わたしは、これまで転職を3回以上経験しています。
結論から言うと「派遣を半年で辞めることは十分に可能です」
派遣は、契約途中であってもやむを得ない理由があれば退職することが可能です。
日本の憲法で「職業選択の自由」が認められているので有期雇用の派遣社員であっても明確な理由があれば合法的に辞めることができるんです！
ただし、半年経って退職を考えるときには、
- 有給をいつ取るべきか
- 派遣先と派遣元との関係性を
考えた上で適切な退職手続きを進めていくのが理想。
派遣は、半年だけの働き方や、長期の派遣として働きながら1年、あるいは1ヶ月・3ヶ月で辞める方法などもありますので、後々の選択肢を広げることができます。
今回、派遣を半年で辞める方法や退職の流れ、注意点を派遣経験者であるわたしが解説します。
さらに、実際に派遣を半年で無事に辞められた体験談も紹介！
- チカ（@chika_cafe19）
- 転職3回成功！未経験から営業職内定3社以上GET
- 1児の母 （アラサー）
- 現在、在宅でフリーランス活動中（月収30万）
- 高卒（大学で勉強する意欲すらない）
- フリーターで社会人キャリアスタート
- バイトも1年で辞めること多数
こんなわたしでも、未経験から営業職の正社員転職に成功しています。
特に20代は、「どれだけ正しい行動をしたか」がかなり重要だと思います。
目先のことより、数年後のキャリアを考えて正しい努力をすることに一緒に頑張っていきましょう。
CHECK！
「スムーズに退職したい！」という方は、ぜひ「100%スムーズに退職できる方法」も合わせてご覧ください。
実際に、退職失敗常連から3社以上スムーズに退職できるようになったやり方を解説しています。
【結論】派遣（長期）を半年で辞めるのは問題なし！更新しないのもあり
派遣と聞くと、仕事をする上でのコミットメントや忍耐強さが求められるかもしれません。
適切な理由があれば、派遣契約途中であっても辞めることができます。
契約途中であってもやむを得ない理由があればOK
派遣契約は基本的には契約期間満了まで働くことが求められています。
もちろん「だるいから辞めます」とか言ってしまうと会社側も本気で辞めさせない行動をとってしまうのでNG！
体調不良や家族の病気など、やむをえない事情があることを表面上だけでも伝えることで契約途中でも辞めることが可能です。
| 理由 | 伝え方【例文】 |
| 体調不良 |
|
| 家庭の事情 |
|
| 人間関係 |
|
| 仕事内容 |
|
| 待遇・条件面 |
|
| 正社員希望 |
|
ただ、半年だけや1年で辞めるときの退職面談では、しっかりとその理由を説明することが重要です。
その点を明確に伝えれば、
- 懲戒解雇にはならない
- その後の転職面接でもマイナスにならない
ので心配いりません。
派遣社員が半年で辞めても懲戒解雇にはならない
派遣社員からすると、
と不安になるかもしれませんね。
でも安心してください。
実は、派遣社員への「懲戒解雇」はハードルが高いんです。
理由は、派遣先の業績や評価に直接影響を与えるわけではないからです。
なので、半年でも1年でも適切な手続きを経て退社すれば、懲戒解雇にはなりません。
派遣を半年で辞めても転職面接では特に問題なし
転職するときに「派遣を半年で辞めた」という経歴が客観的にネガティブに捉えられることはありません。
ただし面接でその理由を尋ねられた際に、はっきりとした理由がないと不利になることも。
- 派遣先が思っていたより合わなかった（具体的に）
- 違う仕事を求めていたという理由
- 家庭内の事情
など、転職を希望する具体的な理由があると良いでしょう。
就職や転職の面接は嘘つき大会とも言われているぐらいですから…
そうは言っても…
なら下記の「退職代行⇩」を利用するのがおすすめです！
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辞めるんです
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派遣（長期）を半年で辞める方法 【3つ厳選】
具体的に派遣を半年で辞める方法を紹介します。
