社側と有給休暇の交渉もしてくれますので安心して利用することができますよ。
\男性に特化した退職代行/
男の退職代行公式サイトにジャンプします。

退職代行を使って有給休暇取得できるか?よくある質問

Q1有給休暇の残り日数を知る方法はありますか?
有給休暇の残り日数を知る方法は会社によって違います。
- 毎月送られてくる給与明細に記載
- 人事部に問い合わせ
- 社内システムから確認
ほぼ上記3つの方法で確認できます。
Q2退職代行を使って有給休暇まで使ってしまうと退職金に影響しますか?
退職代行を使って辞めることと退職金の支給には関係ありません。
有給休暇は労働者の権利ですので退職金を減額されることにはつながりません。退職金については就業規則を確認することをおすすめします。
https://mans-hideout.com/retirement-agency-severance-pay/[/qa-box01]
Q3有給休暇の買取りなどもありますか?
有給休暇の買取りについては各社対応は様々です。昔は有給休暇の買取りをしている会社も多かったと聞きますが近年では減ったとも聞きます。
就業規則を確認するか退職代行利用前に人事部などに確認しておくと良いでしょう。
Q4退職代行を使った後の有給休暇中に上司が家に来たりしますか?
退職代行を使った当日には上司が自宅まで押しかけてきたという事例もあります。しかし、有給休暇消化中に上司がわざわざ来ることはないと思います。
もし、上司が来た場合は退職代行担当者に連絡して会社側に指導してもらうか警察呼んでも良いでしょう。

退職代行を使って有給休暇もしっかりと取得して気持ちよく辞めよう

転職も当たり前の時代になってきました。それにともない退職代行の普及もますます増えていきます。
退職について上司とのやり取りで無駄に消耗する時代は終わりました。
在職中には有給休暇もしっかりと取れましたか?恐らくあなたも上司に気を使いながら有給休暇の打診をしたんではないでしょうか。
退職代行を使うことで苦手な有給休暇の依頼も全部してくれます。
有給休暇を取得してこれまであなたがしたくてもできなかったことを思いっきり実現してはいかがでしょうか?
https://mans-hideout.com/retirement-agency-after-that/
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