わたしは過去に退職代行を使って辞めた経験があります。
先に結論から言うと退職代行を使っても有給休暇は使えました。また有給なしでも即日辞めれます。
なぜなら、有給休暇は労働者の権利だからですね。

引用元 PR times
それに加えて、有給休暇申請していても実際は会社に来て残務処理している人も前の会社ではよく見かけました。
せめて退職する前ぐらいは確実に取得しましょうね。有給休暇をスムーズに取得できるおすすめの退職代行も紹介していきますね。
退職代行を使っても有給休暇は取れる?しかも即日退職可能

結論から言うと、退職代行を使っても有給休暇は取れて即日退職も可能です。
そもそも有給休暇は労働者の権利として付与されているからですね。労働者の権利としてありますので退職代行を使って辞めても使わず辞めても関係ありません。
退職代行を使うことで有給休暇は取りやすい

上記は退職代行経験者100人にアンケート調査をした結果です。
退職代行を使ったきっかけの第3位に「有給なし/有休消化したい」が来ています!
なのであなたが1人で上司や会社と有給に関して交渉するよりも法律に従って会社と交渉できるプロに任せた方が圧倒的有利に話を進めることができるんです!
ちなみに有給休暇とは文字通り休んでもその日の給料は発生するというもの。逆に給料が発生しない休みは「欠勤」です。欠勤だと休んだ日数分の給料が減らされます。
有給休暇の付与日数は下記です。
週の労働日数 | 5日 | 4日 | 3日 | 2日 | 1日 |
---|---|---|---|---|---|
6ヶ月 | 10 | 7 | 5 | 3 | 1 |
1年6ヶ月 | 11 | 8 | 6 | 4 | 2 |
2年6ヶ月 | 12 | 9 | 6 | 4 | 2 |
3年6ヶ月 | 14 | 10 | 8 | 5 | 2 |
4年6ヶ月 | 16 | 12 | 9 | 6 | 3 |
参考:厚生労働省
有給休暇は労働者側が申請した場合は原則拒否することはできません。
しかし、現実的には上司に有給休暇を取得する理由を説明して納得の上取得する流れです。
有効期限 | 2年間 |
---|---|
出勤率 | 80% |
スケジュール休暇 | 次の付与までに5日取得する義務あり |

交渉できる退職代行を使うと有給なしでも即日退職可能
結論から言うと「有給なしで即日退職するには退職代行使う方が圧倒的に有利」です。
あなた1人で上司や会社と有休消化や有給なしの場合に必要な合意の欠勤の話をどうやって進めていきますか?
有給休暇取得は労働者の権利ですが退職前に使う場合はスムーズにいかないことがあります。
上記のような感情が上司にはあります。
そんなときに退職代行を使うことで、
「有給休暇の残りが〇〇日あるので会社側は法律上取得させないといけませんよ」
「依頼者は引継ぎはしないと言われている。引継ぎは法律上実行義務はないので有給休暇拒否する理由にはなりません」
「体調不良により本日から出勤できない状態です。有給はありませんが欠勤を了承いただけますか」
上記のような交渉をしてもらえるんです!
会社側も社員1人に対しては強い気に出てきますが相手が退職代行(特に労働組合や弁護士法人)なら強気に出れないですからね!

有給なしで即日退職するときのリスク!バックレはNG

有給なしの場合に即日退職するならリスクを事前に確認しておく必要があります。退職代行ならどこを使っても大丈夫でしょ?なんて安易な考えはいけません。
有給なしで即日退職したら給料なし
有給なしで即日退職をしたら当然ながらその日からの給料はなしになります。
退職代行を使って会社に交渉しようと考えてもこれに関しては弁護士でも交渉はできないので注意しておきましょう。
退職すると引越しや各種税金の支払いなどが迫ってくるので退職をする前に理解しておきましょう。
有給なしでもバックレ(無断欠勤)はNG
欠勤する場合でも必ず会社側との合意が必要です。無断欠勤=仕事バックレですので注意。
会社側が認めない場合の欠勤が連続すると就業規則の懲戒解雇に該当していまいます。
退職代行を使っても会社側と退職日までの欠勤の合意を交渉してもらわないで欠勤すると「無断欠勤」扱いになります。
もし懲戒解雇になると転職に大きく響きます。当たり前ですが「懲戒解雇」された人物を採用しようとは思いませんよね?
しかし、わたしの前職も現職の会社も転職者には必ず「離職票」「雇用保険受給資格者証」「退職証明書」のいずれかの提出を求めています。
この3点の書類は偽ることができないので懲戒解雇された場合は形跡が残ります。
会社側と交渉してくれる退職代行であればほぼ合意の上での欠勤を取り付けてくれますので安心してください。