上司に「やむを得ない理由」を伝えて辞める
派遣を辞める理由として考えられるのは、
- 病気やケガ
- 家庭の事情
- 転居
など、やむを得ない事情が一番有効です。
もちろん、1ヵ月で辞めることも、半年更新しないで辞めることも可能。
この場合「やむを得ない理由」をきちんと伝えることで、円満に退職することができます。
退職理由が自己都合だと、後々の就職活動で不利になる可能性もありますが転職活動で前向きな退職理由を提示すれば問題ありません。
退職届を派遣元の人事部に直接郵送する
派遣元の上司に言っても
と言われたり、派遣先が延長を希望している場合は、上司が相手にしてくれないことがあります。
そんなときは、派遣元の人事部へ退職届を直接郵送するやり方。
直属の上司からは、激ギレされるトラブルにはなります。
でも、合法的な辞め方であることには間違いありません。
派遣元の上司が退職を認めないなら退職代行
現実では、上司が退職を簡単に認めてくれないことの方が圧倒的に多いです。
なので、派遣契約期間中の退職をするときには自分で退職交渉せずに他の人に代わりにしてもらうやり方がおすすめです。
そのときに役立つサービスが「退職代行サービス」
退職代行サービスは、
- 退職者の代わりに派遣元へ退職交渉
- 残りの有給消化交渉
- 退職日日程調整
- 退職日までの窓口
この辺をすべてやってくれるとても便利なサービスなんです。
退職代行を利用するメリット・デメリットは下記の比較表にまとめてます。
- 上司に怒られない
- 同僚から冷たい目で見られない
- 嫌な引き止めにあわない
- 有給休暇取得できる
- イヤミ言われながら引継ぎなし
- 有給休暇を十分に満喫できる
- 退職金貰える（退職金該当者の場合）
- 料金が20,000円~30,000円ほどかかる
- お世話になった人へ直接退職挨拶できない
- 怪しい業者も少なからずいる
ちなみに、この3つのデメリットは解決できます。
料金の解決方法は、残りの有給の消化です。
派遣社員の方が退職前の有休消化100%を自力で実現するのは至難の業。
一方で、退職代行を利用すれば100%有休消化が叶います。なので、有休消化で料金問題は解決できることになります。
特にお世話になった方への退職挨拶は「退職挨拶の手紙」で対応しましょう。
直筆でもWordで作成してもOKなので手紙作成して郵送することで気持ちのモヤモヤは晴れます。
退職代行業者の中から怪しい業者を見分けるには公式HPから「特定商法取引法の明示」と「所在地住所」を確認して間違いがなければOK。
上記2つをクリア＋「退職代行利用者100人にアンケート調査」を当サイトで実施した結果から総合的に判断して「おすすめ退職代行」を下記3つ厳選しました。
下記の3つの退職代行は、無料LINE相談ができますのでまずは相談してみてくださいね。
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【体験談】わたしが派遣（長期）を半年で無事に辞めれた話
わたしが派遣として働いていたときに半年で辞めた経験があります。
元々は長期的な視点で働くつもりでしたが、派遣先の上司とうまくいかなかったんです。
その上司は、派遣社員に対して差別的な発言を日常からするような人で職場では派遣は当時わたしだけだったのでわたしだけ差別される状況でした。
耐えられなくなり派遣元の上司にも相談しましたが相手にされず「派遣契約期間の退職は認められない」の一点張り…
上記のような感じじゃ長く持たないことも自覚してましたし体調も悪くなってきていたのが明らかだったので「退職代行⇧」を使って辞めました。
初めて退職代行を使ったのでトラブルがないか心配でしたがまさかのあっさり退職に合意してくれました！
恐らく当時のわたしの力量では自力では退職に持って行くことはできなかったと思うので退職代行に感謝しかありません！
派遣（長期）を半年で辞めるときの注意点
派遣を半年で辞めるときの注意点を紹介します。
退職意思を示すタイミングは最低1ヶ月以上前
派遣を辞める場合、ほとんどの企業では退職の「1ヶ月前」や「2ヶ月前」に退職を申し出ることが求められます。
「退職の2週間前」など急に辞めるのではなく適切なタイミングで申し出て会社に迷惑をかけないようにしましょう。
そして、そこから契約更新をせずたった半年で退職するという決断を下すことができれば必ず次のステップに向けて進むことができます。
退職のしつこい引き止めにあっても諦めない
退職を決意したからといって、すぐに上司が納得してくれるとは限りません。
特に、長期契約の派遣であればあるほど上司はあなたを引き止めようとするでしょう。
しかし、自分が何のために退職を決意したのか、その理由をしっかりと持ち続けることが大切。
そのための
- 「退職届」
- 「やむを得ない理由」
を用意しておくことが必要です。
バックレだけはしない
最後に、どんな状況でも「バックレ」てしまうのは絶対に避けましょう。
突然の無断欠勤や連絡を無視して退職するなどの行為は、会社の運営を混乱させ他の社員に迷惑をかけます。
また、1度バックレをした記録があると次の転職活動でも不利に…。
必ず適切な手続きを踏んで派遣を辞めるようにしましょう。
辞めるタイミングを考える
できる限り辞めるときに波風を立てないようにするには、辞めるタイミングは重要。
辞めるタイミングは
- 契約更新のタイミング（長期契約でも3ヶ月更新あり）
- 派遣先の繁忙期を避ける
- 3年同じ派遣先で働いている
この辺のタイミングを意識するとスムーズに辞めれます。
転職先を早めに決める
派遣を辞めて次の仕事が決まっていないのは、かなりマズいです。
自己都合退職の場合だと、失業保険もすぐに支給されないので生活苦に…。
なので、転職先を1日でも早く決めるようにしましょう。
そんなときに役立つのが転職活動をフルサポートしてくれるサービスの活用です。
そのサービスが「転職エージェント」
具体的には
- 最適な求人の提案（非公開求人あり）
- 転職書類添削
- 面接対策
- 条件交渉
この辺をサポートしてくれます。
下記にわたしが利用して良かった転職エージェントを紹介します。
他にも20代におすすめの転職エージェントを「20代におすすめの転職エージェント」で詳しく紹介してますので参考にしてみてください。
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派遣（長期）を半年で辞める流れ 5ステップ
派遣を辞めるまでの具体的な流れを紹介します。
最初に派遣元の上司に対してやむを得ない理由を伝える
まず、派遣元の上司に退職の意思を伝えます。
- 直接口頭で伝える
- メールなどで事前に伝える
など方法があります。
このとき、退職理由が明確であればあるほど上司も納得します。
例えば、
と伝えれば、体調の悪化を防ぐためという視点から上司も理解してくれやすいです。
派遣元の上司から派遣先の上司へ退職意思を伝えてもらう
次に、派遣元の上司が派遣先の上司へあなたの退職意志を伝えます。
これは基本的に派遣元の業務です。
自分で派遣先に伝える必要はありません。
派遣元の上司から連絡があったら、それに従って派遣先との打ち合わせに参加することになります。
派遣先の引き継ぎ
引き継ぎの方法は、派遣先によって様々ですが、
- 自分が担当していた仕事の現状説明
- やり残した仕事リストの説明
などです。
引継資料を作成する際には、自分がいなくなった後でも仕事がスムーズに進むように、わかりやすく丁寧に書くことを心掛けましょう。
これが円満に退職するための大切なステップとなります。
私物を持ち帰る、貸与物の返却
職場のロッカーやデスクなどに自分の私物がある場合は、退職日までに全て持ち帰るようにしましょう。
また、派遣先から貸与されたものがある場合、それらも必ず返却します。
パソコンや携帯電話などは、データを消去するなど適切に処理してから返却しましょう。
派遣元、派遣先の退職
すべての準備が整ったら、いよいよ退職です。
有給休暇が残っている場合は、退職日の前に消化すると残った日数分の給料を受け取ることができますので忘れずに申請しましょう。
そして、退職日がきたら派遣先で派遣契約終了の挨拶をして終わりです。
もし、
などの問題があって自力では解決が難しそうであれば「退職代行⇧」の助けを借りるのがおすすめです。
退職希望者の強い味方になってくれます。