連続欠勤で懲戒解雇リスク
バックレだけでなく会社側が無断欠勤として扱ってくる可能性が考えられます。社内の勤怠システムを確認できる場合は欠勤扱いになっていないか毎日確認しておくことが大事です。
就業規則では連続で〇〇日以上無断欠勤した場合は懲戒解雇と設定している会社がほとんどなので無断欠勤扱いされないように会社側が合意した欠勤である証拠(メールのやり取り・書面など)を残しておく必要があります。
会社と交渉できない退職代行は即日退職ハードル高い
有給なしで即日退職を実現させるためには退職代行の選び方が重要になります!
結論としては「必ず会社と交渉のできる退職代行を選ぶこと」です。
会社と交渉が許されている退職代行の運営元は弁護士法人と労働組合の2つしかありません!
【体験談】わたしが退職代行を使って有給なしで即日退職できた話/退職代行使わずに有給取れず即日退職できなかった話

わたしは退職代行使って辞めた経験と使わず自分だけで辞めた経験の両方があります。
退職代行使わずに有給取れず即日退職できなかった話
自力で退職した時に有給休暇捨てた経験があります。
有給休暇の残が10日ほどありましたし退職意思表示したのも退職日から1ヶ月前でしたので有給休暇消化するには十分な状況でした。
しかし、「有給休暇の消化をさせていただきます」と上司に伝えても「また指示するから少し待って」と言われたまま放置…
その後も何度か催促しましたが濁されて引き継ぎスケジュールもうまく進まず結局退職日の前日1日休んだだけでした。
上司や同僚の作戦にまんまとやられた感じでした。
退職代行使って有給なしで即日退職できた話
退職代行使って辞めた時は事前に退職代行担当者から残りの有給休暇日数確認と有給休暇消化すらかどうかの意思確認がありました。
当然ながら「有給休暇を全て消化します」
後は退職代行担当者が会社側へ有給休暇の意思を伝えてくれて何の問題なく取得できたという流れでした。
今でもその時のことを思い出すと気が抜けるぐらいあっさりと有給休暇消化できたことに笑いがでます。
有給が足りなかった日数はやむを得ない理由を伝えてもらって合意の欠勤で問題なく終わりでした!
退職代行に依頼する前にやっておくこと 6つ

退職代行に依頼する前に自分でできることの準備をしておくことでよりスムーズに退職代行を使うことができます!
残りの有給の日数を確認しておく
退職代行の担当者も退職代行をした当日に会社に残りの有給を確認するわけにはいきません。
依頼者であるあなた自身で残りの有給休暇日数を確認しておきましょう!有給休暇を使った日数がわかっていれば計算して残りの有給日数を出すこともできますので下記記事を参考にどうぞ!

引越しの準備をしておく
社宅に住んでいる場合や寮であれば就業規則に「退職する場合は〇〇日までには引っ越すこと」と決められていることがあります。
引越し業者の手配や荷造りを早めに準備しておくことで期日までに間に合います。どうしても難しい場合は退職代行を通じて会社側に延長の依頼をすることもできます。
引継書の作成
引継書に関しては会社側から退職代行を通じて依頼が来るかもしれませんが拒否することも可能です。法律上では引継書を作成しないことが違法だとは明記されていないからです。
あなたが少しでも今の会社や上司に恩があるなら引継書を作成して郵送するだけで最低限の礼儀にはなります。
引継書の作成方法は下記の記事を参考にどうぞ!

退職届の作成
退職届は退職代行が終わってからでも作成は十分間に合いますがどちらにせよ作成しないといけない書類なので先に作成しておきましょう。
特に決まったフォーマットがあるわけではないので便せんに手書きするやり方もありますしPCで作成しても問題なし。
作成方法は下記記事を参考にどうぞ!

返却品の準備・私物持って帰る
会社から貸与されているPCやスマホや書籍などがある場合は返却品を失くしていないか確認しておきましょう。
まとめて着払いで郵送することになりますし破損や紛失している場合は弁償することになりますので早めが大事です。
あと職場に私物を置いている場合は退職代行を使う前日までには全部持って帰る方が捨てられたりする嫌がらせを受けるリスクを防げます。
お世話になった人への挨拶(手紙など)
退職代行を使うことで使った当日から退職日まで一切出勤することはありません。
そのため正式な退職の挨拶ができないまま会社を去ることになるのでお世話になった人たちからすればショックを受けることも。
それを回避するためにお世話になった人へはお礼の手紙を作成して挨拶代わりにするやり方があります。
わたしが退職挨拶した手紙の書き方も下記記事に紹介してます。

有給なしで即日退職できるおすすめ退職代行 4選

有給休暇を確実に取得するには会社側と交渉ができる退職代行がおすすめ。
会社側と交渉ができるのは弁護士・労働組合の2つです。
その中でもおすすめの退職代行を下記に厳選しましたのでぜひ下記の中から無料相談してみてくださいね。
退職代行「SARABA」

料金 | 24,000円 |
---|---|
支払方法 | クレジットカード |
連絡手段 | LINE・メール |
対応時間 | 24時間 |
返金保証 | 全額あり |
感想としては、レスが驚くほど早い。レスが早い分、業務的な対応と感じる場合がありますが個人的には長くお付き合いするようなサービスでもないので満足です。
労働組合運営であり会社側と交渉もできるので有給休暇の取得交渉や欠勤も合意を取り付けてくれますので安心。
料金も24,000円で追加料金一切なし。
\退職代行料金:24,000円ポッキリ/
退職代行SARABA公式サイトにジャンプします。

弁護士法人みやび

料金(正社員) | 55,000円 |
---|---|
支払方法 | 振込など |
連絡手段 | LINE・メール |
対応時間 | 24時間 |
返金保証 | 全額あり |
退職代行料金を惜しむことなく出せる場合は弁護士に依頼すれば問題なしです。
退職代行みやびは料金55,000円で退職代行をしてくれます。弁護士なだけあって未払い賃金交渉やハラスメントの訴訟なども可能。
成功報酬20%で対応してくれますよ。
弁護士法人で成功報酬20%と明確に示しているのも珍しいぐらいですので安心してご利用ください。
\退職代行料金:55,000円/
弁護士法人みやび公式サイトにジャンプします。

わたしNEXT

料金(正社員) | 正社員 29,800円 アルバイト/パート19,800円 |
---|---|
支払方法 | クレジットカード・キャリア決済・コンビニ決済・後払い・振込 |
連絡手段 | LINE・メール |
即日退職 | 可能 |
返金保証 | 全額あり |
わたしNEXTは退職代行の中では珍しい女性専用の退職代行です。
女性の割合が多い職種である保育士や看護師などの退職実績も豊富です。職種によって実績が少ない退職代行の場合だと不慣れでスムーズにいかないこともあります。
料金支払い方法も他の退職代行と比べても圧倒的に豊富。
退職が完了してから料金を支払いたいという慎重な方でも後払い制を導入しているのも特徴です。
「退職代行のサブスク」という退職代行サービスの中でも初の試みもやっているユニークな退職代行です。
\女性が安心して利用可能/
わたしNEXT公式サイトにジャンプします。

男の退職代行

料金(正社員) | 正社員 29,800円 アルバイト/パート19,800円 |
---|---|
支払方法 | クレジットカード・キャリア決済・コンビニ決済・後払い・振込 |
連絡手段 | LINE・メール |
即日退職 | 可能 |
返金保証 | 全額あり |
わたしNEXTの男性版の退職代行です。
わたしNEXTと運営元が同じなのでサービス内容も一緒です。
- 退職代行料金の後払い制
- 退職代行のサブスク
上記2点が大きな特徴ですね。
労働組合運営ということもあり会社側と有給休暇の交渉もしてくれますので安心して利用することができますよ。
\男性に特化した退職代行/
男の退職代行公式サイトにジャンプします。

退職代行で有給なし即日退職の悩みでよくある質問

Q1有給休暇の残り日数を知る方法はありますか?
有給休暇の残り日数を知る方法は会社によって違います。
- 毎月送られてくる給与明細に記載
- 人事部に問い合わせ
- 社内システムから確認
ほぼ上記3つの方法で確認できます。
Q2退職代行を使って有給休暇まで使ってしまうと退職金に影響しますか?
退職代行を使って辞めることと退職金の支給には関係ありません。
有給休暇は労働者の権利ですので退職金を減額されることにはつながりません。退職金については就業規則を確認することをおすすめします。

Q3即日退職できるかは雇用形態によって違いますか
正社員(無期雇用派遣)の場合
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。引用元 民法627条
上記の民法では解約の申し入れから2週間経過したら退職できると言う法律です。しかし、2週間経過するまで出勤する義務はありません。
有期雇用契約の場合 (契約社員・派遣社員・アルバイト/パート)
(やむを得ない事由による雇用の解除)
第六百二十八条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。引用元 民法628条
有期雇用契約の場合は無期雇用の人とは少し状況が違います。
雇用契約中の退職がそもそも認められていません。しかし、やむを得ない事由がある場合は契約解除もできます。
退職を認めてもらうのも含めて退職日までの有給休暇取得/合意の上欠勤交渉が必要になります。
有給休暇の買取りについては各社対応は様々です。昔は有給休暇の買取りをしている会社も多かったと聞きますが近年では減ったとも聞きます。
就業規則を確認するか退職代行利用前に人事部などに確認しておくと良いでしょう。
Q4退職代行を使った後の有給休暇中に上司が家に来たりしますか?
退職代行を使った当日には上司が自宅まで押しかけてきたという事例もあります。しかし、有給休暇消化中に上司がわざわざ来ることはないと思います。
もし、上司が来た場合は退職代行担当者に連絡して会社側に指導してもらうか警察呼んでも良いでしょう。

退職代行を使えば有給なしで即日退職もできる!退職代行の選び方には注意

転職も当たり前の時代になってきました。それにともない退職代行の普及もますます増えていきます。
退職について上司とのやり取りで無駄に消耗する時代は終わりました。
在職中には有給休暇もしっかりと取れましたか?恐らくあなたも上司に気を使いながら有給休暇の打診をしたんではないでしょうか。
退職代行を使うことで苦手な有給休暇の依頼も全部してくれます。
有給休暇を取得してこれまであなたがしたくてもできなかったことを思いっきり実現してはいかがでしょうか?