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派遣（長期）を半年で辞めるときによくある質問
Q1派遣を半年で辞めるとき有給は使えますか
派遣を半年で辞めるときは、原則としては有給が使えません。（厚生労働省）
理由は、有給休暇の付与は働き出して6ヶ月後からだからです。
しかし、派遣会社によって早めに有給を与える会社もあります。
有給休暇について詳細に下記記事で解説してますので良かったら参考にどうぞ！
https://mans-hideout.com/paid-holiday/
Q2派遣の長期で1年で辞めることはできますか
結論から言うと、辞めることはできます。
1年が更新のタイミングであれば更新しないことももちろんOK。
契約期間中であれば「やむを得ない理由」を伝えることで辞めれます。
Q3派遣の長期で1ヶ月で辞めることはできますか
結論から言うと、1ヶ月でも辞めることはできます。
やむを得ない理由を伝えることは必須にはなりますが合法的に辞めれます。
もちろん、
- 相当な引き止め
- ハラスメントを受ける
可能性はあります。
でも、かなりストレスを感じやすい場合は「退職代行⇧」を使うのがおすすめです。
Q4派遣の長期で3ヶ月で辞めることはできますか
派遣を3ヶ月程度で辞めることは「やむを得ない理由」を伝えることで可能です。
派遣が長期契約であっても3ヶ月ごとの自動更新という契約の場合が多い。
確認できるのであれば派遣元に確認しておくといいでしょう。
もし、回答してくれない場合でも3ヶ月で辞めることが合法的にできるので諦めないようにしましょう。
Q5派遣社員が半年で辞めるとき「失業保険」は出ますか
結論としては、失業保険は出ます。
自己都合退職でも90日分の支給があるので転職先が決まってない場合は最寄りのハローワークで申請をしましょう。
失業保険を申請しても転職支援をハローワークだけに頼るのは危険です。
優良求人が豊富な「転職エージェント」と併用することで派遣社員から正社員への道も開けます。
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既卒やフリーターでも利用可能！20代特化した転職エージェント
Q6派遣社員（長期）の辞めどきはいつですか
派遣社員の辞めどきは
- とりあえず3年同じ職場で働いたとき
- 派遣先の上司が代わったとき
- 20代後半になったとき
この辺がおすすめです。
環境の変化や年齢のタイミングなど何かきっかけがあるタイミングだと行動しやすくなります。
Q7派遣社員で半年ですが慣れないのはどうしたらいいですか
結論としては、職場を変えるのを検討しましょう。
派遣先で半年慣れないのは、あなたに向いていない可能性が高いです。
20代であれば「派遣社員→正社員」への転職を一度経験しておく最後のタイミングなのでチャレンジをおすすめします。
自分に向いている職場がないかまずは情報収集からスタートしてみてください。
そのときの情報収集には「転職エージェント」を活用するとコスパよくできます。
【まとめ】派遣（長期）を半年で辞めるには事前準備をすることが大事！退職代行を使うのが1番簡単
派遣を辞めるときは、理由やタイミング準備などをしっかりと行うことが大切です。
一方で、
- 退職意志を伝えるタイミング
- 引き継ぎ
- 退職の手続き
など、事前準備が万全であれば無事に退職できます。
最終的には、派遣先と派遣元の両方からあなた自身が納得する形で退職できることが1番。
それには、しっかりとした準備と自分自身の強い意志が必要不可欠です。
もし、上司が退職を認めてくれない場合や「派遣契約途中に辞めるのが気まずい…」と言う場合には、「退職代行サービス⇧」を利用してみてください。
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他にもキャリアに役立つ記事を用意してますのでぜひご覧ください。
https://mans-hideout.com/20s-skill/
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